迫害の混乱が残る地で暮らす
「ロヒンギャ族の子どもの虐待防止」プロジェクト募金
寄付受付開始日:2018/02/02
寄付の受付は終了しました。
合計で250,670円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。
寄付受付開始日:2018/02/02
更新日:2019/05/09
ミャンマー・ラカイン州において、2017年7月から3年間の計画で開始した「ロヒンギャ族の子どもの虐待防止」プロジェクト。
8月におきた暴動と軍の掃討作戦により、活動の一時中断を余儀なくされましたが、状況の改善を受け、2018年1月よりプロジェクトを再開しました。大きな混乱を受け、子どもの保護のニーズは以前より高まっています。ロヒンギャ族の子どもが一刻も早く安心して暮らせるよう、ご支援をお願いします。
■ミャンマーに残った子どもたちを襲うリスク
64万人以上のロヒンギャ族がバングラデシュに逃れた一方、ミャンマー・ラカイン州には、今も数十万人のロヒンギャ族が残っているとされています。迫害の混乱が残るラカイン州で、高まる虐待や人身売買、早すぎる結婚のリスクにさらされているのは、子どもたち。子どもの保護を目指すこのプロジェクトのニーズは、暴動以前より高まっていると言えます。
このプロジェクトでは、今もラカイン州に暮らす少数民族の子どもの心理的ケア、行政や司法の専門家らとともに子どもをあらゆる暴力や搾取から守るための体制づくりを行います。
■現地プロジェクト担当者の声
ロヒンギャ族の掃討作戦が収束に向かい、支援団体の立ち入りが再び可能になったことを受け、現地ではプロジェクト実施に向けたコミュニティーの代表者との対話が始まっています。
●ティダ・クアゥ(ミャンマー:プラン・インターナショナル職員)
2017年8月下旬から10月まで、ミャンマー・ラカイン州では武装勢力による暴動とミャンマー軍による掃討作戦があり、国連機関やNGOは事務所を閉鎖せざるを得ませんでした。プロジェクトを中断している間、コミュニティーの代表者とは電話で状況確認をおこなってきました。11月になり、ようやく今回のプロジェクトの実施対象地域であるミンビア町の27村を再び訪ねることができました。
コミュニティーとの対話や政府への申請の結果、2018年1月からプロジェクトを再開できることになりました。ラカイン州は紛争や自然災害が多く、子どもたちのニーズはあと回しにされがちです。
しかし、この町で子どもの保護のプロジェクトをおこなっている団体は、プラン以外にありません。プロジェクトを通じて、より多くの子どもたちを暴力や搾取から守るための体制作りをすすめていきます。
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