寄付受付開始日:2024/01/18
![[令和6年能登半島地震緊急支援 (プラン・インターナショナル・ジャパン)]の画像](https://donation-pctr.c.yimg.jp/dk/donation/projects/1705468194/a6cc37a0-b4f6-11ee-869e-21e2bab93658.jpeg?q=75&w=1100)
更新日:2024/11/06
プラン・インターナショナルは、厳しい寒さのなか不便な避難生活を強いられている被災地の方々を支援するため、熊本県に拠点を置く特定非営利活動法人バルビー※との連携のもと、緊急支援を実施しています。(※プランは「九州北部豪雨」や「平成30年7月豪雨」、「令和2年7月豪雨」などの緊急支援の際に、同法人と連携して支援活動を実施しました)

輪島市、七尾市などでニーズ調査を実施
プランは、被害が特に大きかった輪島市、七尾市などの行政担当部署や社会福祉協議会を訪ね、被災状況やニーズについての聞き取りを行いました。電気、水道の供給が止まっている被災地が多く、厳しい環境での避難生活で感染症のまん延や心身の不調が懸念されています。また、学校再開のめどが立たない地域では、子どもの安全な居場所の確保や教育の継続が大きな課題となっています。


飲料水や毛布、防寒用の肌着、スキンケア用品などを調達・配布
各被災地で、「今」本当に必要とされている物資を支給するために、事前に準備していた飲料水、毛布、ブルーシートなどに加えて、聞き取りにより判明した防寒用の肌着、靴下、スキンケア用品などを現地で調達し、災害時の子どもとの接し方を簡単に記した「震災後のこころがけ」リーフレットとともに輪島市、内灘町、志賀町、金沢市内の複数の避難所および社会福祉協議会事務所に提供しました。

被害が甚大な地域では、断水状態の長期化が懸念され、先行きの見えない避難生活が続いています。プランは、被災された方々の力となれるよう、皆さまの気持ちに寄り添った活動を継続していきます。

【第3報】ニーズ調査に基づき支援物資を調達・配布しました~令和6年能登半島地震緊急支援~
【第2報】職員が現地でのニーズ調査を開始~令和6年能登半島地震緊急支援~
【第1報】「令和6年能登半島地震緊急支援」へのご寄付をお願いいたします
<寄付受付期間延長のお知らせ>
発災から半年が経過し、被災地では復旧、復興への取り組みが進んでいますが、今も2,000人以上の方々が避難所での生活を余儀なくされています。依然さまざまな課題を抱えている被災地の現状を踏まえ、活動期間を延長して寄付募集を再開しました。そのため、寄付受付期間を延長いたします。(2024年7月5日更新)
皆さまからのご寄付は、能登半島地震の被災者支援および被災地での活動に大切に活用させていただきます。
プランは「子どもひろば」の設置、運営を含め、子どもを対象とした活動について他の支援団体と調整を行います。また、見過ごされがちな女の子や女性のニーズにも配慮して活動を行っていきます。
・物資(衛生用品や生活用品など)の配布
・子どもひろばの設置運営支援
・心のケア(心理的応急処置研修実施、調整など)
・学校再開支援
※予定している活動は、現地のニーズや状況に合わせて変更する可能性があります。
"#2024notopeninsulaearthquake"
更新日:2025/11/10
プラン・インターナショナルは、2024年1月から寄付募集を開始し、緊急支援活動を実施してきました。ご寄付の募集は2024年12月27日をもって終了しましたが、被災地での活動はその後も継続し、2025年8月に完了しました。

命を守る支援から、子どもたちが日常を取り戻すための支援まで
本緊急支援活動では、物資配布・心理社会的支援・教育復興支援の3分野を中心に、1年8カ月にわたり活動を行いました。被災地の支援ニーズは時間とともに変わっていきます。プランはまず、避難所や在宅で避難生活を送る方々の命や健康を守るため、食料や衛生用品など物資配布から活動をスタートしました。
その後、保育園、幼稚園、学校など教育施設の再開と正常化を支援し、日常を奪われた子どもたちが心身の健康を維持できるよう、規則正しい生活を取り戻し、安心・安全に過ごせる環境を整備しました。並行して、被災生活で心理的負担を抱えた子どもたちが被災地を離れて楽しい思い出を作る遠足や修学旅行、子どもイベントや子ども食堂、科学に親しむサイエンス実験教室など、子どもたちを応援する活動も展開しました。
これらの活動の多くは、NPO法人バルビー(熊本県)、NPO法人おむすび(内灘町)、各地の行政機関や社会福祉協議会と連携して実施しました。
被災地では、がれきの撤去や損壊した家屋の解体、隆起した土地や新しい道路の整備が進み、地震の傷跡は徐々に薄れつつあります。学校では授業の平常化が進み、部活動も一部再開されました。しかし、生徒数の減少に伴う学校の統廃合や教育制度改革、仮設住宅退去後の住まいの問題、地元産業の復興など、子どもたちに影響を及ぼす課題は山積しています。
今後、プランは災害対応や復興における子ども支援をよりスムーズに調整・実施できるよう、平時からの地域行政および支援関係者との関係づくり、人材育成を通じたレジリエンス強化を支援していきます。

主な支援内容と対象
活動地域:石川県輪島市、内灘町、七尾市、志賀町、金沢市ほか
活動期間:2024年(2024年1月~2025年8月)
・輪島市、志賀町、内灘町、珠洲市の避難所、在宅避難者を対象に物資支給(食料、飲料水、衛生用品、生活用品など)、心理的応急処置リーフレット配布
・七尾市の認定こども園に物資支給(食料、衛生用品、清掃用品、給食調理用ガスコンロ、電気ポット、使い捨て食器類、トイレ用凝固剤、ヘルメット、壁掛時計など)(子ども702人、職員約100人)
・七尾市内避難所、七尾市役所、市内高校へ防犯ブザーを支給(750人)
・輪島市6小学校で運動場、給食室整備(生徒数約400人)
・輪島市内児童館、学童施設へ備品支給(児童68人)
・輪島市小中学校を対象に物資支援(学用品、教室備品、特別授業備品など)※
・輪島市内小中学校の修学旅行、遠足を支援※
・輪島市小中学校を対象にサイエンス実験教室「南極ブリザード&色と光の魔法」を13回開催※
・内灘町でみんなの食堂(月2回、合計10回)開催(延べ258人)
・内灘町で保護者対象講演会(月1回、合計5回)開催(延べ143人)
・内灘町の仮設住宅で暮らす被災者を対象にBBQ食事会を開催(28人)
・内灘町で子どもフェスタ開催(町民約500人)
・内灘町で住民20人を対象に子どものための心理的応急処置研修を開催(20人)
※活動期間中、在籍した全生徒および教員数(輪島市小中学校:生徒数約880人、教員約120人)
公式ウェブサイトでは、現地の声と写真もご紹介しています。ぜひお読みください。
【完了報告】令和6年能登半島地震緊急支援
これまでの温かいご支援に、心よりお礼を申し上げます。
2024年1月1日の地震から1年半。被災地ではほとんどのがれきが取り除かれ、道路や神社の修繕が進んでいます。プラン・インターナショナルは、輪島市内での教育環境の整備と小中学生向けサイエンス実験教室、内灘町での子ども食堂、仮設住宅でのBBQ大会、こどもフェスタの開催などを通じ、被災した方々とコミュニティーの復興を支援しています。
輪島市:小中学校でサイエンス実験教室を開催

輪島市教育委員会の要請を受け、夏休み直前の2025年7月8日から7月11日に、市内全小中学生(小学校4校・中学校3校/計750人)を対象に、参加型のサイエンス実験教室を4日間計13回に分けて開催しました。テーマは「南極ブリザード 色と光の魔法」。講師は神奈川に本社を置く「アインシュタインラボ」の北原氏と斎藤氏です。
実験では、マイナス196度の液体窒素に触れたり、水が1秒で凍る様子を観察したり、息を吹きかけてドライアイスを作ったりと、教員も交えて通常の教室では味わえない体験を楽しみました。
次に子どもたちが体験したのは、身の回りの「光の色」を探る実験です。蛍光灯の色を尋ねられ、子どもたちは自信満々で「白」と答えます。しかしそれが「人の目の限界」と告げられると、皆不思議そうな表情に。その後、配布された「回析格子シート」越しに光を見ると、そこには7色の世界が!
「光って本当は7色だったんだ ……」と子どもたちからは驚きの声が上がりました。シートをくるくる回せば万華鏡のように模様が変わり、LED電飾の色ごとに異なるスペクトルが現れるたび、教室は生徒たちの歓声でいっぱいになりました。
授業の締めくくりとして、南極のブリザード(激しい風を伴う降雪)を教室内に再現する実験が行われました。液体窒素がブロワーで放出されると、視界が真っ白に閉ざされるホワイトアウトの現象が発生。教室には子どもたちの恐怖と驚き、そして歓喜の声が広がりました。
当時の輪島市は連日30度を超える猛暑だったため、生徒たちは大喜び。「アンコール」の大合唱が起き、アインシュタインラボのお2人がその熱気に苦笑いする場面も見られました。
内灘町:子ども食堂・親子講習を開催

プランは2025年2月、内灘町で活動するNPO法人おむすびと連携し、子どもたちを支援する活動を行いました。地域に暮らす子どもとその保護者を招待し、月に2回「みんな食堂」を開催。栄養バランスを考慮した食事を提供しました。また、子育て・教育・健康など多岐にわたるテーマで講師を招き、食事をとりながら学ぶ講習会を月に1回開催しました。
「こどもフェスタ」や仮設住宅での食事会の開催を支援

2025年5月18日、内灘町サイクリングターミナルの芝生広場を貸し切り、こども縁日や模擬店、チャリティーフリーマーケットを開催しました。ステージでは地域の子どもたちが歌やダンスを披露し、地域の親子を中心に約500人が楽しい時間を過ごしました。
この日は、心理的応急処置の研修も並行して実施しました。心理的応急処置とは、災害や事故に見舞われた際にストレスを感じた子どもの心身に現れがちなサインや症状を知り、適切に対応する方法を学ぶものです。地域の方々約20人が、心理士の久保先生の講義に耳を傾けました。

2025年6月1日には、町内の仮設住宅に暮らす被災者の方々を招いてBBQ大会を実施しました。内灘町の仮設住宅には地元で被災された方々のほか、他市町で被災された方々も暮らしています。被災者の孤立を防ぐため、住民同士が気軽に交流できる機会が求められていました。移動手段のない方には送迎サービスを提供し、ひとりでも多くの方が参加できるよう配慮しました。多くのボランティアの方々の力をお借りして実施しました。
プログラム部 山形職員のコメント
「2025年7月前半、市内の小中学校でサイエンス実験教室を開催するため、アインシュタインラボのお二人とともに1週間、輪島市へ出張しました。
輪島市への移動にもすっかり慣れ、金沢からは北鉄バスや在来線で向かいます。市内を移動しながら車窓を眺めると、この1年で景色はずいぶん変わりました。土砂崩れ後むき出しになっていた巨大な樹々の根や、放置されていた全壊・半壊の家屋は減り、代わって新しく作られた道路や仮設住宅群が目に飛び込んできます。
サイエンス実験教室は、すべての小中学校で開催し、6歳から15歳までの生徒と教職員の方々、約800人に体験していただきました。緊張や驚きで目をキラキラさせ、歓声を上げて実験に参加する子どもたちを見て、この企画を実現できて本当によかった、と感じました。子どもたちに「もの」ではなく、心を動かし知的好奇心を刺激する時間を提供しよう、と教育委員会や教員の方々と話し合ったことを思い出しました。
被災地では着々と復興が進み、街並みからがれきが消えて新しい家屋が建っています。最近では、地震と豪雨の被害を受け通行不能になっていた中屋トンネル(輪島市中心と門前町を結ぶ唯一の幹線道路)が1年半ぶりに開通するなど、明るいニュースも届いています。
一方で、教育施設の被災による学校の統廃合とそれに伴う長距離通学、従来行われていた学校行事の中止、部活動の中断、安全な遊び場の不足など、さまざまな変化によるストレスで子どもたちの心身に不調が現れていることが心配です。
プランによる被災者支援の活動は終了しますが、平時からできる災害時子ども支援の調整や地域の災害コーディネーターの育成などを通じ、今後も地域を応援していきたいと思っています。
皆さまのご支援のおかげで、約1年半にわたり被災地の子どもたちへの支援活動を継続できましたことに、心から感謝申し上げます。」

公式ウェブサイトでは、サイエンス実験教室に参加した教員や子どもたちの声もご紹介しています。ぜひお読みください。
【第9報】子どもたちに笑顔を届けました!~令和6年能登半島地震緊急支援~

輪島市の小中学校や児童館・学童施設を支援
今回は、新年度を迎え、さらなる平常化に向けて取り組む、輪島市の教育現場への支援活動を、写真や現地の声とともにご報告いたします。


現地の声:門前東小学校、西小学校校長 宮本先生
「この度は門前東小学校・門前西小学校へのご支援をいただきありがとうございました。小学校校舎が使えなくなり、中学校教室の1部屋を2学年で使い、教室を分けるためにパーティションが大変役に立ちました。おかげで児童は、学年ごとに集中して学習することができました。
本年度は、特別に配慮が必要な児童のために教室をパーティションで仕切り、視線をさえぎることで、別室登校だった児童が同じ教室内で学習できるようになりました。本当にありがとうございました。」
現地の声:輪島サッカークラブジュニア コーチ 鮓井利典様
「輪島市の小学生約50名が所属し、これまではマリンタウン競技場で練習していましたが、現在その場所には仮設住宅が建設され、子どもたちは練習場所を失いました。
私自身、一時は悲しみにくれましたが、今ではこの運動場が整備され、再び練習できるようになり、子どもたち一人ひとりと向き合えることに感謝しています。この運動場は雨天でも使用ができます。これからもサッカーを通じて子どもたちと一緒に目標に向かって切磋琢磨(せっさたくま)していきたいと思います。本当にありがとうございます。」

現地の声:輪島少年野球チーム 丸井駆硫さん
「僕は運動場でいつも野球クラブの練習を頑張っています。雨の日でも練習できるし、ティーバッティングやゲームノックなどもできてすごく練習が楽しいです。本当に運動場を作ってくれてありがとうございます。ここでいっぱい練習して県大会で1勝することを目標に全力でがんばります。」

プラン・インターナショナルは皆さまからの温かいご支援のもと、復興を担う子どもたちの学習環境と心身の健康を守るため、被災地の教育委員会と連携しながら支援活動を継続してまいります。
【第8報】被災2年目の春:子どもたちの未来を支える教育支援~令和6年能登半島地震緊急支援~
被災地では、今も2,000人以上の方々が避難所での生活を余儀なくされています。
教育の質や生活再建が課題
被災した学校の多くは、他の学校の一部を間借りして授業を行うなど、教育の質の担保が課題となっています。一方で損壊した家屋の修復や生計の立て直しには公的支援やサービスがあっても手続きが複雑で、被災者が実際にサービスを受けられるまでには時間がかかっています。今後は学校のさらなる復興や教育現場での防災への取り組みを支援していく予定です。
暴力から身を守り、緊急時にも備えられるう防犯ブザーを配布(七尾市)
災害が起きると混乱する被災地では、特にジェンダーに基づく暴力(性暴力や家庭内暴力)のリスクが高まります。プランは女性支援ネットワークに所属する七尾市根上みらいクリニックの根上院長と連携し、七尾市内外の避難所やクリニック、学校を中心に防犯ブザーを配布しました。
ブザーは大音量、小型で持ち歩きやすく、ライトとホイッスルが付いています。避難所や、慣れない環境下での生活のなかで身の危険を感じたときや、新たな地震が起きた際に使えるうえ、携帯者にお守りのような安心感をもたらすアイテムとして喜ばれました。

その後、七尾市役所からの要請を受け、夜遅くまで残業や夜間の避難所見回りを続けている市役所職員の方々にも、性別を問わず防犯ブザーを配布しました。

防災対策の強化を支援
七尾市の認定こども園では、長く続いた断水が解消し、ようやくトイレが復旧しました。給食の提供も再開されました。今回の震災を機に、防災対策を強化する取り組みが進んでいます。プランは七尾市役所からの要請を受け、こども園をはじめ、市内の放課後児童クラブに、子どもと職員用の折りたたみ式ヘルメット、備蓄用飲料水を支給しました。いくつかの施設では、さっそくヘルメットの使い方を練習し、災害に備えました。


輪島市の教育復興にむけて
輪島市の小学校は、市内9校のほとんどが大きく被災しました。市の中心部にある6つの小学校は、現在輪島中学校の校舎の一部を間借りして授業を行っています。6校合わせた生徒数は震災前の3分の2にあたる約390人にまで減少。学校混合クラスを編成し、いくつかの学年では、違う学年のクラスとひとつの教室を、仕切り板を立てて授業を行っています。被災した小学校の分も含めた給食の調理・提供も限界に達しています。
輪島市教育委員会は現在、小学校6校の仮設校舎と給食センターの建設を行っています。ともに夏休み中には完成し、2学期から6校は輪島中学校での間借りを終え、仮設校舎に移動して授業を始める予定です。プランは、他の団体と協力して給食センターの整備をはじめ、被災地の教育の復興や子どもたちの心身の健康維持を支援していきます。

【第6報】教育の復興にむけて 寄付募集を再開~令和6年能登半島地震緊急支援~

子どもたちが一日も早く日常を取り戻すことができるよう支援しています。
七尾市の認定こども園7カ所に物資を支給
プランは、七尾市の子育て支援課と協議しながら、現地のニーズを見極めつつ他団体との調整を経て、七尾市内の認定こども園と児童クラブに、必要とされる物資を支給しています。各こども園が七尾市に提出したリストに基づき物資を調達・配布。それぞれの園の状況により異なるニーズがあることが明らかになりました。

物資の配布状況を確かめるために訪れたこども園では、大勢の子どもたちが元気な笑顔で迎えてくれました。それぞれの園では断水が続いている最中でも、子どもたちに栄養価の高い食事を提供するために給食を再開しています。
プランが支給した使い捨ての紙皿やコップ、カトラリー類は、食器を洗う水を節約するうえでも非常に役立つと喜ばれました。また、リクエストに応じて、水を温めるための電気ポットや調理用カセットコンロ、トイレで使用する凝固剤の調達と支給も行っています。

地震のストレスを抱えた子どものケア
こども園の保育教諭や保育士の方々は、自宅が崩壊し避難生活を送りながら、あるいは自宅にとどまり不便な生活を送りつつ勤務を継続し、地震の恐怖で心が不安定になっている子どもたちに本来の笑顔が戻ることを願って懸命に努力されています。
大きな災害を経験し心にストレスを抱えた子どもたちは、一見元気にふるまっていても、ふとした瞬間に落ち着きをなくしたり、集中力を失ったりする傾向が見られるそうです。なかには「地震ごっこ」などを通じて心のバランスを取ろうとしている子どももいるとの説明を受け、保護者をはじめ子どもと接する人々にむけてプランが作成した「震災時子どもとの接し方」の冊子をお渡ししました。

配布した物資
こども園の運営に必要な生活用品、衛生用品、飲料水、トイレ凝固剤など

また、輪島市、内灘町においては、特定非営利活動法人バルビーとの連携のもと、社会福祉協議会と市内の避難所2カ所に衛生用品や飲料水、お茶、スキンケア用品などの物資支給を行っています。これらは避難所に避難されている方々や在宅避難されている方々に配布されています。
プランは、引き続き現地のニーズに則した支援活動を行ってまいります。
活動の予定
・衛生用品や生活用品などの配布
・子どもひろばの設置運営支援
・学校再開支援
・ジェンダーに基づく暴力(GBV)の予防啓発
※活動の予定は、現地のニーズや状況に合わせて変更する可能性があります。
最新の情報は、ウェブサイトやSNSにて順次ご報告していきます。
【第5報】七尾市の認定こども園7カ所に物資を支給~令和6年能登半島地震緊急支援~
【第4報】被災地のニーズを考慮し新たな物資を配布~令和6年能登半島地震緊急支援~
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![[公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン]の画像](https://donation-pctr.c.yimg.jp/dk/donation/projects/1705470119/220359e0-b4fb-11ee-869e-21e2bab93658.jpeg?q=75&w=680)
国際NGOプラン・インターナショナルは、誰もが平等で公正な世界を実現するために、子どもや若者、さまざまなステークホルダーとともに活動しています。子どもや女の子たちが直面している不平等を生む原因を明らかにし、その解決にむけ取り組んでいます。子どもたちが生まれてから大人になるまで寄り添い、自らの力で困難や逆境を乗り越えることができるよう支援します。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
Facebookコメントで寄付先への応援をお願いします
記入された応援のコメントは、寄付先団体およびYahoo!ネット募金の広報・宣伝活動(記者会見やプレスリリースでのご紹介等を含む)に 使用させていただく場合がございます。
ご了承の上、コメントを記載いただきますようお願いいたします。(2020年9月23日追記)
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