寄付受付開始日:2022/04/19
更新日:2025/03/17
日本では、9人に1人の子どもが相対的貧困にあります。家計が困窮し経済的理由で習い事や進学を断念する子どもたちや、十分な食事をとれずにいる子どもたちがいます。また地震や豪雨などの甚大な災害で多くを失い、経済的な困難に直面する家庭も少なくありません。
■「学びたい」その願いを阻む経済的困難
給食が唯一の栄養源という子どもがいる一方、学費や教材費を捻出できない家庭では、進学や習い事をあきらめる例が少なくありません。経済的困難は心の健康にも影響を与え、希望を持つ機会さえ奪っています。文部科学省の調査では、経済的理由で高校進学を断念する子どもが増加していることが報告されています。
■災害が奪う子どもたちの安心と未来
日本の自然災害の規模が甚大化しています。生活を立て直すにあたり、被災地では多くの人々に、経済的な負担がのしかかります。また学校が損傷したり、長期にわたり避難所として使われることで、学びや遊びの場が失われ、次世代を担う子どもたちに、深刻な影響が及んでいます。
東日本大震災以降、ワールド・ビジョン・ジャパンは、熊本地震や西日本豪雨、能登半島地震などの災害時に、子どもたちが安心して過ごせる居場所の運営や学習支援を行ってきました。そうした知見を活かし、被災地に限らず、平時からさまざまな困難を抱える子どもたちを支える取り組みを始めています。
・新中高生の進学支援
・学習支援の実施
・子どもの居場所作り
皆さまからいただいた寄付金は、日本国内において貧困の脅威にさらされる子どもたちを支援する活動を行う団体への助成金として活用させていただきます。
・子ども食堂で食事や弁当の提供
・ひとり親世帯への食材の提供
・無料塾などによる学習支援
・民間シェルターなどを利用する親子の支援
・DV・虐待被害者など、特にぜい弱な環境にある子どもや親子の支援など
※支援内容・活動は、今後のニーズや状況の変化にあわせて変更・追加となる可能性があります。
最新情報は当団体ホームページでご覧いただけます。
"#childdiner"
更新日:2025/03/17
2024年12月までに子ども2,998名を含む5,249名の皆さまに、日常を取り戻すための支援を届けました。
・5団体への助成を通じて、495人の子どもに食支援
・4団体への助成を通じて、61人の子どもに学習支援
・4団体への助成を通じて、民間シェルターなどを利用する281人(主に親子)を支援
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ワールド・ビジョンは、国連に認定された世界最大の子ども支援団体です。すべての子どもが「豊かないのち」を生きられる世界の実現を目指し、キリスト教精神に基づき約100カ国で活動しています。国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンは、ワールド・ビジョンの支援国事務所として1987年に設立され、30年以上にわたり、貧困、紛争や自然災害などのため困難な状況で生きる世界中の子どもたちに支援を届けてきました。東京都に認定された「認定NPO法人」で、国内6万人以上の支援者に支えられ活動しています。
国内では、東日本大震災後は約30万人を対象に、熊本地震では約16,400人に支援を届けました。また、西日本豪雨の被災地でも緊急支援を行いました。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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