ガザ人道危機 緊急募金(日本ユニセフ協会)

寄付受付開始日:2023/10/17

  • 領収書なし
[ガザ人道危機 緊急募金(日本ユニセフ協会)]の画像
(C)UNICEF/UNI571263/El Baba 紛争に直面している地域から避難するため、トラックに乗り込む子どもたち。(ガザ地区、2024年6月5日撮影)

公益財団法人日本ユニセフ協会

プロジェクト概要

更新日:2025/03/28

ガザ人道危機 緊急支援のお願い

2023年10月より15カ月にわたり武力衝突が続いた中東・パレスチナのガザ地区で、2025年1月18日に停戦合意、翌19日に停戦期間に入りました。しかし連日続いた砲撃により、1万7,000人の子どもたちが家族から引き離され、また190万人以上の住民が強制退去を余儀なくされており、今もつらい避難生活を強いられています。

ガザ地区の医療および給水施設や電力など、生きるために不可欠な社会インフラへの被害は甚大で、地区内の全人口が劣悪な公衆衛生状態にさらされています。

32万人以上の5歳未満の子どもが栄養不良、6万人が消耗症の治療を必要としています。まん延する下痢、脱水症状に加えて、ポリオウイルスの再発生も相まって、多くの子どもたちの命は常に脅かされています。また戦闘の激化で学校も機能せず、66万人近くの子どもたちが学校に通えず、教育の遅れはますます深刻になっています。

人命救助に重点を置いた人道支援がなければ、子どもたちとその家族の状況はさらに悪化することも予想され、ユニセフは他の国連機関とともに今後もできる限りの支援を提供しながら、長期的で持続可能な停戦を求め続けています。

(C)UNICEF/UNI448939/El Baba ガザ市内のがれきの中を通り過ぎる子どもと父親。(ガザ地区、2023年10月8日撮影)
(C)UNICEF/UNI665196/El Baba ガザ地区中部の学校にて、2回目のポリオワクチンの投与を受ける子どもたち。(ガザ地区、2024年10月17日撮影)

<寄付受付期間延長のお知らせ>
現地での活動は現在も危険と困難が伴い、また支援はポリオワクチンを含め急増するニーズには追い付いていません。ユニセフは2025年の支援活動に必要な資金として7億1,650万米ドル(約1,082億円)を国際社会に求めているため、寄付受付期間を延長いたします。ユニセフは、引き続き安全な水と衛生、栄養、保健、教育、保護などの活動を行って参ります。皆さまのお力添えを、何卒よろしくお願い申し上げます。(2025年3月28日更新)

寄付金の使いみち

お寄せいただいたご寄付は「ガザ人道危機 緊急募金」として悲惨な状況に置かれている子どもたちとその家族を守るための人道支援に大切に使わせていただきます。

子どもと家族が1日でも早く日常生活を取り戻せるように、安全な飲み水や衛生用品などの緊急支援物資の提供、教育の再開支援、子どもの心理社会的サポートなど、ユニセフが現地で行う緊急・復興支援活動に役立てられます。

"#世界難民の日"

活動情報

更新日:2025/03/28

活動報告

水と衛生(WASH)、子どもの保護、教育、栄養分野における人道支援を主導し、パートナーと連携して活動しているユニセフは、これまでに以下の支援を提供しました。

・約260万人に安全な水を届けました。
・ガザ地区全域で10歳未満の子ども55万人以上にポリオ(小児麻痺)ワクチンの接種を実施しました。
・64万人以上に医薬品を届けました。
・39万人以上の子ども、保護者たちにメンタルヘルスと心のケアを提供しました。
・14万人以上の子どもに個別学習教材を配布しました。
・必要な生活物資を手に入れられるよう、96万人以上に現金給付支援を提供しました。
・7万人以上の5歳未満の子どもたちに微量栄養素パウダーを提供しました。

(C) UNICEF/UNI604633/El Baba 安全な水を届けるため、ガザ地区南部に運ばれた海水淡水化装置。
破壊された自宅に戻った女の子

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寄付総額
7,680,935
残り日数
あと 173
2025/10/17 18:00 まで
寄付人数
9,107

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プロジェクトオーナー

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公益財団法人日本ユニセフ協会

ユニセフ(国連児童基金)とユニセフ協会はすべての子どもの命と権利を守るため、最も支援の届きにくい子どもたちを最優先に、世界190の国と地域で活動しています。

世界のどこに生まれても、持って生まれた可能性を十分に伸ばして成長できるように、ユニセフは「子ども最優先」を掲げて、世界中の子どもたちの命と健康を守るために活動する国連機関です。保健、栄養、水と衛生、教育、暴力や搾取からの保護、エイズウイルス(HIV)、緊急支援、アドボカシーなどの支援活動を実施し、その活動資金はすべて個人や企業・団体・各国政府からの募金や任意の拠出金で賄われています。

日本ユニセフ協会は、日本におけるユニセフの「顔」として、またユニセフの「代弁者」として、ユニセフを支える募金活動、ユニセフの活動や世界の子どもたちについての広報活動、子どもの権利の実現を目指して政策提言を行うアドボカシー活動に取り組んでいます。

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領収書発行について

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