寄付の受付は終了しました。
合計で299,295円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

【レバノン】命の危機にさらされている人々に支援を(AAR Japan)

寄付受付開始日:2024/10/28

  • 領収書あり
[【レバノン】命の危機にさらされている人々に支援を(AAR Japan)]の画像
食事を運搬する避難施設の職員(山岳レバノン県 レバノン 2025年4月)

認定NPO法人 難民を助ける会

プロジェクト概要

更新日:2025/10/09

山岳地域の避難民に食料を届けています

2024年9月以降に激化したイスラエルの攻撃により、レバノン国内では多くの人々が避難を余儀なくされました。

2024年11月には停戦合意が成立し、避難民の帰還が進んでいます。しかし、以前住んでいた家は破壊され、生活手段や行政サービスも損なわれているため、生活再建のめどが立っていない帰還民も多くいます。また、停戦後も続く戦闘などにより、数万の人々がいまだ避難生活を余儀なくされています。

避難者に対して、聞き取り調査を実施するAAR職員の栁田純子(レバノン中央部ケセルワン=ジュベイル県 2025年5月26日)

AARはこれまで、支援が行き届いていなかった同国中部の山岳地域において、情勢不安によって困窮している人々が身を寄せる避難所10施設の約2,500人に対し、約42,000食の食料配布を行ってきました。

食料パッケージの梱包(こんぽう)作業をする現地提携団体Food Blessedのスタッフ(レバノン首都ベイルート 2025年9月)

AARは継続して、現地協力団体「Food Blessed」とともに、レバノン最北部のアッカ―ル県で、経済的に困窮した世帯や障がい者のいる世帯への食料配布を実施しています。アッカ―ル県は同国南部のイスラエル国境や首都ベイルートからも遠いため、これまで国際的な支援が乏しい地域でした。

より多くの支援を必要とする人々に食料を届けるには、皆さまのご支援が必要です。引き続き、AARのレバノン緊急支援のご協力のほどお願いいたします。

<寄付受付期間延長のお知らせ>
イスラエルとの停戦が成立し、避難民の帰還がすすんでいますが、国際社会の無関心や支援の先細りなどにより、多くの国民が困窮しています。また、停戦後も続く戦闘などにより、数万の人々が避難生活をいまだにおくっています。こうした人々への支援を継続するために寄付受付期間を延長いたします。(2025年10月9日更新)

■領収書の発行について
・2025年10月9日(木)以降の新規ご寄付分より、領収書の発行が可能です。

・難民を助ける会(AAR Japan)は、東京都の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当法人へのご寄付は税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。

・1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。

・お手続きの際に「領収書を希望する」のチェックボックスにチェックを入れてください。お手続きが完了した後での発行希望(再発行含む)への対応はできませんのでご注意ください。

※当法人からの領収書発行時期:寄付手続き日から約2か月~3か月程で発行いたします。
※領収書の日付は、お客様が寄付手続きを行った日、またはプロジェクトオーナーに入金された日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)のいずれかになります。具体的な日付については、プロジェクトオーナーにご確認ください。

詳しくはヘルプページをご参照ください。

領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

<お問い合わせ先>
認定NPO法人 難民を助ける会(AAR Japan)
メールアドレス:info@aarjapan.gr.jp
お問い合わせフォーム

寄付金の使いみち

レバノンの武力衝突における被災者への緊急支援活動に活用させていただきます。

<想定している使い道・支援活動の例>
・食料、飲料水、テント、衛生用品などの物資配布
・貧困世帯や障がい者など特に支援が必要とされる世帯への支援
・現地調査など支援調整費

※現場での調査を基に、必要とされている支援を届けていきます。
※指定された緊急支援活動に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合は、次なる緊急支援などに活用します。
※約5%を支援を届けるための管理運営費に活用させていただきます。

最新の活動情報は随時AAR公式ウェブサイト、SNSをご覧ください。

#グッドギビングマーク認証団体

活動報告

更新日:2026/04/01

レバノン人道支援にご協力ありがとうございました(2026年4月1日更新)

レバノンでは、2023年10月から続く国内の民兵組織ヒズボラとイスラエルの軍事衝突から逃れるため、多くの人々が避難を余儀なくされました。AARは2024年10月以降、現地協力団体ShareQと連携し、ベイルートや山岳レバノン県などの福祉施設で約72,000食の食事を提供し、約2,500人を支えてきました。

2026年2月中旬には現地協力団体Food blessedと連携し、貧困率の高い北部アッカール県で障がいのある人や高齢者の世帯など特に困難な状況にある260世帯に、コメや豆、油などの食料を届けました。

2024年11月には、レバノン政府とイスラエルの間で停戦合意が成立し、避難民の帰還が進んでいました。しかし、2026年2月末に米国・イスラエル軍によるイランへの攻撃が始まって以降、中東地域の情勢は急激に悪化し、2026年3月にはイスラエル軍はレバノンへ再び地上侵攻を開始しています。国連機関によると、レバノンでは66万人以上が安全な場所を求めて各地へ避難しており、大規模な混乱が生じています。

AARによるレバノン緊急支援へのご寄付の募集は、これにて終了いたします。ご寄付いただいた皆さまには心よりお礼申し上げます。AARは、再び戦火に巻き込まれ、非常に厳しい状況にあるレバノンの人々の支援を継続してまいります。

食事が私に元気をくれました:レバノン人道支援(2025年7月4日更新)

AAR は2025年4月から、レバノンの首都ベイルート近郊の山岳レバノン県を中心とした地域で、高齢者、障がい者、重度の精神疾患を抱える人、ジェンダーに基づく暴力被害を受けた女性やその子どもたちが暮らす、10の福祉施設への食料支援を行っています。

経済危機や政府補助金の削減などにより、これらの施設では深刻な経営難に直面しており、AARはこれまで、現地協力団体と連携し、約2,500人に約42,000食の食事を提供してきました。今回の活動報告では、5月に現地を訪問した東京事務局の栁田純子が、福祉施設での聞き取りや現場の様子を報告します。

協力団体の食品工場で、支援物資の食料を視察する栁田(ケセルワン・ジュベイル県 レバノン 2025年5月)

私(栁田純子)は5月26日、1977年創設のキリスト教系福祉施設を訪問しました。施設は静かな山の中にあり、全体的に質素で落ち着いた印象の建物でした。ここには255人が入居しており、約8割が高齢者、2割が障がい者です。

この福祉施設では、3年遅れでようやく政府から補助金が支給されましたが、金額は3年前のまま。「障がい者1人分の生活費として支給された額でも、現在では500mlの水1本しか買えません。施設は常にギリギリの状態で運営されています」と、シスターは話します。

ARが提供した食事の準備をする福祉施設の職員(ケセルワン・ジュベイル県 レバノン 2025年5月)

今回の訪問では、施設で生活するアロンドラさん(30歳)にお話をうかがいました。彼女は、レバノン南部の村で家族5人と暮らしていましたが、子どもの頃からてんかんの発作があり、昨年の紛争以降、不安から記憶がなくなったり、判断力が低下したりしてきたそうです。心配した家族は、2024年10月に彼女を福祉施設に入所させました。

「AARが提供してくれた食事のなかでは、チキンライスとレンズ豆の煮込みが好きです。食事は日替わりで、今日は何が出るのだろうと毎日楽しみです。家族と離れて暮らすのは寂しいけれど、AARの食事は私に元気をくれました」とアロンドラさん。

アロンドラさん(右)にインタビューする栁田(山岳レバノン県 レバノン 2025年5月)

施設のスタッフからは「停電が続く中でも、電気を使わずに出せるのが良い」「清潔で助かる」との声が寄せられており、支援がスタッフの負担軽減にもつながっているという点が、私には嬉しく感じられました。また、入居している方々が、施設で安定した食生活を送れることが、離れて暮らす家族の安心にもつながっており、支援の間接的な効果も確認できました。

レバノンでは依然として厳しい状況が続いています。AARのレバノンでの支援活動にご協力くださいますよう、お願い申し上げます。

レポートはこちらから

取り残された人々への食料支援(2025年6月18日更新)

レバノンでは、2024年9月にイスラエル軍によって大規模な空爆が行われ、一時は約90万人が避難を余儀なくされました。人々は再び紛争が激化する不安を抱えながら生活しています。AAR Japanはこうした中、国内避難民や特に困難な状況にある人々への人道支援を続けています。

福祉施設で届けられている食事(ベイルート県 レバノン 2025年4月)

AARは2025年4月から、十分な支援が行き届いていない山岳レバノン県を中心とした地域で活動を続けています。支援対象は国内避難民に加えて、高齢者、障がい者、重度の精神疾患を抱える人、GBV(ジェンダーに基づく暴力)被害を受けた女性とその子どもたちなどで、彼らが滞在する10の福祉施設で、これまで約2,500人に対し約42,000食の温かい食事を提供してきました。

この地域はキリスト教徒の割合が高く、多くの福祉施設は修道女のグループなどの教会関係者によって運営されています。宗教や国籍を問うことなく、家庭や一般社会で暮らすのが困難な人たちを受け入れていますが、2019年の経済危機以降、政府からの補助金が大幅に削減され、多くの施設が運営面で深刻な問題を抱えています。孤立して行き場のない利用者と、必要なケアを十分に提供できない施設の双方が深刻な課題を抱えた状況にあります。

提供された食事をとる施設の女性(山岳レバノン県 レバノン 2025年4月)

AARは、現地協力団体のNGO「ShareQ」と連携して活動しています。同団体は主に、障がい者の雇用支援、職業訓練、困窮した人たちへの食料支援を行っており、障がいのあるスタッフも多く活躍しています。

2019年から続くレバノンの経済危機は「世界最悪レベル」とも言われており、国民の8割以上が貧困ライン以下の生活を強いられています。同時に、レバノンは人口1人あたりの難民受け入れ数が世界最多という現実も抱えています。

こうした深刻な状況にもかかわらず、レバノンにおける人道危機は見過ごされがちです。現地では今もなお、支援を必要とする多くの人々が取り残されたままです。AARは、そうしたもっとも支援を必要とする人々に寄り添いながら、粘り強く支援活動を続けていきます。

レポートはこちら

避難民への食料配布を続けています(2024年12月27日更新)

レバノンとイスラエルは2024年11月27日、停戦に合意しました。しかし、その後もイスラエルと武装組織ヒズボラによる空爆や攻撃が行われたほか、隣国シリアのアサド政権が崩壊するなど、先の見えない情勢が続いています。AARはレバノンの現地協力団体shareQと協力して、国内避難民を対象にした食料支援を引き続きおきなっており、2024年11月26日までに計2,176食を提供しました。

避難民へ配布するお弁当を調理するshareQのスタッフ(レバノン 2024年11月)

国連人道問題調整事務所(UNOCHA)の2024年12月17日のレポートによると、停戦によって、約83万人の国内避難民がもともと住んでいた土地へ帰還した一方、約16万5,000人がいまだに帰還できていません。また、シリアに逃れていた約9万人の難民がレバノンに再入国しています。故郷に帰っても水道や電気などのインフラが戦闘によって被害を受けていたり、食料や教育、医療へのアクセスが限られていたりするなど、多くの課題が残されています。また、停戦が今後続くのか不明です。

現地協力団体「Share Q」職員アンナ・マリア・テイルーズ

現地協力団体「Share Q」職員アンナ・マリア・テイルーズからのメッセージ
「この1年、レバノンは戦争の影響で多くの家族が避難を余儀なくされ、先の見通せない生活が続くなか、多くの人々が困難な状況に置かれています。私たちは最も喫緊の課題である食料不足に注力し、避難民に栄養価の高い食事を提供しています。この危機では、レバノンの人々の生きる力や団結力が試されています。復興の道は険しく、まだ先は長いかもしれませんが、持続的な支援と地域社会の力があれば、レバノンは再び強く立ち上がり、明るい未来を築けると信じています」

レポートはこちら

障がい者施設で食事の提供を開始(2024年11月26日更新)

レバノンでは2023年10月以降、国内の民兵組織ヒズボラと隣国イスラエル軍の軍事衝突が続き、深刻な人道危機に陥っています。これまでに子どもを含む3,000人以上が死亡し、52万人超がシリアに避難するとともに、88万人超が国内避難民となっています。AARは2024年10月末、現地協力団体と連携して首都ベイルートで避難民への食料配布を開始しました。

避難民に手渡される食料パッケージ(レバノン 2024年9月)

AARとレバノンのケセルワン郡に本部を置くshareQは2024年10月28日以降、ベイルートにある障がい者施設「レバノン特殊教育協会(LASE)」で食事を毎日提供しています。この施設には現在、1~86歳の国内避難民184人が身を寄せています。

食事を準備する協力団体スタッフ(首都ベイルート レバノン 2024年11月)

shareQは10年以上、障がい者を雇用しながら貧困家庭や国内避難民に食料を提供してきた経験豊富な人道支援団体です。今回の支援では、すぐに食べられる真空パック状態で食事を提供。人々の要望に応えて、中東地域で常食されるメニューに加えるなど、栄養バランスに配慮した食事がたいへん喜ばれています。

AARは協力団体のshareQとともに、レバノンで戦火を逃れた人々の命をつなぐ活動をおこないます。AARのレバノン緊急支援へのご協力をお願い申し上げます。

レポートはこちら

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AAR Japan[難民を助ける会]は1979年に日本で発足した国際NGOです。
自然災害などでの緊急支援、難民支援や、障がい者支援、地雷対策などを、世界17カ国で実施しています。

特に困難な状況にある方たちに迅速に支援を届けることをモットーとしています。世界各国での緊急支援の経験を生かし、いち早く現場に駆け付け活動しています。

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