寄付受付開始日:2008/07/15
更新日:2024/08/19
日本ブラインドサッカー協会(JBFA)のビジョン、ミッション
ビジョン
ブラインドサッカーを通じて、
視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること
ミッション
ブラインドサッカーに携わるものが障害の有無にかかわらず、
生きがいを持って生きることに寄与すること
今日本では約13人に1人(約7.6%)が何らかの障がいを持っています。30人の学級や職場には計算上2~3名の方が障がいを持っていることになりますが、一方で障がいのある人との接点がほとんどない健常者の方も少なくなく、「障がい者」は身近な存在ではない、という方も多くいらっしゃいます。視覚障がい者は日本国内で約164万人いると推計*されていますが、これは障がい種別別に見ても少なく、「マイノリティーの中のマイノリティー」とも言え、日本社会において十分に包含されているとはいいがたく、「トレーニング施設の利用を断られた」「体育の授業に参加できない」など、視覚障がいに対する偏見が生じています。
他方で、今日本社会には「ダイバーシティ」や「インクルージョン」という言葉が浸透しつつあります。多様性豊かな組織は、一様な組織に比べ、より良い成果をもたらすという研究結果も発表されるなど、多様性理解を促す潮流が強くなっていますが、言葉の意味を理解することと、実感としてそれを自身の行動に浸透させていくことには難しさもあることが顕在化してきています。
私たち日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」をビジョンに掲げ、障がいに対する偏見のない、多様な人がともに生きていく社会を目指し、さまざまな活動を行っています。
混ざり合う社会とは
皆さんから頂戴したご寄付は、アカデミー事業に参加する子どもたちの使用するボールを用意すること、選手・スタッフを小中学校へ派遣すること、ロービジョンフットサルの大会開催や、日本代表の活動資金などに充てさせていただいております。
日本ブラインドサッカー協会が掲げる「当たり前に混ざり合う」未来を、ともにつくっていくことが目的です。私たちの活動に携わるすべての人の生きがいに寄与するため、私たち日本ブラインドサッカー協会はこれからも活動を続けてまいります。
ぜひ皆さまと、ともに歩んでいくことができましたら、大変うれしく思います。
ブラインドサッカー/ロービジョンフットサルとは?
視覚障がい者のために考案された5人制サッカー。障がいの程度によって2つのクラスに分れています。
ブラインドサッカーは、ゴールキーパー以外は全盲の選手がプレーします。
ロービジョンフットサルは、弱視の選手が主にプレーします。
私たちの活動をぜひご支援ください。
■毎月1,000円の寄付を1年間継続すると……
子どもたちが使うブラインドサッカーボールを2球購入できます。
■毎月5,000円の寄付を1年間継続すると……
JBFAの認定資格をもったコーチが地方に出張して、子どもたちにブラインドサッカーを丁寧に指導します。関東・関西以外の地域に住む視覚障がい児に、ブラインドサッカーの楽しさを届けることができます。
■毎月10,000円の寄付を1年間継続すると……
関東・関西以外の地域でもキッズトレーニングを一回開催できます。
皆さんからいただいたご寄付は、以下の様に活用いたします。
■ブラインドサッカーに必要な道具・機材の購入
■ブラサカ選手・スタッフによる小中学校での体験授業「スポ育」の開催やその遠征費
■ロービジョンフットサルの大会開催、日本代表の活動資金
■視覚に障がいのある子どもたちのための練習会を実施すること
など
"#パラスポーツ支援"
更新日:2024/08/19
ブラサカキッズアカデミー
視覚に障がいのある児童に、スポーツの楽しさ、友達とともに過ごす楽しさ、新しい自分を発見する楽しさを知り、こころとからだが成長するきっかけをつくります。
スポ育
小中学生に必要なダイバーシティ教育を「障がい理解」「個性」「コミュニケーション」「チームワーク」「チャレンジ精神」「ボランティア」6つの観点から学ぶことができるプログラムを提供しています。
視覚を遮断した状態で動く体験を通して、子どもたち自身で“気づき” “変化”していくことを目指し、多様であることに自然と適応できるような成長のきっかけをつくります。
OFF T!ME/OFF T!ME Biz
「見えない」状態で「チームワーク」を発揮するブラインドサッカーの特性を生かし、主に大人の方向けにも体験型のワークショップを実施しています。
ブラインドサッカーの大会
ブラインドサッカーの試合は、「見えていない」とは思えないプレーの連続で、観戦される方に新鮮な驚きを与えます。
選手にとっても日々の練習の成果を発揮する大事な場ですが、見えない状態でのプレーは、観戦者の障がいに対するイメージ、マインドをガラッと変える、今の社会に存在する偏見をなくしていくきっかけを創出しています。
ロービジョンフットサルの活動
視覚障がい者のサッカーはブラインドサッカーだけではありません。
弱視者が残存視力でプレーをする「ロービジョンフットサル」は、一人ひとりの見え方が異なる中、お互いのコミュニケーション、チームワークを最大限に生かしてプレーするフットサルです。視覚障がい=全盲、という印象の方も一般的に多いと思われますが、実際には視覚障がい者の多くは弱視の方々です。競技そのものの普及を通じて、弱視に対する啓発を行っています。
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日本ブラインドサッカー協会は、2020年東京パラリンピック正式種目であるブラインドサッカーの強化・普及を行う組織です。視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を目指し活動しています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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