寄付受付開始日:2022/09/02
更新日:2022/09/02
2022年8月30日現在、1,000人以上の命が奪われ、3,000万人以上が被災していることが発表されていますが、その数はさらに増えることが懸念されています。そしてUNHCRはこの記録的な水害を受け、バルチスタン、ハイバル・パフトゥンハー州といった、最も甚大な被害を受けた地域などで緊急支援を開始しました。
2022年6月から続くモンスーンの影響でパキスタンでは記録的な激しい雨と鉄砲水により、50万人が家を失い、キャンプなどでの生活を強いられ、640万人が緊急の支援を必要としています。
ユーエヌエイチシーアール(国連難民高等弁務官事務所)とは?
1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民・国内避難民を国際的に保護・支援し、水や食料・毛布などの物資の配布や、難民キャンプなどの避難場所の提供、保護者を失った子どもの保護や心のケアなど、最前線で援助活動に尽力しています。1991~2000年の間、緒方貞子さんが第8代国連難民高等弁務官を務めました。
この国連の難民支援活動を支えるため、広報・募金活動を行う日本の公式支援窓口が、国連UNHCR協会です。
皆様のご支援は、この度のパキスタン洪水の被災者支援活動に充当させていただきます。
※なお、今後の現地状況・資金調達の状況により、寄付金調達が達成された場合、アジア・太平洋地域での支援活動に充当させていただきます。
<予定している支援活動>
・テント、ビニールシート、衛生用品、調理用コンロ、毛布、ソーラーランプ、寝袋などの救援物資配布
・家の周りに防御を築くための砂袋の配布
※調査に基づき、現場で必要とされる支援活動を行っていきます。
UNHCRのパキスタン洪水 緊急支援はこちらをご覧ください。
更新日:2022/09/02
UNHCRは、難民が暮らす村々や受入コミュニティーに、テント、ビニールシート、衛生用品、調理用コンロ、毛布、ソーラーランプ、寝袋など、7万1,000点以上の救援物資を提供。さらにUNHCRは、各家庭が家の周りに防御を築くための砂袋1万個を届けています。
UNHCRパキスタンによる、現地からのツイート
【ツイート訳】
吉田典古よしだのりこUNHCRパキスタン代表は、ハイバル・パフトゥンハー州のコミュニティー、難民の村々で洪水被害に遭った家族と面会、UNHCRの連携と支援を表明しました。UNHCRはこのモンスーン対応において、パキスタンおよびこの国の人々とともにあります。
しかし、今も窮地に陥る被災地の人々に、さらなる支援が急務です。被災した人々に、食料、シェルター、保護が必要です。そして子どもたちには、教育も必要です。パキスタンは隣国アフガニスタンから避難した人々を寛容に受け入れ、約130万人のアフガン難民の保護、保健/教育サービスなどを提供し、40年以上、数世代にわたって包括的な政策を実施してきました。
UNHCRは2005年のパキスタン地震、2010年の洪水でも地元コミュニティーを支援し、緊急援助を実施してきました。今回も、一人でも多くの被災者の方々に早急に支援を届けるため、緊急の援助活動を実施しています。雨と洪水によって、何百万人もの人々が壊滅的な打撃を受けています。このような悲惨な状況にあるパキスタンに、国際的な支援と連帯が緊急に必要です。
フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官
皆様一人ひとりのご支援が、洪水で家を失った人々、緊急の保護が必要な被災者の大きな力となります。現地での救援活動をさらに拡大させていくため、どうぞ今すぐ、UNHCRの緊急支援にご協力ください。
通常、自然災害への対応は行っておりませんが、被害の規模が甚大かつ被災国より要請を受けた場合に、緊急支援を行います。
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UNHCRは、世界中で家を追われた難民・国内避難民への水や食糧・毛布などの物資の配布や、難民キャンプなど避難場所の提供、保護者を失った子どもの保護や心のケアなど、最前線で難民支援に尽力しています。1991年から10年間、緒方貞子さんが国連難民高等弁務官を務めました。
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