自然災害緊急募金(日本ユニセフ協会)

寄付受付開始日:2016/04/26

  • 領収書なし
[自然災害緊急募金(日本ユニセフ協会)]の画像
(C) UNICEF/UNI434931/AFP リビア東部のデルナで発生した洪水による被害(2023年9月11日/AFP)

公益財団法人日本ユニセフ協会

プロジェクト概要

更新日:2023/09/25

ユニセフ・自然災害緊急募金にご協力ください。

地震や津波、洪水、台風やサイクロン、干ばつなどの自然災害は人々を襲い、失望や不安に陥れ、その後の生活 に大きな影響を与えます。また、世界では、4人にひとり(5億3,500万人)の子どもが、災害や紛争、不安定な情勢など、緊急事態下の国や地域で暮らしているとされ、子どもたちは最も脆弱(ぜいじゃく)な立場に置かれています。

地震で倒壊した建物のがれきから小さな子どもを救助する地域住民たち。(シリア北西部、2023年2月6日)
バルチスタン州から避難してきた家族。(2022年8月18日)

ユニセフは、子どものニーズに対応するために、子どもの保護のための活動を行ったり、子どもに衣服や教育キットを提供し、子どもたちが安全な環境で生活を続け、日常に戻れるよう支援しています。

一方、これらの自然災害の中には、その被害状況にもかかわらず、報道が少なかったり、長期間継続しているために人々の注目を集めず、支援が必要にもかかわらず十分な資金が集まらないものがあります。自然災害緊急募金へのご協力により、このような忘れられた自然災害の被災者を迅速に支援することが可能となります。みなさまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

地震や洪水、干ばつなどの自然災害が世界各地で頻発しており、自然災害緊急募金に寄せられたご寄付は、ニーズや資金調達状況を鑑み日本ユニセフ協会とユニセフが最も適切となるよう配分します。特定の自然災害のみに限定したご寄付とはなりませんことをご了承ください。

自然災害緊急募金

寄付金の使いみち

お寄せいただいたご寄付は、自然災害により被災した子どもと家族が1日でも早く日常生活を取り戻せるように、安全な飲み水や衛生用品などの緊急支援物資の提供、教育の再開支援、子どもの心理社会的サポートなど、ユニセフが被災地で行う緊急・復興支援活動に役立てられます。

3,000円のご支援ではしかから子どもを守るための予防接種用ワクチン54回分に変わります

5,000円のご支援で重度の栄養不良からの回復に役立つ栄養治療食100袋に変わります

10,000円のご支援で10リットルの水を運搬・貯水することができる、折りたたみ式の貯水容器46個に変わります

30,000円のご支援でスポーツや遊びを通じて、傷ついた心を回復させるレクリエーションキット2セット(180人分)に変わります

50,000円のご支援で包帯や消毒薬、痛み止め、毛布などが入った救急医薬品キット11セットに変わります

※ご寄付の金額は任意です
※2022年12月現在 1米ドル=131円で計算
※輸送や配布のための費用は含みません。

活動情報

更新日:2023/09/25

リビア洪水(2023年9月25日更新)

2023年9月10日、「ストーム・ダニエル」と呼ばれる激しい暴風雨が、北アフリカのリビアを直撃。ダムが決壊し、多くの家屋、病院、学校、重要なインフラに甚大な被害が出ています。

報道によると、この災害で5,000人以上が死亡、さらに多くの人が行方不明になっています。少なくとも3万人が学校などで避難生活を続けていますが、周囲から孤立している被災地域へのアクセスが課題です。この災害により、リビア東部全域で、推定30万人近くの子どもが影響を受けています。

ユニセフ・リビア事務所は、この緊急事態に際し、1,100セットの衛生キットや1万人分の命を守る医療物資、500人分の子どものための衣類キットなどの配布をするなど、現地で緊急支援を行っています。その他にも、安全な飲料水や医療物資の提供、移動式保健チームの派遣、心理社会的支援の提供、および家族と離ればなれになった子どもの再会支援が、当面の優先事項です。

ユニセフは、リビア洪水の緊急支援に必要な資金として、少なくとも650万米ドルを必要としています。(2023年9月14日時点)

ユニセフ支援ハイライト
トルコ・シリア地震から半年(2023年8月15日 トルコ/シリア発)(2023年9月25日更新)

2023年2月、トルコとシリアが2度の大地震と多数の余震に襲われました。半年以上がたっても、地震によって自宅を失った多くの家族は、今なお避難生活を余儀なくされています。また、学校やその他の重要なインフラにもたらされた被害は甚大で、安全な水、教育、医療などの必要不可欠なサービスの復興に向けた継続的な支援が必要です。(2023年8月15日時点)

【トルコ】
トラックでの給水支援、浄水剤の提供、貯水タンクの設置、水質検査、給水システムの修繕を含むユニセフの支援により、安全な水を利用できるようになった人は2023年6月末までに138万人以上にのぼっています。さらに58万人以上が、家庭用衛生キット、赤ちゃん用衛生キットなど、感染症の予防に不可欠な衛生用品を受け取りました。またトルコ保健省へのワクチン提供を通じて、のべ98万人以上の子どもたちの予防接種を支援しました。

(C) UNICEF_UN0835808_Kiliç 大地震で被災したハタイにある仮設の避難場所で暮らす女の子(トルコ、2023年5月1日)

【シリア】
ユニセフとパートナーは、これまでに13万人以上の子どもたちに、安全でジェンダーに配慮した環境のもとで、正規または非正規の教育を受けられるよう支援してきました。各教育局との連携により、被災した5つの州すべてで、地震で被災した学校の代替学習スペースとして38のプレハブ教室が設置され、学用品や備品などの提供も支援しました。また2023年2月から5月にかけて、被災した子どもたちと家族の計23万人以上に、メンタルヘルスと心理社会的支援を提供しました。

(C)UNICEF_UN0827891_Fricker シリア北西部に位置するアレッポ北部の避難民キャンプに到着したユニセフ支援物資の衛生キット(シリア、2023年3月30日)
(C)UNICEF_UN0781271_Al-Asadi アレッポ北部にて5歳未満の子どもたちの栄養状態のチェックを行うユニセフの移動保健チーム(シリア、2023年2月10日)

アフガニスタン地震(2022年7月8日更新)

2022年6月22日未明、アフガニスタンのパクティカ州にあるガヤン、バルマラ、ナカ、ジルーク地区、ホースト州にあるスピラ地区において、大規模な地震が発生しました。2022年6月26日時点で、155人の子どもを含む1,000人以上が犠牲になったとされています。さらに多くの人が負傷し、多くの家屋が損傷あるいは損壊しています。

ユニセフはすでに複数の移動式保健・栄養チームを派遣し、負傷者への救急対応を支援しています。また、調理器具、石けん、洗剤、タオル、生理用品、水バケツなどの衛生用品、防寒着、靴、毛布、テント、防水シートといった重要な支援物資を配布しています。

(C)UNICEF/UN0665326/Bidel パクティカ州のがれきとなった自宅の上でたたずむ6歳の男の子

トンガ沖大規模噴火・津波(2022年1月21日更新)

トンガのフンガ・トンガ フンガ・ハアパイ火山が1月15日に激しく噴火してから間もなく1週間が経過しようとしています。
トンガの人口は約10万5,000人。3人に1人は15歳未満で、人々が暮らしているのはトンガの171の島々のうち45島ですが、初期推計によると、人口の84%が火山噴火と津波の影響を受け、ほぼ全ての人(99%)が火山灰の影響を受けています。

(C)UNICEF/UN0580204/Consulate of the Kingdom of Tonga 今回の大規模噴火・津波のトンガタプ島の被害の様子。

ユニセフは被害状況をモニタリングしながら支援計画を策定し、物資の提供を始めています。トンガ沖大規模火山・津波発災の発災から間もなく1週間となる20日夜(日本時間)、ユニセフの支援物資の第1便を載せた船が、被災地に向けオーストラリアを出発しました。

支援には安全な飲み水の提供、石けん、生理用品、歯ブラシ、歯磨き粉などを含む水と衛生キットや、折りたたみ式ジェリー缶の提供、基本的な医薬品の提供、さらには、おもちゃを含むレクリエーションキットの提供などが含まれています。そして子どもたちが1日も早く日常を取り戻すための仮設の学習スペースの設置も目指しています。

火山噴火と津波の影響を受けたトンガの人々の当面の人道支援ニーズに応えるために、ユニセフは270万米ドルの資金支援を必要としています (2022年1月21日時点)。なお人道支援ニーズは、政府による初期被害評価が完了後、大幅に増加することが見込まれます。

トンガ沖大規模噴火・津波(2022年1月20日更新)

トンガのフンガ・トンガ フンガ・ハアパイ火山は、数週間ほど火山灰を放出した後、1月15日に激しく噴火しました。衛星画像では、火山灰、蒸気、ガスが幅5kmにも及ぶ噴煙となり、火山の上空およそ20kmにまで達していることが確認されています。この噴火によって、数分以内に1.2mの津波が発生し、トンガの首都ヌクアロファの沿岸地域に押し寄せました。また、フィジー、サモア、バヌアツ、オーストラリア、ニュージーランドなどにも津波警報が出されました。

(C)UNICEF/UN0578987/NOAA

国土の大部分に1~2cmの火山灰が積もり、水や食料の供給、大気環境に悪影響を及ぼしています。今後数日間は、清潔な水へのアクセスが当面の優先事項となるでしょう。1月15日以降、通信回線は遮断されており、被害状況に関する情報を入手しにくい状態にあります。

ユニセフはフィジーとブリスベンの倉庫から、備蓄していた緊急支援物資を輸送する準備を整えています。これには、水と衛生キット、水容器や水バケツ、水質調査キット、防水シート、レクリエーションキット、テントなど、すぐに配布できる必要不可欠な物資が含まれています。

トンガでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの影響で、現在も国境が閉鎖されていますが、ユニセフはトンガ政府や現場パートナーと協力して、子どもたちや家族が緊急に必要としている支援を提供できるよう取り組んでいきます。

最新情報はこちらから

ハイチ南西部地震(2021年8月20日更新)

2021年8月14日、ラテンアメリカ・カリブ海諸国のハイチ南西部でマグニチュード7.2の地震が発生しました。8月19日時点で2,000人近くが犠牲になり、およそ1万人が負傷した、との情報もあります。また、54万人の子どもたちを含む約120万人が被災しています。
保健センター、学校、橋など、子どもたちや家族の生活を支えている重要な施設やインフラにも影響が出ており、修復できないほどのものもあります。

ユニセフとパートナーは、緊急避難場所、トイレ、シャワーなどのための防水シート、安全な水を供給するための貯水タンク、浄水タブレット、石けん、生理用品、ジェリ-缶などが入った衛生キットを配布しています。また、ある病院の中庭には、建物の倒壊を恐れた患者を避難させるためにテントを設置しました。

ユニセフはさらに、教育キットやレクリエーションキットなどの追加物資を迅速に届け、家族が離れ離れになることを防ぎ、子どもたちの保護と心理社会的支援を確保するために、コミュニティーを中心にした活動を計画しています。

最新情報はこちらから

(C)UNICEF/UN0502603/Louis/AFP

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プロジェクトオーナー

公益財団法人日本ユニセフ協会

ユニセフ(国際連合児童基金)は、子どもたちの生命と健やかな成長を守るために活動する国連機関です。世界のどこに生まれても、すべての子どもがその権利を守られ、持って生まれた可能性を十分に伸ばしながら成長できるように。ユニセフはそんな世界を目指して活動しています。

世界では今もなお多くの子どもたちが、過酷な現実と日々戦っています。予防できる病気で命を失う子ども、学校に通う機会を奪われた子ども、エイズで親を失った子ども、紛争に巻き込まれ難民や避難民となる子ども、兵士にさせられ暴力にさらされる子ども。ユニセフは世界150以上の国と地域で、こうした子どもたちのために活動しています。

幼い子どもの生存と発育を支える保健事業や栄養不良の改善、安全な水や衛生環境の確保、すべての子どもたちへの教育、搾取や暴力からの保護、自然災害や人道危機に対する緊急支援活動など、これらのユニセフの活動はみなさまのご支援に支えられています。

あたたかいご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

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