• 自然災害に弱い家で暮らす人々

10年で3つの自然災害に襲われた地域の女の子と女性たちを、さらなる貧困の連鎖から守ってください。

バングラデシュでは人口の半数近くが国際貧困ラインの1日1.9ドル以下で生活しています(出典:ユニセフ世界子供白書2016)。
貧困に拍車をかけているのが毎年のように発生するサイクロン、洪水、高潮などの自然災害です。なかでもベンガル湾に面するボルグナ県は、過去10年で3つの大きなサイクロンに襲われました。

最も被害を受けたのは、少数民族をはじめとする貧しい人々です。
この地域では少数民族の伝統的な慣習として、女性が家計の主な担い手である世帯が多く、彼女たちは限られた生計手段しか持たないため、わずかな収入で暮らしています。そのため、自然災害に備えることも被害を乗り越えることもできず、さらなる貧困に陥るという負の連鎖が続きます。

アクセスが悪く、船で学校に通う子どももいます

このプロジェクトでは少数民族の女の子と女性、世帯主の女性を対象に生計向上に必要な技術の習得を支援します。

※本プロジェクトの実現は、持続可能な開発目標(SDGs)の「目標5:ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」「目標8:すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する」に貢献します。

寄付金の使いみち

●支援対象者
15歳から35歳までの少数民族の女の子と女性、世帯主の女性の合計2,500人

●支援策
・就労と起業に必要な職業訓練
・生産性を向上させるための農業技術指導
・職業訓練後の就労と起業支援
・会計管理のトレーニングなど

●めざす成果
最も厳しい状況にある女の子と女性たちが必要なスキルを身につけ、安定した職を得て経済的に自立し、社会において地位を確立すること。さらに、能力と収入を向上させた女の子や女性が地域の運営に携わることで、自然災害への備えによる減災を目指します。