奄美大島の豊かな自然を守るために
「アマミノクロウサギ・トラスト2020」

アマミノクロウサギがすむ森を買い取り守る、寄付を募っています

世界自然遺産の登録が予定されている奄美大島。特別天然記念物のアマミノクロウサギやルリカケスをはじめ、多くの希少な生きものがすむ森があります。森の面積は島の約8割を占めていますが、国有林は6％しかなく、多くは民有林となっています。私有地は売買や利用が自由なので、所有者の意向によっては森が伐られたり、開発されたりします。そこで、土地を買い取り守るナショナル・トラストの手法で、私有地の森を買い取り、多くの野生の生きものの生息環境を守ります。
このネット募金プロジェクトページの目標金額は225万円としています。（プロジェクト達成に必要な金額500万円のうち、これまでに275万円の寄付が集まっています。）

島の南東部にある嘉徳（かとく）は、島内でも豊かな自然生態系が奇跡的に残るエリアです。人工構造物のない嘉徳川の流域では、「森・川・里・海」のつながりが今も健全に保たれています。
私たちは、この貴重な嘉徳の自然を将来世代に引き継ぐため、絶滅危惧種のアマミノクロウサギをはじめ多くの生きものがすむ約5ヘクタールの森を買い取って守っていきます。
1,000円で50平方メートルの森が買い取って守れます。ぜひご協力ください。

対象地
■所在地：鹿児島県大島郡瀬戸内町大字嘉徳
■地目：原野・山林
■面積：4.7ヘクタール（3カ所）

アマミノクロウサギ・トラスト2020の詳細について

目標金額達成を目指して、募金受付終了日を2021年3月1日から2か月延長し、4月30日までとしました。皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。（2021年3月1日追記）