寄付受付開始日:2009/12/21
更新日:2022/06/29
マナスルとはネパールの奥地にそびえる標高8163mの世界第8位の高峰で、戦後間もない1956年に日本隊が世界初登頂を成し遂げた唯一の8000m峰です。日本隊による登頂は、当時の日本に大きな希望と夢を与えてくれました。
マナスルの麓のサマ村の村人たちは、今でもマナスルを「ジャパニーズマウンテン」と呼び、登山に訪れる日本人に対して、とても友好的です。
そんな彼らに、日本人として何か恩返しをとの思いから、登山家の野口が中心となり、マナスル基金を立ち上げました。
皆様からの募金をもとに、教育支援と森林再生プロジェクトを行っています。
サマ村はネパールの奥地に位置し、首都から現地までの移動はおよそ10日間の道のりです。村人は厳しい環境の中、素朴な自給自足の生活を行っています。そのため村人の教育に対する考え方が違いました。
私たちは、将来村を支えていく子どもたちに教育を与えることが村の発展にもつながると考えています。2008年に遠方から通う生徒のための学校寮の建設を村人とともにスタートさせ、2010年に完成し、2014年に食堂兼多目的ホールが完成しました。
標高3500mに位置するサマ村では、薪は暖をとるために欠かせない燃料です。しかしながら長年による乱伐によって、サマ村の森林は減少しました。この失われた森を回復させるため、私たちは森林再生活動をスタートしました。高地は木々の成長が非常に遅く、長期間のプロジェクトとなります。現在ネパール人の専門家、アンタルケシェルパがサマ村に住み込み、現地の村人とともに活動を行っています。
サマ村の将来のため、どうぞ皆様のお力添えをいただければ大変幸いです。
なお最新の活動報告は、ピーク・エイドのウェブサイトを通じてお知らせします。
更新日:2022/06/29
「マナスル基金」としてサマ村の植林活動、教育支援を行ってきましたが、これからは「ヒマラヤ森林10万本基金」として、サマ村だけではなく、エベレスト街道での植林活動を同時に行っていくこととなりました。
また、教育支援に関しましては、今後もサマ村の子どもたちをサポートしていきますが、校舎建設などの大きな支援が終了しましたので、いったん終了とさせていただきます。
これからは、「ポカラ学校支援」として、ネパールの子どもたちへ本を送る活動を行っていきます。これからも、私たちの活動へのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
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認定NPO法人ピーク・エイドは、登山家野口健が理事長を務めるNPOです。2003年からネパールでの教育支援活動として、シェルパの遺児への育英資金や、サマ村での学校建設、ポカラでの学校再建支援などの活動をしています。また、ネパールでの森林再生プロジェクトや富士山での清掃活動も行っています。2015年ネパール大震災のときにはテント支援を行い、2016年の熊本大地震ではテント村の運営など、災害支援活動も行っています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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