寄付の受付は終了しました。
合計で472,492円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

アフガニスタン地震緊急支援(AAR Japan)

寄付受付開始日:2023/10/10

  • 領収書なし
[アフガニスタン地震緊急支援(AAR Japan)]の画像
緊急支援を開始(ヘラート州、2023年10月)

認定NPO法人 難民を助ける会

プロジェクト概要

更新日:2024/04/08

被災者へ物資を届けます

アフガニスタン西部で2023年10月7日に発生した地震で、これまでに2,400人以上が死亡し、多数の人々が家を失って避難しています。AAR Japan[難民を助ける会]は首都カブールの現地事務所を通じて、被災者に食料や衛生用品などを届ける緊急支援を開始します。緊急募金への皆さまのご協力をお願い申し上げます。

倒壊した建物で救助活動をする人々(ヘラート州、2023年10月)

首都カブールの西方約650キロ、イランと国境を接するヘラート州では、2023年10月7日の2回の大地震に続き、2023年10月11日と2023年10月15日にもマグニチュード6超の地震が発生しました。現地の実権を掌握しているイスラム主義勢力タリバンは、地震直後に死者は2,400人以上と発表。国連人道問題調整事務所(UNOCHA)によると、同州では2023年10月7日の地震だけで死者1,480人、約2,000人の負傷者が出ており、その半数以上は倒壊した家の下敷きになった女性と子どもたちです。

非常用テントで暮らす子どもたち(ヘラート州、2023年10月)

AARは長年にわたって、カブール事務所を拠点に地雷対策、政情不安による国内避難民や被災者支援に取り組み、2021年8月にイスラム主義勢力タリバンが暫定政権を樹立した後も、困窮する人々への人道支援活動を続けています。こうした経験とネットワークを生かして、AARは被災状況を調査し、物資配布の準備を進めています。

AAR Japanのアフガニスタン地震緊急支援へのご理解・ご協力を重ねてお願い申し上げます。

寄付金の使いみち

アフガニスタン地震による被災者への緊急支援活動に活用させていただきます。

<想定している使いみち・支援活動の例>
・食料、飲料水、衛生用品などの物資配布
・現地調査など支援調整費

※調査の上、支援現場で必要とされることに基づき、支援を届けていきます。
※指定された緊急支援活動に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合は、次なる緊急支援などに活用いたします。
※約5%を支援を届けるための管理運営費に活用させていただきます。

最新の活動情報は随時AAR公式ウェブサイト、SNSをご覧ください。

活動情報

更新日:2024/04/08

ご支援に感謝申し上げます(2024年4月1日更新)

2023年10月7日から15日の間に、ヘラート県ジンダジャン地区を震源としたマグニチュード6.3の大地震が4度発生し、周辺地域に甚大な被害をもたらしました。

震災から半年が経過しようとしている今も、被災した多くの人々が仮設テントでの生活を続けています。また、被災地では多くの人々が農業を収入源としていましたが、地震の影響で家畜や畑が失われました。資金不足により復興支援は追いつかず、現在も食料や毛布などの生活に必要な物資が求められています。

AARカブール事務所は2024年3月28日に被災者の中でも特に脆弱(ぜいじゃく)な130世帯910人を対象に物資配布を行いました。

配布場所に列を連ねる人々。AARカブール事務所スタッフ(左)が受益者リストと引換券を照らし合わせ対象者の確認を行う(ヘラート県ジンダジャンク地区、2024年3月28日)
各家庭に、生活に必要な1カ月分の食料(小麦粉、豆、コメなど)と毛布、石けんを配布した(ヘラート県ジンダジャンク地区、2024年3月28日)

AARの現地職員から配布物資を受け取ったロスタムさんは、感謝の言葉とともに安堵(あんど)の表情を浮かべました。

「地震で最愛の妻、5歳の娘と父、姉を失った。悲しくてやり切れないが、AARのように支援してくれる団体に心から感謝している。今後も生活を再建できるように支えてほしい。」

AARカブール事務所スタッフ(左)よりインタビューを受けるロスタムさん(右)(ヘラート県ジンダジャンク地区、2024年3月28日)

AARは今後も配布活動を行い、全体で1,642世帯11,494人を支援する予定です。
この配布では、被災者の中でも特に脆弱(ぜいじゃく)な人々へ支援を届け、たいへん喜ばれています。皆さまが寄せてくださったご支援を被災者のための支援活動に活用させていただきます。ご支援に心より感謝申し上げます。

迫る厳冬 がれきに埋もれた村(2023年11月1日更新)

門扉だけを残して跡形もなく全壊した家屋(ヘラート州、2023年10月)

AAR職員が訪れたヘラート州ジンダジャーン地区のシヤ・アーブ村は震源に近く、ほとんどの家が崩壊し、村が丸ごと消えていました。門扉だけを残して全壊した家、木立の他は何も立っていないエリア……震災後だいぶたってから到着したブルドーザーが、がれきに埋もれた家財道具を掘り起こす様子を、不安そうに見守る村人たちの姿もありました。

家を失った人々は今、援助団体が支給した非常用テントで暮らしていますが、簡易なテントでは、床にじゅうたんを敷いても寒さを十分しのぐことはできません。村人のひとりは「もうすぐ厳しい冬がやって来ますが、幼い子どもたちを抱えて、食料も毛布も何もかも足りません。これ以上はとても耐えられそうにありません」と訴えます。地震で母親を失った子どもたちも多く、裸足で外を歩いている姿を見かけました。

AARは現地調査で把握した被災者のニーズに基づき、小麦粉や油、米、豆、砂糖、そして毛布やせっけんなど必要な物資を調達して、2023年11月から1,260世帯に配布する予定です。

レポートはこちら

冷え込みの中「食料も水も足りない」(2023年10月12日更新)

地震で倒壊した建物。背後の山並みに万年雪が見える(ヘラート州、2023年10月)

家を失った多数の住民がテントなどで避難生活をしていますが、「食料や飲料水、毛布、衛生用品など何もかも足りない」との声が聞かれます。また、現地では夜間や明け方には気温が零度近くまで下がり、被災者は心身ともに疲れ切っています。

AARは現地職員を近く被災地に派遣して状況を把握するとともに、緊急支援物資の調達を進めています。

レポートはこちら

※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
※本ページの「プロジェクト概要」「活動情報」「寄付金の使いみち」に掲載のリンクは、外部サイトに移動します。

寄付総額
472,492
寄付人数
706

※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。

  • T-point
    Tポイントを使って1ポイントから寄付できます。
Yahoo!ウォレット
クレジットカードで100円から寄付できます。

プロジェクトオーナー

認定NPO法人 難民を助ける会

AAR Japan[難民を助ける会]は1979年に日本で発足した国際NGOです。
自然災害などでの緊急支援、難民支援や、障がい者支援、地雷対策などを、世界17カ国で実施しています。

特に困難な状況にある方たちに迅速に支援を届けることをモットーとしています。世界各国での緊急支援の経験を生かし、いち早く現場に駆け付け活動しています。

この団体に関連するプロジェクトはこちら

領収書発行について

このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。

Facebookコメントで寄付先への応援をお願いします

記入された応援のコメントは、寄付先団体およびYahoo!ネット募金の広報・宣伝活動(記者会見やプレスリリースでのご紹介等を含む)に 使用させていただく場合がございます。
ご了承の上、コメントを記載いただきますようお願いいたします。(2020年9月23日追記)

※本コメント機能はMeta Platforms Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してLINEヤフー株式会社は一切の責任を負いません。

メルマガの配信登録/解除はこちら

注目のプロジェクト