令和6年能登半島地震緊急支援
(プラン・インターナショナル・ジャパン)

寄付受付開始日:2024/01/18

  • 領収書なし
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令和6年能登半島地震緊急支援へのご協力をお願いします(2024年1月12日 内灘町)

公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2024/02/27

厳しい寒さのなか不便な避難生活を強いられている被災地の方々を支援するための緊急支援を開始しました。

プラン・インターナショナルは、厳しい寒さのなか不便な避難生活を強いられている被災地の方々を支援するため、熊本県に拠点を置く特定非営利活動法人バルビー※との連携のもと、緊急支援を実施しています。(※プランは「九州北部豪雨」や「平成30年7月豪雨」、「令和2年7月豪雨」などの緊急支援の際に、同法人と連携して支援活動を実施しました)

物資を大量に購入(2024年1月12日 金沢市)

輪島市、七尾市などでニーズ調査を実施
プランは、被害が特に大きかった輪島市、七尾市などの行政担当部署や社会福祉協議会を訪ね、被災状況やニーズについての聞き取りを行いました。電気、水道の供給が止まっている被災地が多く、厳しい環境での避難生活で感染症のまん延や心身の不調が懸念されています。また、学校再開のめどが立たない地域では、子どもの安全な居場所の確保や教育の継続が大きな課題となっています。

内灘町町役場にて聞き取り調査(2024年1月12日 内灘町)
内灘町社会福祉協議会に物資を支給(2024年1月12日 内灘町)

飲料水や毛布、防寒用の肌着、スキンケア用品などを調達・配布
各被災地で、「今」本当に必要とされている物資を支給するために、事前に準備していた飲料水、毛布、ブルーシートなどに加えて、聞き取りにより判明した防寒用の肌着、靴下、スキンケア用品などを現地で調達し、災害時の子どもとの接し方を簡単に記した「震災後のこころがけ」リーフレットとともに輪島市、内灘町、志賀町、金沢市内の複数の避難所および社会福祉協議会事務所に提供しました。

輪島市社会福祉協議会にて(2024年1月13日 輪島市)

被害が甚大な地域では、断水状態の長期化が懸念され、先行きの見えない避難生活が続いています。プランは、被災された方々の力となれるよう、皆さまの気持ちに寄り添った活動を継続していきます。

電気が通っていないビニールハウスに飲料水やポータブル電源を支給(2024年1月13日 輪島市)

【第3報】ニーズ調査に基づき支援物資を調達・配布しました~令和6年能登半島地震緊急支援~
【第2報】職員が現地でのニーズ調査を開始~令和6年能登半島地震緊急支援~
【第1報】「令和6年能登半島地震緊急支援」へのご寄付をお願いいたします

寄付金の使いみち

皆さまからのご寄付は、能登半島地震の被災者支援および被災地での活動に大切に活用させていただきます。

プランは「子どもひろば」の設置、運営を含め、子どもを対象とした活動について他の支援団体と調整を行います。また、見過ごされがちな女の子や女性のニーズにも配慮して活動を行っていきます。

・物資(衛生用品や生活用品など)の配布
・子どもひろばの設置運営支援
・心のケア(心理的応急処置研修実施、調整など)
・学校再開支援

※予定している活動は、現地のニーズや状況に合わせて変更する可能性があります。

活動情報

更新日:2024/02/27

被災地のニーズを考慮し物資を配布しています。皆さまからのご寄付により、迅速な支援活動ができることを心から感謝いたします。

笑顔で迎えてくれた子どもたち(2024年2月6日 七尾市)

子どもたちが一日も早く日常を取り戻すことができるよう支援しています。

七尾市の認定こども園7カ所に物資を支給
プランは、七尾市の子育て支援課と協議しながら、現地のニーズを見極めつつ他団体との調整を経て、七尾市内の認定こども園と児童クラブに、必要とされる物資を支給しています。各こども園が七尾市に提出したリストに基づき物資を調達・配布。それぞれの園の状況により異なるニーズがあることが明らかになりました。

東みなとこども園にて(2024年2月6日 七尾市)

物資の配布状況を確かめるために訪れたこども園では、大勢の子どもたちが元気な笑顔で迎えてくれました。それぞれの園では断水が続いている最中でも、子どもたちに栄養価の高い食事を提供するために給食を再開しています。

プランが支給した使い捨ての紙皿やコップ、カトラリー類は、食器を洗う水を節約するうえでも非常に役立つと喜ばれました。また、リクエストに応じて、水を温めるための電気ポットや調理用カセットコンロ、トイレで使用する凝固剤の調達と支給も行っています。

袖ヶ江みなとこども園にて(2024年2月6日 七尾市)

地震のストレスを抱えた子どものケア
こども園の保育教諭や保育士の方々は、自宅が崩壊し避難生活を送りながら、あるいは自宅にとどまり不便な生活を送りつつ勤務を継続し、地震の恐怖で心が不安定になっている子どもたちに本来の笑顔が戻ることを願って懸命に努力されています。

大きな災害を経験し心にストレスを抱えた子どもたちは、一見元気にふるまっていても、ふとした瞬間に落ち着きをなくしたり、集中力を失ったりする傾向が見られるそうです。なかには「地震ごっこ」などを通じて心のバランスを取ろうとしている子どももいるとの説明を受け、保護者をはじめ子どもと接する人々にむけてプランが作成した「震災時子どもとの接し方」の冊子をお渡ししました。

小丸山認定こども園にて(2024年2月6日 七尾市)

配布した物資
こども園の運営に必要な生活用品、衛生用品、飲料水、トイレ凝固剤など

東みなとこども園にて(2024年2月6日 七尾市)

また、輪島市、内灘町においては、特定非営利活動法人バルビーとの連携のもと、社会福祉協議会と市内の避難所2カ所に衛生用品や飲料水、お茶、スキンケア用品などの物資支給を行っています。これらは避難所に避難されている方々や在宅避難されている方々に配布されています。

プランは、引き続き現地のニーズに則した支援活動を行ってまいります。

活動の予定
・衛生用品や生活用品などの配布
・子どもひろばの設置運営支援
・学校再開支援
・ジェンダーに基づく暴力(GBV)の予防啓発

※活動の予定は、現地のニーズや状況に合わせて変更する可能性があります。

最新の情報は、ウェブサイトやSNSにて順次ご報告していきます。

【第5報】七尾市の認定こども園7カ所に物資を支給~令和6年能登半島地震緊急支援~
【第4報】被災地のニーズを考慮し新たな物資を配布~令和6年能登半島地震緊急支援~

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プロジェクトオーナー

公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン

プラン・インターナショナルは、女の子が本来持つ力を引き出すことで地域社会に前向きな変化をもたらし、世界が直面している課題の解決に取り組む国際NGOです。世界75カ国以上で活動。世界規模のネットワークと長年の経験に基づく豊富な知見で、弱い立場に置かれがちな女の子が尊重され、自分の人生を主体的に選択することができる世界の実現に取り組んでいます。

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