寄付受付開始日:2026/06/26
![[2026年ベネズエラ大地震緊急支援 (ワールド・ビジョン・ジャパン)]の画像](https://donation-pctr.c.yimg.jp/dk/donation/projects/1782453120/b3896d15-ad52-48e3-8016-979000f740d4.jpeg?q=75&w=1100)
更新日:2026/06/26
2026年6月24日(現地時間)夕刻、南米ベネズエラでマグニチュード7を超える地震が相次ぎ発生しました。ワールド・ビジョンは即座に緊急対応チームを現地で立ち上げ、既存のプロジェクト活動地域における被害状況を把握すべく、初動調査(アセスメント)を開始しています。

被害状況
震源はカラボボ州モンタルバン近郊で、深さ約13キロという浅い震源であったため、広域に強い揺れが伝わりました。カラカスのアルタミラ地区およびサン・ベルナルディーノ地区、アラグア州トゥルメロで建物の倒壊や部分崩壊が確認されています。マイケティア国際空港は屋根部分の損傷を含む被害で、現在閉鎖されています。
救助活動が続けられており、ベネズエラ政府は国家非常事態を宣言しています。2026年6月25日時点で180人超が命を落とし、負傷者は1,500人を超えていると発表されています。USGS(米国地質調査所)は死者が1万人を超える可能性を指摘しています。
複数の余震が記録されており、余震への恐れから多くの家族が屋外に留まっています。複数の地域で電力・ガスの供給が停止しています。
【ワールド・ビジョンによる今回の地震への対応】
ワールド・ビジョンは即座に緊急対応チームを現地で立ち上げ、既存のプロジェクト活動地域における被害状況を把握すべく、初動調査(アセスメント)を開始しました。
現在、以下の点を優先的に確認しています:
• 子どもたちの安全と保護の状況
• 安全な住居および安全な水の確保状況
• 心理社会的支援のニーズ
突然の災害や紛争により日常を奪われた子どもたちの緊急のニーズに対応するため、「ベネズエラ大地震緊急支援募金」へのご協力をお願いしています。
更新日:2026/06/26
現地スタッフの声
「地震発生時、2歳の子どもと母、夫と一緒にいました。警報が鳴った数秒後に激しい揺れが始まり、柱の下に集まって抱き合い、祈りながら揺れが収まるのを待ちました。建物が損傷したため自宅に戻れず、近くの修道院に避難しています。私が住むカラカスのセブカン地区は最も被害の大きい地域のひとつです。余震も続いており、長い夜になりそうです。被害が最小限であることを願い、苦しんでいるすべての家族のために祈っています。」
――ワールド・ビジョン ベネズエラ 広報責任者のマリア・アンドレイナ・ペルナレテ
「この大地震で恐怖と不安に直面しているすべての子どもたちと家族のために祈っています。私たちのチームは、最も被害を受けた地域への支援方法を探るべく、現地で初動調査を行っています。救助チームに力が、愛する人を失った方々に慰めが与えられますよう、また国際社会がこの痛みの時にベネズエラと連帯してくださることを願います」
――ワールド・ビジョン・コロンビアおよびベネズエラ事務所 事務局長ピーター・ゲイプ
突然の大地震により日常を奪われた子どもたちの緊急のニーズに対応するため、「ベネズエラ大地震緊急支援募金」へのご協力をお願いしています。
すでに脆弱(ぜいじゃく)な環境に置かれていたベネズエラの子どもたち
今回の地震は、すでに脆弱(ぜいじゃく)な状況に置かれていた子どもたちと家族の生活をさらに追い詰めるものです。
ワールド・ビジョンは今回の地震以前から、ベネズエラで深刻化する人道危機への対応を続けてきました。
日本の皆さまからお預かりしている「水・食糧のための募金」を通して、食料支援も実施しています。
2026年1月6日〜1月13日に実施した世帯調査では、社会的危機が子どもたちと家族の生活に深刻な影響を与えていることが明らかになっています。
食料安全保障の悪化
調査対象世帯の34%において、少なくとも一人の家族が食事をとれずに就寝していたことが確認されています。また54.8%の保護者が、子どもや高齢者を優先するために自身の食事量を減らしていると回答しました。
子どもの保護環境の弱体化
調査期間中、26%の家庭で家庭内暴力の発生が報告されました。ストレスにより保護者の精神的余裕が失われると、最も脆弱(ぜいじゃく)な家族への暴力というかたちで表れるリスクがあります。
子どもたちのトラウマと心理的影響
子ども・青少年の56%が、睡眠障害・不安感・食欲不振などの情緒的不調を経験していると報告されています。こうした症状が短期間で急速に現れていることは、子どもたちが高強度のトラウマ的出来事にさらされていることを示しています。
今回の地震はこうした既存の脆弱(ぜいじゃく)性をさらに悪化させる恐れがあり、ワールド・ビジョンは、今回の地震が子どもたちとその家族に与えうる中長期的な影響を深く懸念しています。
• 住宅の倒壊・損傷による家族の強制的な移住・避難リスク
• 水道・衛生インフラの損傷による感染症まん延の危険性
• 学校・地域施設の損壊による子どもたちの就学機会の喪失
• 地震・余震による恐怖と不安から生じる、子ども・青少年への心理社会的ダメージ
• もともと課題を抱えていたベネズエラの医療システムへのさらなる負担
ワールド・ビジョンは引き続き最も脆弱(ぜいじゃく)なコミュニティーの状況を注視し、人道支援・子ども保護プログラムを通じた支援を続けます。
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特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
ワールド・ビジョンは、キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等により困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGOです。
国連経済社会理事会に公認・登録され、約100カ国で開発援助・緊急人道支援・アドボカシー(市民社会や政府への働きかけ)を行い、宗教、人種、民族、性別にかかわらず、すべての子どもたちが健やかに成長できる世界を目指して活動しています。
日本事務所であるワールド・ビジョン・ジャパンは1987年に設立され、2025年度は6万人を超える日本の皆さまのご支援をお預かりし、36カ国で149事業を行いました。
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