ミャンマー乾燥地域での水供給事業 人々に安全な水を!

寄付受付開始日:2007/04/27

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井戸孔内洗浄という修繕工程。勢いよく吹き上がった水に子どもたちが集まってくる。(画像:BAJ)

ブリッジ エーシア ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2026/06/17

内戦の影響で深刻化する生活インフラの崩壊を食い止めたい

ミャンマーは、2021年のクーデター以降、各地で内戦が激化し、紛争地を中心に深刻な人道危機にありますが、ここ中央乾燥地も例外ではありません。

マグウェを中心にマンダレー、ザガインにまたがる中央乾燥地は、年間降雨量が他地域に比べて10分の1ほどで、毎年乾期には水不足に陥るため、深井戸が村の人々の重要な水源になっています。

2021年以降、内戦激化の影響で経済基盤が大きく損なわれ、村の財政状況が悪化し、深井戸のメンテナンスはもちろん故障修理でさえ、費用を賄うことができないケースが急増しています。

私たちは、内戦による経済的困窮から修理ができなくなった村の深井戸の緊急的な修繕支援を2024年からおこなっています。

現地の専門技術チームとともに、水中カメラを使った故障診断、適切な部品や機材の選定と交換、孔内洗浄、井戸管理担当への技術的な助言などを通じて、長期化する内戦で毀損(きそん)されていく生活インフラ(深井戸)を修繕活動によって保守し、人々の生活環境の維持を図ります。

皆さまからのあたたかなご支援をよろしくお願いします。

チャウ郡チャウンバードウ村の井戸近くの貯水タンクにて牛車で水くみに来る住民たち。(2025年)
エアコンプレッサーを使った井戸孔内洗浄。

寄付金の使いみち

いただいたご寄付は、中央乾燥地域の生活用水供給事業に活用いたします。
とくに、内戦の影響による経済的困窮で放置された整備不良の深井戸や故障した深井戸を対象に、修繕活動をおこないます。修理によって水量を回復させ、村の生活環境の維持を図ります。

一般的に修繕は以下の工程を踏みます。
・故障診断
・修繕計画立案
・資機材調達
・部品交換
・機材設置
・井戸孔内洗浄
・水質検査
・村への情報共有と助言

活動内容については活動報告やホームページをご参照ください。

この地域に昔から伝わることわざに『水は金よりも重い』があります。深井戸はこの地域にとって重要な生活基盤ですが、長期化する内戦によって深刻な影響を受けています。

困難な状況にある人々の「水」を支えるために、皆さまのあたたかなご支援をよろしくお願いいたします。

※寄付金の使いみちを一部変更しました。(2026年6月17日更新)

活動報告

更新日:2026/06/12

これまでの活動と政変以降の活動について

私たちは中央乾燥地において1999年から生活用水供給事業を行ってきました。
水源の電気探査、深井戸建設、深井戸修繕、井戸維持管理のトレーニング等を実施して、同地域で信頼と実績を作ってきました。
これまでに125本の新規深井戸を建設し、500本以上の既存井戸修繕を実施してきました。

2017年に現地スタッフたちが後継組織を設立し、以降は同グループを後方支援する体制に移りましたが、2024年に再び日本のNGOとして前面に出ていくことにしました。

2024年に直接的な支援を再開した理由は、以下の3点です。
(1)政変をきっかけに内戦が激化し、社会全体の経済が悪化した影響で同地における支援ニーズが拡大したこと
(2)同国の予算不足により井戸設備の質が低下したこと
(3)内戦の影響や国際的な開発援助の資金不足で同地域の国際機関やNGOの活動が制限または縮小されたこと

2024年から2025年にかけての活動については以下のリンク(ホームページ)にて報告しております。2025年度は合計13か村の井戸修繕を実施いたしました。
外務省資金を活用しながら(約1,500万円)、皆さまからのご寄付も活用しました(約200万円)。

外務省資金では活動地域の使途制限などがあるため、支援が必要な場所に支援を届けるためには、皆さまからのご支援とご寄付が不可欠です。あらためて感謝申し上げます。

2026年は新たに緊急度の高い10か村の井戸修繕を計画していますが、こちらは皆さまからのご寄付のみで実施していきます。あたたかなご支援を、どうぞよろしくお願いします。

現地井戸修繕チーム(元BAJスタッフが設立)との集合写真。
現地技術者向けの深井戸設備(水中ポンプ)に関する研修。

水供給事業の進捗(水管理委員会向けの研修実施など)

ボアホールカメラを使って深井戸の故障診断。

井戸修繕事業の進捗報告(7本の修繕が完了)

部品交換後に井戸孔内洗浄を実施。

開発支援の文脈から緊急支援のそれへ

引き続き支援を求めています

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寄付総額
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寄付人数
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プロジェクトオーナー

ブリッジ エーシア ジャパン

1993年設立。主にベトナムとミャンマーで国際協力活動をしています。
ベトナムでは環境教育と農家支援、ミャンマーでは深井戸修繕、ミニライブラリーの寄贈などをおこなっています。
地域の住民と一緒に考え、行動し、住民の自立を図ることで、アジアの人々がお互いに助け合える社会を目指しています。
スローガンは『違いを超えて、ともに知恵を出し合い、ともに生きる道を探る』

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