【ウクライナ緊急事態】
避難を強いられる人々に支援を
(国連UNHCR協会)
寄付受付開始日:2022/02/28
寄付受付開始日:2022/02/28
更新日:2023/08/25
2023年7月18日時点でのウクライナからの難民の数は622万1,100人、ウクライナ国内で避難している人の推定数は508万8,000人(2023年5月23日時点)です。
自宅やコミュニティーを失うことは人々に大きな衝撃を与えます。それが2022年2月のロシアの全面侵攻以来、ウクライナ全土の約140万世帯に起きています。これらの家屋の3分の1は修復不可能なほど損傷しています。
破壊された家が修復される間、UNHCRは被災した家族の心のよりどころとなる家を提供しています。UNHCRは住む場所を提供することで、人々の生活を安定させ、避難生活のリスクから守り、尊厳をもってコミュニティーで暮らせるようにしています。家と呼べる安全な空間を提供することは、命を救うことにつながっています。
現金給付支援
家族が冬を越すために最も必要な物(燃料、暖房器具、防寒具、医薬品など)を購入したり医療を受けるなど、世帯ごとのさまざまなニーズに対応できる現金の給付支援です。
防寒援助物資の配布
保温性の高い毛布、防水シート、寝袋、冬用の暖かい衣類など防寒用品を配布。冬の嵐や洪水などの緊急時には、家族用テントやソーラーランプなども提供します。
シェルター支援
難民の多くは簡素なシェルターや暖房設備のない環境の劣悪な建物で暮らしています。雪や雨漏り、浸水などを防ぐための住居の修繕・補強、シェルターキットの配布、難民キャンプや居住地の排水システム、インフラ設備の改善を行います。
「この冬は、いったいどれだけ寒くなるだろう。凍える寒さや嵐、洪水から家族を守れるだろうか?」人々は強い不安を感じています。そしてそれは、避難している人々が直面する、冬を越せるかどうかの「命にかかわる危機」です。
当局によると、エネルギーシステムが破壊され、緊急停電が発生している地域もあり、電力供給に大きな支障をきたしているとのことです。
家を追われ窮地にある人々に、毛布や防寒具の提供、現金給付などの支援を届け、かけがえのない命を守ることができるよう、お力を貸していただけないでしょうか。
皆様のご支援により、故郷から避難を余儀なくされているウクライナの人々を保護し、安全を守る援助活動が可能となります。
どうぞ、今すぐご支援ください。
※皆様のご寄付は、ウクライナおよびヨーロッパ地域での救援活動に充当させていただきます。
(2022年5月18日 以下追記)
UNHCRは今回のウクライナ緊急対応において5億1000万米ドルの初期資金を必要としていますが、2022年3月23日時点でその70%が充当されていました。皆様のご支援に厚く御礼申し上げます。
しかし、戦闘の長期化、そして避難を強いられる人々のさらなる増加を受け、2022年4月26日、UNHCRは12億4,700万米ドルの必要予算を新たに発表しました。皆さまからのご寄付は、今後もウクライナおよびウクライナから避難する人々への救援活動のために充当させていただきます。また寄付受付も継続いたします。
<寄付受付期間延長のお知らせ>
ウクライナで軍事行動が2022年2月24日に開始されてから約1年半。爆撃や戦闘は今も続き、ウクライナ国内で1,760万人が緊急支援を必要としています。(2023年8月現在)UNHCRが故郷から避難を余儀なくされているウクライナの人々を保護し、安全を守る援助活動を継続するため、寄付受付期間を延長いたします。(2023年8月25日更新)
皆さまからのご寄付は、ウクライナおよびヨーロッパ地域で避難を余儀なくされている人々の救援活動に充当させていただきます。
1. ウクライナ国内での支援活動
・UNHCRは避難民の保護、シェルターおよび主要な救援物資の提供、現金支援に焦点を当てた支援を行います。
・UNHCRは1994年からウクライナで活動しており、国内6カ所に事務所を構え、3カ所に人道的物資を保管する倉庫を設置しています。
2. 近隣諸国での支援活動
UNHCRはウクライナやポーランド、ハンガリー、ルーマニア、モルドバなどの近隣諸国の当局、その他のパートナー団体と協力して支援を拡大し、毛布や寝袋など、避難を強いられる人々が必要とする支援を届け、逃れて来た難民が性的搾取や人身売買に遭わないよう、リスクを的確に把握し、国境地域などでモニタリングを続けるのみならず、ライフラインを守るための現金給付、子ども・女性の保護などを実施しています。
UNHCRのウクライナ 緊急支援はこちらをご覧ください。
(2022年5月18日 以下追記)
UNHCRは今回のウクライナ緊急対応において5億1000万米ドルの初期資金を必要としていますが、2022年3月23日時点でその70%が充当されていました。皆様のご支援に厚く御礼申し上げます。
しかし、戦闘の長期化、そして避難を強いられる人々のさらなる増加を受け、2022年4月26日、UNHCRは12億4,700万米ドルの必要予算を新たに発表しました。皆さまからのご寄付は、今後もウクライナおよびウクライナから避難する人々への救援活動のために充当させていただきます。また寄付受付も継続いたします。
”#ウクライナ緊急支援”
更新日:2023/08/25
チェルニヒフスカ州とキエフスカ州では家を完全に失った人々のために、UNHCRは台所、お風呂場、家具、家電製品を備えた仮設住宅を提供し始めました。
また、この仮設住宅は、被災した家族の社会的基盤のある自分の土地または近隣の区画に建てられるので、被災した家族は尊厳を持って暮らすことができます。
カホフカ・ダムの破壊から1カ月以上が経過しました。ダムの崩壊によりコミュニティーは破壊され、損壊した住宅や重要なインフラの再建が直近の課題となっています。
2023年7月17日までに、ダムの崩壊により53人が死亡、130人以上が負傷し、2,750人以上が避難していますが、その中には309人の子どもと80人の移動困難者が含まれています。
被災したコミュニティーに飲料水を供給することが、依然として大きな課題となっています。
これまでにUNHCRはカルィーニウカ市、ビロゼールカ市、Tyahinka市、およびケルソン市で、パートナーのProliskaを通じて水を入れるジェリー缶、マットレス、ベッドのリネン、毛布を含む非食糧物資と400個の緊急避難キットを7万2,708人に提供しました。また、被災州で2,223人がUNHCRから現金支援を受けました。
UNHCRは今後も可能な限り現地に残り、救援活動を続行していきます。どうぞこれからも、UNHCRの支援活動にご協力ください。
UNHCRは今までも支援活動を実施していたウクライナ東部はもちろんのこと、状況が悪化しているウクライナ中央部、西部、南部へも救援活動を拡大、また、ウクライナからの難民が押し寄せる周辺国でも救援活動を実施し、避難を強いられる人々の保護、支援物資の配布などを行っています。
近隣諸国での主な救援活動
○ポーランド
・2022年3月に現金給付プログラムが開始されて以来、約26万5千人が現金給付を受けており、そのうちの94%が女性と子どもたちです。
・UNHCRのポーランド向けヘルプページには約250万件のアクセスがあり、2022年7月下旬には4カ国語で対応する新しいカウンセリング・ヘルプラインが開設され、開設以来約6,000件の問い合わせがありました。
○モルドバ
・2022年3月に現金給付プログラムが開始されて以来、すでに72,000人以上が生体認証を受け、プリペイドカードによる現金給付を受けています。
・これまでに、2,000人以上の難民が、国境通過地点やパランカのバスターミナルなどの主要な通過地点で、心理社会的カウンセリングや心理的応急処置の援助を受けました。
○ハンガリー
・国境を越える地点や全国の一時保護施設では、24,000人(その大半は女性と子ども)が法的情報、カウンセリング、心理社会的カウンセリングなどの保護支援を受けています。
・新たに到着した難民にせっけんや歯ブラシなどの必要な洗面用具を入れた6,500個以上の衛生キットを配布し、新たな難民に直ちに対応できるように毛布などの事前備蓄を維持しています。
○ルーマニア
・約15,000人が基本的な生活を送るための現金給付を受けており、そのうち約90%が女性や子どもたちです。
○スロバキア
・2022年5月に現金給付プログラムが開始され、3万人以上の難民が現金給付を受けています。
・UNHCRのスロバキア向けヘルプページには159,000件のアクセスがあり、4つの言語で情報にアクセスできるようになっています。
ウクライナ国内での主な救援活動
・約71万7千人に、食料、救援物資、防寒着、避難所用品などの必要物資を提供
・27,000個以上の緊急シェルター用キットを、家屋に被害を受けた人々に提供。
・52万5千人に基本的な生活を支えるための現金給付を実施
・495,000人以上の人々に保護、アドバイスを提供
UNHCRは今後も可能な限り現地に残り、救援活動を続行していきます。どうぞこれからも、UNHCRの支援活動にご協力ください。
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国連UNHCR協会は、国連の難民支援機関であるUNHCRユーエヌエイチシーアール(国連難民高等弁務官事務所)の活動を支える日本の公式支援窓口です。
UNHCRは、世界中で家を追われた難民・国内避難民への水や食糧・毛布などの物資の配布や、難民キャンプなど避難場所の提供、保護者を失った子どもの保護や心のケアなど、最前線で難民支援に尽力しています。1991年から10年間、緒方貞子さんが国連難民高等弁務官を務めました。
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