寄付の受付は終了しました。
合計で1,005,308円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

ワクチンを世界中の人々のもとへ
新型コロナウイルス緊急募金(日本ユニセフ協会)

寄付受付開始日:2021/06/07

  • 領収書なし
[ワクチンを世界中の人々のもとへ 新型コロナウイルス緊急募金(日本ユニセフ協会)]の画像
(C)UNICEF/UN0460890/Acland コンゴ民主共和国での大規模接種キャンペーンの様子

公益財団法人日本ユニセフ協会

プロジェクト概要

更新日:2022/12/26

ワクチンを世界中の人々のもとへ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界中で5億4,700万人以上の感染が確認され、640万人ちかくが命を落としています(2022年7月6日時点:WHO状況レポートより)。

パンデミック宣言から約2年。この間、途上国の子どもたちを取り巻く環境は急速に悪化しました。医療現場への負担の集中や、多くの医療従事者の罹患(りかん)などにより、低中所得国では提供される保健サービスが50%も減少。母子栄養サービスも著しく減少しています。

さらに、もともと困窮状態にあった多くの家庭にとって頼みの綱であった学校給食も休校措置のため中断、3億人以上の子どもの栄養状態を脅かしています。COVID-19によって、少なくとも現在、50カ国で予防接種キャンペーンが延期されており、約2億2,800万人が、はしか、黄熱病、ポリオなどの感染症のリスクにさらされています。

また、2021年3月時点で、世界で1億6,800万人以上の子どもたちの通う学校が約1年間にわたって休校状態となっています。少なくとも3人に1人の学齢期の子どもが、休校の間、遠隔学習を利用できていません。

このままワクチンが届かず、子どもを守るシステムが圧迫され続ければ、何百万人もの幼い命が危機にさらされます。最も弱い立場の子どもたちをこれ以上犠牲にしないために、ワクチンの恩恵がすべての国の最も脆弱(ぜいじゃく)な人々にまで行き渡ること、一日も早い社会の正常化が求められています。

地域の接種会場への輸送は、時間との闘いです。(C)UNICEF/UN0357139/KABUYE

ユニセフは、世界約190カ国が参加する国際的なワクチン調達の枠組み「COVAXファシリティ」のパートナーとともに、新型コロナウイルスワクチンの世界規模での供給を急いでいます。この枠組みの中でユニセフは、参加国へのワクチン供給業務に加え、「コールドチェーン」とよばれる低温物流システムの整備、保健員のトレーニング、接種に不可欠な医療器具の提供など、重要な責務を担っています。

熱に弱いワクチンの国際輸送にはコールドチェーン(低温物流システム)が不可欠です。(C)UNICEF/UN0375878/VERA
国に到着したワクチンは、厳しい温度管理のもと国内各地へと輸送されます。(C)UNICEF/UN0391980/ FARUQUI
新型コロナウイルス感染症:公平で迅速なワクチン供給のための取り組み(2020年10月公開)

詳しくは下記の、日本ユニセフ協会のホームページをご覧ください。
新型コロナウイルス緊急募金
「COVAXファシリティ」

寄付金の使いみち

皆さまからお寄せいただいたご寄付は、新型ウイルス感染拡大以前から紛争などにより医療体制が脆弱(ぜいじゃく)な途上国で命の危険にさらされている子どもたちへの支援、およびCOVAXファシリティを通じた新型コロナウイルスワクチンの供給活動への支援に活用いたします。なお、本緊急募金を通じてお寄せいただいたご寄付については、日本を含む先進国は支援対象といたしません。

ご寄付でできる支援例

・3,000円のご支援が……
新型コロナウイルスの脅威から子どもを守る感染防止マスク215枚に変わ ります。

・5,000円のご支援が……
感染症への身体の抵抗力を高めるビタミンA1,250人(1年間)分に変わります。

・10,000円のご支援が……
石けん・浄水剤・洗面用具・貯水容器などが入った衛生キット2帯(1ヵ月)分に変わります。

・20,000円のご支援が……
安全なワクチン接種に欠かせない使い捨ての注射器3,690本に変わります。

・30,000円のご支援が……
熱に弱いワクチンを低温に保ったまま運べる保冷箱(0.9リットル)25個に変わります。

・50,000円のご支援が……
深刻な栄養不良に苦しむ子どもを回復させる栄養治療食1,668袋に変わります。

#新型コロナウイルス支援_海外
#新型コロナウイルス支援_子ども
#新型コロナウイルス緊急支援

活動情報

更新日:2022/12/26

2020年より新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる深刻な影響から子どもたちとその家族を守るために取り組んできた「新型コロナウイルス緊急募金」はユニセフ本部の受付終了に伴い、2022年12月27日をもって終了します。(2022年12月26日更新)

皆様からのお力添えにより、これまでに約40億円のご支援をお預かりし、ワクチン供給業務に加え、「コールドチェーン」とよばれる低温物流システムの整備、保健員のトレーニング、接種に不可欠な医療器具の提供などに大切に活用させていただきました。

2022年、皆様のご支援により、以下の支援を届けることができました。
・世界146カ国に18億7,600万回分のワクチンを提供
・195万回分の診断テストキットを提供
・33カ国に防護具2,820万個を提供
・2022年7~9月の間に32カ国に医療用酸素供給機98台を提供
・2022年7~9月の間に定期予防接種と併せて新型コロナウイルスの予防接種を促進し、住民間のワクチンへの信頼性を高めるための啓発活動を133カ国で展開

皆様のご支援に感謝申し上げます。引き続き、世界の子どもたちが健やかに過ごせるよう、ユニセフは活動を世界約190カ国で展開して参りますので、ユニセフ募金にご協力のほどなにとぞよろしくお願い申し上げます。

2021年の成果 -新型コロナウイルス緊急募金-(2021年11月30日更新)

皆様のご支援により、ユニセフは多くの子どもやその家族、医療従事者に支援を届けることができました。主な成果は以下の通りです(2021年11月時点)。

・183カ国がCOVAXファシリティに参加を表明し、131カ国に1億2,600万回分のワクチンを提供しました。
・ COVID-19の感染から最前線で働く人々を守るため、87カ国に1億2,200万枚以上の手袋、9,480万枚のサージカルマスク、790万枚のN95呼吸器、310万枚のガウン、34万3,000枚のゴーグル、290万枚のフェイスシールドを出荷しました。 
・COVID-19検査へのアクセスを拡大するとともに、検査の深刻な格差の解消のためにCOVID-19診断テストを提供しました。
・南スーダン、パレスチナ、モルディブに9万2,544個のCOVID-19診断テストを提供しました。
・73カ国で、COVID-19ワクチンに関する信頼を築き、誤った情報に対処するために、公衆衛生・社会的対策を推進しました。
・武力紛争や災害などで基礎保健サービスが最も行き届きにくい場所へのワクチンを届けるため、COVAXのワクチン全体の5%を確保し、リスクの高い人々がCOVID-19ワクチンを利用できるよう支援しました。

2020年の成果 -新型コロナウイルス緊急募金-(2021年6月7日更新)

皆様のご支援により、ユニセフは多くの子どもやその家族、医療従事者に支援を届けることができました。主な成果は以下の通りです。

(C)UNICEF/UNI355865/Panjwani

・30億人以上の人々に感染予防のメッセージを届けました。
・7,370万人に感染予防のため手洗い用品を届けました。
・93か国に15,000個の酸素濃縮器を提供しました。
・7,480万人以上の子どもや女性が必要な保健ケアを受けました。
・330万人の保健医療スタッフが感染予防・コントロールに関する研修を受けました。 
・180万人以上に防護具(ガウン、ゴーグル、手袋、フェースシールド、マスク)を提供しました。
・学校が休校の間、学習が継続されるよう2億6,120万人以上の子どもたちが遠隔教育(オンライン/オフライン)の機会を得ました。
・7,470万人以上の保護者やケア提供者、子どもが心理カウンセリングを受けました。 
・2,260万人の女の子と女性が性的虐待や搾取の事例を報告するための安全な通報システムを利用できるようになりました。
・最低限の生活が維持できるよう、4,550万世帯が基本的なニーズを満たすための支援を政府から得ました。

(C)UNICEF/UNI325634/Frank Dejongh
大切な人を守るために予防接種を〜デイビッド・ベッカム大使から世界予防接種週間のメッセージ

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寄付総額
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寄付人数
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プロジェクトオーナー

公益財団法人日本ユニセフ協会

ユニセフ(国連児童基金)とユニセフ協会はすべての子どもの命と権利を守るため、最も支援の届きにくい子どもたちを最優先に、世界190の国と地域で活動しています。

世界のどこに生まれても、持って生まれた可能性を十分に伸ばして成長できるように、ユニセフは「子ども最優先」を掲げて、世界中の子どもたちの命と健康を守るために活動する国連機関です。保健、栄養、水と衛生、教育、暴力や搾取からの保護、エイズウイルス(HIV)、緊急支援、アドボカシーなどの支援活動を実施し、その活動資金はすべて個人や企業・団体・各国政府からの募金や任意の拠出金で賄われています。

日本ユニセフ協会は、日本におけるユニセフの「顔」として、またユニセフの「代弁者」として、ユニセフを支える募金活動、ユニセフの活動や世界の子どもたちについての広報活動、子どもの権利の実現を目指して政策提言を行うアドボカシー活動に取り組んでいます。

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