寄付受付開始日:2024/04/09
更新日:2024/08/15
2024年4月3日現地時間午前7時58分、台湾の東部沖沿岸を震源としたマグニチュード7.2の地震が発生しました。地震の揺れは台湾全域で強く、多くの余震が続いています。
震源に近い花蓮県では150棟以上の家屋が損壊または倒壊し、高速道路は閉鎖されたと報告されています。台湾の災害対策本部は、2024年4月6日夕方までに死者が13人、けが人は1,147人と発表しました。
ワールド・ビジョン・台湾では、迅速な緊急支援を提供するために、従来から行っている支援活動の地域の子どもたちとその家族の安全の確保を行うとともに支援活動を開始しました。
ワールド・ビジョン・台湾は、政府と協力し、地震の影響を受けた弱い立場にある子どもたちと家族に緊急に必要な支援を行い、被害を受けた家の修理や基本的な生活を維持するための支援を行っていきます。
本プロジェクトへのご寄付は、台湾で発生した地震で被災した子どもたち・人々が日常生活に一刻でも早く戻れるよう、ワールド・ビジョン・台湾を通じた支援を行うために活用させていただきます。
支援活動は、日々変化する状況とニーズを注視し機動的に柔軟に行いますが、現時点では以下のような活動を予定しています。
・物資支援
・一時的な避難所の整備・提供
・住居の修繕 など
更新日:2024/08/15
ワールド・ビジョン・台湾(WVT)は発災直後から政府と協力し、地震の影響を受けた弱い立場にある子どもたちと家族に緊急に必要な支援を行いました。現在も中長期的な復旧・復興にむけて、被災された子どもたちと家族に寄り添い、必要な支援を続けています。
【第1段階】緊急支援(2024年4月):被害を受けた子どもたちと家族への支援
地震発生直後に被災地に入ってニーズ調査を行い、緊急支援チームを立ち上げて迅速な支援活動を行いました。
・政府や関係団体と連携して活動するための災害対策指令センターを設置
・子どもが安心・安全に過ごせる場所(チャイルド・フレンドリー・スペース:CFS)を開設:80人を支援
・障害をもつ家族や高齢者がいる家庭を訪問し、身の安全と家屋の被害状況を確認
【第2段階】短期復旧・復興(2024年5~6月):地域社会や住宅の再建
以下4つの分野で170世帯に支援しました
・心の応急手当、「心理的応急処置(PFA)」の研修を実施
・被害を受けた世帯の家屋修理、家具・電化製品破損への支援
・子どもの学習支援
・被災者の生活支援
WVTからは「日本の皆さまからの応援を励みに、私たちは勇敢に復興への道を進みます」と感謝のメッセージが届きました。
皆さまの温かいお気持ちとご支援に本当に感謝しています。
ありがとうございました。
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ワールド・ビジョンは、国連に認定された世界最大の子ども支援団体です。すべての子どもが「豊かないのち」を生きられる世界の実現を目指し、キリスト教精神に基づき約100カ国で活動しています。国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンは、ワールド・ビジョンの支援国事務所として1987年に設立され、30年以上にわたり、貧困、紛争や自然災害などのため困難な状況で生きる世界中の子どもたちに支援を届けてきました。東京都に認定された「認定NPO法人」で、国内6万人以上の支援者に支えられ活動しています。
国内では、東日本大震災後は約30万人を対象に、熊本地震では約16,400人に支援を届けました。また、西日本豪雨の被災地や2024年の能登半島地震においても緊急支援を行いました。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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