寄付受付開始日:2023/10/17
![[ガザ人道危機 緊急募金(日本ユニセフ協会)]の画像](https://donation-pctr.c.yimg.jp/dk/donation/projects/1788768100/64ebef57-01f2-477e-a8f6-8fe6d45b5fce.jpeg?q=75&w=1100)
更新日:2026/09/08
2026年前半も、ガザ地区の子どもたちは極めて深刻な状況に置かれました。2025年10月の停戦後も空爆などによる犠牲は続き、子どもたちは日常的に命の危険にさらされています。
病院の95%が損壊または機能停止し、医療体制は深刻な危機に陥っています。約1万8,500人が域外での高度医療を必要としており、そのうち約4,000人が子どもです。また、約80万人の子どもを含む170万人が避難生活を続けています。避難先では過密状態や不衛生な環境が続き、子どもたちは大きな不安と危険の中で暮らしています。
安全な水や衛生環境も不足しており、多くの家庭が給水車に頼っています。そのため感染症のリスクが高まっているほか、65万8,000人の子どもが十分な教育を受けられない状況にあります。栄養状況も深刻で、毎月3,000人以上の子どもが急性栄養不良の治療を受けています。
子どもたちの命と健康を守るためには、食料、保健、栄養、水と衛生分野の支援を継続・拡大していくことが急務です。


<寄付受付期間延長のお知らせ>
ガザの状況はようやく改善の兆しを見せているものの、子どもたちと家族は依然として非常に不安定な状況の中で暮らしています。ユニセフは2026年の支援活動に必要な資金として6億7,380万米ドル(約1,011億円)を国際社会に要請しており、これに伴い寄付受付期間を延長いたします。ユニセフは、引き続き安全な水と衛生、栄養、保健、教育、保護などの活動を行って参ります。皆さまのお力添えを、何卒よろしくお願い申し上げます。(2026年3月26日更新)
お寄せいただいたご寄付は「ガザ人道危機 緊急募金」として悲惨な状況に置かれている子どもたちとその家族を守るための人道支援に大切に使わせていただきます。
子どもと家族が1日でも早く日常生活を取り戻せるように、安全な飲み水や衛生用品などの緊急支援物資の提供、教育の再開支援、子どもの心理社会的サポートなど、ユニセフが現地で行う緊急・復興支援活動に役立てられます。
"#世界難民の日"
更新日:2026/09/08
ユニセフの2026年前半の支援状況(一例)
・約49万人の子どもと女性に一次保健医療サービスを提供
・約22万人の5歳未満の子どもに対し、栄養不良のスクリーニングを実施
・約83万人の子どもとその保護者に地雷や不発弾の危険について啓発
・120万人以上に安全な水を提供
・31万人以上の子どもに正規および非正規の教育の機会を提供
・約29万人に生活を支える現金給付を実施
子どもたちの夏休み活動
ガザでは、28万人以上の子どもたちが学習センターで学びや遊びの機会を得ています。アラビア語や算数を学ぶほか、遊びや心のケアにつながる活動にも取り組んでいます。また、小学校入学を控えた子どもたちが学校生活に備えるための支援も行われています。ユニセフは教材や遊具の提供、教師への支援を通じて、子どもたちが安心して学べる環境づくりを進めています。
必要な医療を届ける支援チーム
ガザでは、多くの医療施設が損壊し、必要な医療を受けることが難しくなっています。ユニセフは移動診療車を通じて、子どもや家族に診療や栄養支援などの基礎的な医療サービスを提供しています。こうした支援は、地域の人々の命と健康を支える重要な役割を果たしています。


ユニセフの2025年の支援状況(一例)
・95万枚以上の保温ブランケットを配布。
・29万以上の防寒衣類キット(子ども用防寒靴を含む)を供給。
・48,500世帯(うち約15万人の子どもを含む)に現金給付支援を実施。
・56台の給水車と14カ所の移転型海水淡水化プラントにより緊急給水を維持し、延べ160万人に安全な飲み水を提供。
・子どもに優しい空間を維持するため、1,000張以上の高性能テントを配布。
・緊急用トイレの設置や下水システムの修理を実施し、洪水・汚染リスクを低減。
・1万3,000張以上の家族用テントを配布し、安全性とプライバシーの確保を支援。
あらゆる手段で支援を継続
トラックによる物資の搬入や給水支援といった目に見えやすい活動に加え、避難所を巡回し、子どもの栄養状態の検査や予防接種を行う移動チームを編成するほか、保護者のいないこどもを守るための保護ケア活動にも力を注いでいます。2025年1年間だけでも、5,000人以上の子どもたちの安全を確保し、必要な保護につなげることができました。
ユニセフのテント診療所と保護・学習施設
激しく破壊されたガザ北部の町に、ユニセフとパートナー団体はテント診療所と保護・学習施設を設置しました。これにより、子どもたちやその家族が、安全で信頼できる医療サービスにアクセスできる環境を整えています。保護・学習施設では、子どもたちが学び、遊び、これまで直面してきたストレスからの回復していくための、より安全で支援的な空間を提供しています。


2025年1月~6月までの支援状況
・約150万人(うち子どもは60万人以上)に安全な水を届けました。
・約12万人以上の子どもおよび約4万人の保護者に対し、地域に根ざした心理社会的支援を提供しました。
・29万人以上が一次医療サービスを利用できました。
・2,400人以上の新生児が新生児ケアユニットに入ることができました。
・母子健康分野では、11,000人以上の妊婦が検診を受診しました。
・9万人以上の6~59カ月の子どもたちにビタミンAを提供しました。
・6万世帯以上に対し、人道的現金支援を提供しました。
あらゆる手段で水を届ける
上下水道の破壊などによる断水が続くなか、ユニセフは、現地の淡水化プラントと協力して、海水を真水に変え、タンクに詰めて、各地の避難所周辺に届けています。この夏は、パートナー団体とともにガザ地区内の1,300カ所以上に給水車を出動させました。
子どもたちと一緒に移動する教室
100万人近い子どもたちとその家族が、安全を求めてガザ地区内で避難をくり返しています。ユニセフは、大規模な避難が発生するたび、迅速に新しいテント教室を立ち上げ、子どもたちが避難先で少しでも安全に過ごせる場所を提供できるように努めています。


水と衛生(WASH)、子どもの保護、教育、栄養分野における人道支援を主導し、パートナーと連携して活動しているユニセフは、これまでに以下の支援を提供しました。
・約260万人に安全な水を届けました。
・ガザ地区全域で10歳未満の子ども55万人以上にポリオ(小児麻痺)ワクチンの接種を実施しました。
・64万人以上に医薬品を届けました。
・39万人以上の子ども、保護者たちにメンタルヘルスと心のケアを提供しました。
・14万人以上の子どもに個別学習教材を配布しました。
・必要な生活物資を手に入れられるよう、96万人以上に現金給付支援を提供しました。
・7万人以上の5歳未満の子どもたちに微量栄養素パウダーを提供しました。

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公益財団法人日本ユニセフ協会
ユニセフ(国連児童基金)とユニセフ協会はすべての子どもの命と権利を守るため、最も支援の届きにくい子どもたちを最優先に、世界190の国と地域で活動しています。
世界のどこに生まれても、持って生まれた可能性を十分に伸ばして成長できるように、ユニセフは「子ども最優先」を掲げて、世界中の子どもたちの命と健康を守るために活動する国連機関です。保健、栄養、水と衛生、教育、暴力や搾取からの保護、エイズウイルス(HIV)、緊急支援、アドボカシーなどの支援活動を実施し、その活動資金はすべて個人や企業・団体・各国政府からの募金や任意の拠出金で賄われています。
日本ユニセフ協会は、日本におけるユニセフの「顔」として、またユニセフの「代弁者」として、ユニセフを支える募金活動、ユニセフの活動や世界の子どもたちについての広報活動、子どもの権利の実現を目指して政策提言を行うアドボカシー活動に取り組んでいます。
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