野口健【シェルパ基金】
ヒマラヤで亡くなったシェルパの遺児に継続的な教育を提供

寄付受付開始日:2009/12/21

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シェルパ基金でサポートしている子供たち

認定NPO法人ピーク・エイド

プロジェクト概要

更新日:2022/06/15

シェルパの遺児たちに夢を諦めてほしくない

シェルパ基金とは、ヒマラヤで登山ガイド中に亡くなったシェルパ(ネパールの登山ガイドの通称)の遺児の教育機会をサポートする基金です。登山家の野口健が中心となり活動しているNPO法人ピーク・エイドが2002年から運営しています。

ヒマラヤでの登山において、シェルパによるサポートはとても重要です。また彼らにとってもガイド業は重要な収入源です。外国人登山隊とシェルパはきってもきれない関係にあります。

しかしながら登山ガイドは命がけの仕事であり、登山ガイド中に事故や遭難にあうシェルパは少なくありません。事故で一家の働き手を失ってしまうと、一家の収入はなくなり、残された子供たちが教育機会を得ることは難しくなります。

そこでピーク・エイドでは、亡くなったシェルパに代わって、シェルパの遺児たちを最長で幼稚園から高校を卒業するまでサポートしています。金銭的な理由で、夢を諦めてもらいたくありません。どうぞこの機会に子供たちをサポートしていただけたら幸いです。

雪崩事故が起きた現場。氷の塊が散らばっていた。
アンカジ・シェルパ。ある遠征隊に参加して帰らぬ人となった。
子供たちの笑顔を大切にしたい。

寄付金の使いみち

皆様からいただいたご寄付は、シェルパ基金でサポートしている子供たちが学校に通うための資金として使用します。
学校は基本的にネパール・カトマンズ市内の全寮制で、幼稚園から高校卒業までの期間をサポートしています。
活動報告は、ピーク・エイドのウェブサイトを通じてお知らせします。

活動情報

更新日:2022/06/15

2003年から行っているシェルパ基金。これまでに延べ人数26名の支援を行い、18名が高校を卒業しました。卒業生の中には、日本に留学し、働いている子や、奨学金でアメリカの医学部に進学し、がんの研究をしている子、また、学校の先生になって子どもたちに英語を教えている子など、多くの子どもたちがネパール国内で活躍しています。

シェルパ基金第1期生のパサン・リンジ・シェルパ。日本に留学し、今は、都内で働いています。
シェルパ基金に入った当時(2003年)のパサン・リンジ・シェルパ(右)。小学校1年生でした。
奨学金でアメリカの大学の医学部に進学したニマ・ダマ・シェルパ。現在は、ワシントンの大学でがんの研究を行っている。
高校を卒業後、教師の資格を取り、故郷の小学校の先生をしているリタ・プチ・シェルパ(左)とリュ・タシ・シェルパ(右)。
シェルパ基金の子どもたちと再会(2022年5月)

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プロジェクトオーナー

認定NPO法人ピーク・エイド

認定NPO法人ピーク・エイドは、登山家野口健が理事長を務めるNPOです。2003年からネパールでの教育支援活動として、シェルパの遺児への育英資金や、サマ村での学校建設、ポカラでの学校再建支援などの活動をしています。また、ネパールでの森林再生プロジェクトや富士山での清掃活動も行っています。2015年ネパール大震災のときにはテント支援を行い、2016年の熊本大地震ではテント村の運営など、災害支援活動も行っています。

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