アジアの熱帯林を豊かにしよう!

寄付受付開始日:2010/12/15

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「森の人」オランウータン

モア・トゥリーズ(more trees)

プロジェクト概要

更新日:2022/05/16

オランウータンが安心して暮らせる森を取り戻したい!

世界では、1秒間にテニスコート15面分もの森が失われています。
特に問題となっているのが、豊かな生物多様性を支える熱帯雨林などの減少です。木材の利用を目的とした商業伐採や、農地(プランテーション)や牧草地への転換を目的とした野焼きによる開墾が引き起こす森林火災など、人間の経済活動が熱帯雨林減少の大きな原因となっています。
また、地球規模での森林減少は、気候変動に大きな影響を与えています。

森林火災

more treesが活動を行っているインドネシアの熱帯雨林はアジア最大規模で、その森林面積は地球上に残存する熱帯雨林の約1割を占めます。

しかし過去40年にわたる過剰な森林伐採や森林火災などにより、急激に森林消失が進んでいます。その大きな要因の一つが、パームオイルなどの生産を目的とした開墾のための火入れと、その延焼火災です。パームオイルは食用油や洗剤など、私たちの生活に身近な製品の原料に多く使われています。

こうした生産物に端を発した火災の発生による森林消失は、日本に暮らす私たちにとっても決して無関係ではありません。

熱帯林を切り開いたアブラヤシ(オイルパーム)のプランテーション

豊かな生態系を育む熱帯雨林には、インドネシア語で「森の人」を意味するオランウータンなどの絶滅危惧種を含む多くの動植物が生息していますが、度重なる森林火災などで生息地を奪われているのが現状です。

こうした状況に、more treesは火災跡地の森林の再生を目指して、オランウータンの保護活動を行う現地の財団とともに、「オランウータンの森 再生プロジェクト in インドネシア」の活動を行っています。

植樹
森に還るためにリハビリ中のオランウータン
保護されたオランウータンの赤ちゃん

寄付金の使いみち

みなさまからのご支援は、「オランウータンの森 再生プロジェクト in インドネシア」の活動に活用させていただきます。

本プロジェクトの対象地は、2015年の大森林火災で焼失した約266ヘクタール、東京ドームおよそ57個分にもおよぶ火災跡地です。その火災跡地にオランウータンの餌となる果樹を植林するアグロフォレストリーをはじめ、在来種の植林によって森林の再生を図るとともに、繰り返し発生する火災に備え、防火帯や貯水池などのインフラ整備を行っていきます。

例えば、みなさんからの1,000円のご支援で、海外の「more treesの森」に1本の植林ができます。

「オランウータンの森 再生プロジェクト in INDONESIA」

年次活動報告(PDF)

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プロジェクトオーナー

モア・トゥリーズ(more trees)

一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家 坂本龍一が代表を務める森林保全団体です。地域との協働で森林保全を行う「more treesの森」の展開、国産材を活用した商品やサービスの企画・開発、セミナーやイベントを通じた森の情報や魅力の発信など、「都市と森をつなぐ」をキーワードに「森と人がずっとともに生きる社会」を目指したさまざまな取り組みを行っています。

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