寄付の受付は終了しました。
合計で564,320円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

【アフガニスタン地震】被災者支援
(AAR Japan)

寄付受付開始日:2022/06/24

  • 領収書なし
[【アフガニスタン地震】被災者支援 (AAR Japan)]の画像
被災者から聞き取り調査をするAAR職員(右)ら(2022年7月2日 パクティカ州のギヤン郡)

認定NPO法人 難民を助ける会

プロジェクト概要

更新日:2022/08/05

大地震で被害に遭われた人々を支援します

AAR Japan[難民を助ける会]は、アフガニスタン南東部で2022年6月22日未明に発生した大地震で被害に遭われた人々を支援するため、緊急募金を開始しています。皆さまのご協力をお願い申し上げます。

この度のアフガニスタン地震(マグニチュード5.9)では、死者が1,000人を超えたとみられ、3,000人近くが負傷、約4,500棟が被害を受けたとされています。地震発生から2週間がたった今も行方不明者の捜索が続き、アクセスが悪いため支援物資の運搬も遅れています。

聞き取り調査のため移動するAAR職員(左から2人目)ら(2022年7月2日 パクティカ州のギヤン郡)
被災者の声

AAR Japanは、2022年7月後半から食料配布を開始しました。また、1999年からアフガニスタンで地雷・不発弾の被害を防ぐ回避教育支援、障がい者支援、災害の被災者支援に取り組んできた実績と経験を踏まえて、緊急支援活動を実施いたします。

被災者用のテントの中で、地域住民の男性の話を聞くAAR職員(左)(2022年6月30日 アフガニスタン パクティカ州ギヤン郡)

国連人道問題調整事務所(OCHA)のまとめでは、今回の地震で住宅、道路、病院、水道設備、学校などのインフラが大きな被害を受けており、約36万2,000人が緊急援助を必要としています。その費用は今後3カ月間で約1億1,000万ドル(約148億5,000万円)と見積もっています。

皆さまのご理解・ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

■2021年アフガニスタン緊急支援での活動例
東部ラグマン県の国内避難民180世帯に食料、毛布などの支援物資を緊急配布しました。

AARが配布した食料などの緊急支援物資を受け取りに来た少年(2021年12月 アフガニスタン)
障がいがある方など、より支援が届きにくい方々に対してもAARは支援をしています(2021年12月 アフガニスタン)

寄付金の使いみち

アフガニスタン地震の被災者への緊急支援活動に使わせていただきます。
 
使いみちの例
・水、食料、テント、石けんなど衛生用品の配付
・貧困世帯や障がい者がいる世帯への支援
・現地調査など支援調整費
 
※調査の上、支援現場で必要とされることに基づき、支援を届けていきます。
※指定された緊急支援活動に必要な資金を上回るご協力をいただいた場合は、次なる緊急支援やアフガニスタン支援などに活用いたします。
※約5%を支援を届けるための管理運営費に活用させていただきます。

#afghanistan_earthquake

活動情報

更新日:2022/08/05

食料と石けんの配布を開始(2022年8月5日更新)

1カ月分の食料を配布……まだまだ支援が足りません

食料配布の列に並ぶサキ・ディーンさん(中央)(2022年7月23日 ギヤン郡)

AARは、地震で大きな被害を受けた300世帯に、食料や衛生用品などを配布しました。現地では、厳しい冬に備えてさらなる支援を求める声もあがっています。

「私たちがどんな状況にあるのか、どうか見てください。私たちには壊れた家の代わりになる場所が必要です。また、ここには電気がないので太陽発電のシステムも必要です。そして私には車いすが必要です。私たちを助けてくれたAAR Japanに感謝します。どうかこれからも支援を続けてください」。今回食料を受け取った一人で、障がい者のサキ・ディーンさんは力を込めてそう語りました。

配布された食料をロバに積む(2022年7月23日 ギヤン郡)

今回の配布では、1世帯あたり米24キロ、小麦粉1袋、食用油10リットルのほか豆類、塩、砂糖など約1カ月分の食料と、手洗い用の石けん(6個)などです。配布会場には事前に連絡を受けた住民が集まり、受け取った物資をロバやオートバイに乗せて持ち帰りました。

活動レポートはこちら

現地での活動開始:アフガニスタン地震(2022年7月8日更新)

AARは、現地行政の支援調整機関(緊急委員会)との調整のうえ、特に被害が大きかったパクティカ州のギヤン(Gyan)郡で、約300世帯を対象に支援を行います。

調査に向かうAARの車両(2022年7月2日 パクティカ州ギヤン郡)

職員からの報告によると、同地域では、アフガニスタン国内の支援団体が食事を提供する支援を始めています。道路の状態が悪いため、政府はヘリコプターでパンを輸送しています。AAR職員も、州都シャラナから往復約6時間かけて連日現地に通い、調査を行いました。

この地域にはもともと電気はなく、住環境は極めて貧しいものでした。現在、多くの住民が壊れた自宅の隣にテントを張って暮らしています。

ある少年は、地震発生時の状況について「家の2階が床に落ちてきて、両親ときょうだい4人が亡くなった。自分もがれきの下敷きになったが、助けて、助けて、助けてと声を上げ続けて、15分後に叔父に助けてもらった」と、崩れた家の跡地で語りました。

被災地支援のため、皆さまの一層のご協力をお願いいたします。

活動レポートはこちら

食料支援に向け職員が現地に到着:アフガニスタン地震(2022年7月5日更新)

AAR Japanのカブール事務所の職員が2022年6月30日、地震の被災地(パクティカ州)に入りました。現地の関連行政機関などでつくる「緊急委員会」と協議のうえ、パクティカ州の300世帯を対象に食料と物資配布の準備を進めています。

カブールから被災地のパクティカ州に向かうハイウエー(2022年6月30日 アフガニスタン)

支援内容は食料(米、小麦粉、油、豆、砂糖など)1カ月分と、手洗い用の石けんを予定しています。

また、現地はパキスタンとの国境に近く、地雷や不発弾が数多く埋設されているとみられています。そのため、爆発物を回避するための啓発パンフレットやノートも、支援物資と一緒に配る予定です。

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寄付人数
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プロジェクトオーナー

認定NPO法人 難民を助ける会

AAR Japan[難民を助ける会]は1979年に日本で発足した国際NGOです。
自然災害などでの緊急支援、難民支援や、障がい者支援、地雷対策などを、世界16カ国で実施しています。アフガニスタンでは1999年から活動を続けています。

特に困難な状況にある方たちに迅速に支援を届けることをモットーとしています。世界各国での緊急支援の経験を生かし、いち早く現場に駆け付け活動しています。

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