• イラク・モスル南部、戦火から逃れる家族

  • 概要
  • 活動情報 2018年5月18日 更新

戦闘の犠牲となるイラクの人々をご支援ください

2016年10月、武装組織ISが支配するイラク第2の都市、モスルの奪還に向けた政府の軍事作戦開始により勃発したイラク国内での対立と、情勢不安に乗じた武装勢力の拡大、そして暴力の応酬。
現在もイラクでは、約200万*もの人々が国内での避難生活を強いられ、また、家に帰り生活を再建しようとしている人々も、戦闘で破壊された廃虚などで厳しい生活を強いられています。(*2018年4月現在)

2017年6月、栄養失調の少年を抱えてモスルから避難する男性

UNHCRは、武装勢力の脅迫や性的暴力にさらされるイラクの人々を保護し、国内避難民、新しい生活を始めようとする帰還者の支援を続けていますが、救援物資の供給、そして人道支援のための活動資金は不足している状況が続いています。

破壊されたモスルの町を歩く少年

時と共に過酷さを増す避難生活と、その日々に終わりが見えないことに、イラクの人々は今、何を思うのでしょう。
― 私たちは見捨てられてしまった ―
そう思う人もいるかもしれません。
どうかUNHCRとともに、イラクの人々を支えてください。皆様からのご支援はUNHCRの活動を通じて、故郷を追われたイラクの国内避難民と難民を危機から守り、厳しい避難生活を支えます。

■イラクにおける状況

動画出典:国連UNHCR協会

私たちの難民援助活動は、日本をはじめ世界中の人々によって支えられています

2016年10月に開始されたイラク・モスル奪還作戦で、多くの市民が避難を強いられました。UNHCRは逃れてきた人々を受け入れるキャンプを新設し、緊急援助活動を開始。2016年モスル奪還作戦開始以降、モスル近隣での援助活動として、1万1,000人以上へシェルターを、そして5万4,000人以上に毛布や就寝用マット、調理器具ををはじめ、避難生活に不可欠な物資を配給させていただきました。

UNHCRの援助物資を受け取るイラクの子ども達

また、UNHCRは、カナダ政府の家族との再会政策の一環として、パートナー団体と連携し、カナダで家族との再会を実現させています。
過激派に誘拐され、捕虜として3年間監禁されていたエマド(13歳)は2017年、イラク・モスル旧市街の残骸の下で、ほこりまみれで痩せこけた状態で発見されましたが、UNHCR職員により、カナダで母親との再会を実現させています。

過激派によって引き離されていた息子エマドを抱擁する母親

必要額が調達額をはるかに上回る状況が続くなか、UNHCRの活動にとって大きな意味を持つのは、皆様からのご支援です。

■国連UNHCR協会 活動・会計報告

人々に早急な援助を届けられるよう、これからもどうぞ温かいお力添えをお願いいたします。

国連UNHCR協会では、難民問題解決のための署名活動も行っております。#WithRefugees #難民とともに キャンペーンにぜひ参加してください。

寄付金の使いみち

皆様からのご寄付は、UNHCR本部(スイス・ジュネーブ)へ送金され、世界各国で実施される難民援助活動に役立てられます。
皆様からお寄せいただいたご支援は、難民が我が家を追われた日から始まる長い避難生活の間、水・食糧の支給から住居、医療そして教育にいたるまで、すべてにわたり彼らを支えます。

参考:国連UNHCR協会・皆様のご寄付でできること