ワールド・ビジョンはこれまでに、甚大な被害を受けたセブ島北部において、約2,000世帯10,000人に食糧や衛生用品などの支援物資を届けました。
支援により配布したのは、水、米、豆、魚の缶詰等がセットになった食料キットと、歯ブラシ、歯磨き粉、タオル、石鹸、下着、おむつ等がセットになった衛生キットです。
これらの食料により、家族が一週間食べていくことができます。
ワールド・ビジョンは、被災した子どもたちの心理的ストレスを緩和するため、子どもたちが安心して自由に遊べる場所(チャイルド・フレンドリー・スペース、以下CFS)の設置を進めています。多くの住宅や学校が吹き飛ばされたセブ島北部タボゴンでは今日(11月20日)、CFSの第一号が開所する予定で、子どもたちはこの施設で遊んだり、勉強したり、災害に備える学びを行う予定です。今後、フィリピンの被災地全体で、40以上の地域でCFSを運営する計画です。
また、最も被害の大きいレイテ島とサマール島でも支援を行うべく準備していますが、道路には大量のがれきが散乱し、通信網は遮断されているため、活動は困難を極めています。レイテ島オルモックの港に、支援物資とともに到着したワールド・ビジョンのスタッフたちは、道路のアクセスが確保され次第、ただちに支援物資を届けられるよう体制を整えています。
引き続き、フィリピン台風緊急支援募金へのご協力をお願いします。
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