トルコ沖地震被災者緊急支援
(AAR Japan)
寄付受付開始日:2020/11/05
寄付の受付は終了しました。
合計で1,006,356円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。
寄付受付開始日:2020/11/05
更新日:2020/12/01
トルコ沖のエーゲ海で10月30日に発生したマグニチュード7.0の大地震から1週間、同国西部の都市イズミルを中心に6日までに114人の死者が確認され、1,000人以上が負傷しました。被害はギリシャなど近隣国にも広がっています。トルコ国内で長年、人道支援活動を展開しているAAR Japan[難民を助ける会]は、現地NGO「Support to life」(STL)を通じて、被災者に緊急物資を配布する支援を開始いたしました。
被災地では倒壊した建物から生存者を探し出す救助活動が4日に打ち切られ、特に甚大な被害を受けたイズミル市の市役所によると、地震による被害や影響を受けた人は2万人以上におよびます。冬季が迫る中、5,000人以上がテント村などで過ごしています(2020年11月9日時点)。
STLをはじめ現地NGOがトルコ政府と連携して緊急支援にあたっていますが、同国でも新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、AARはSTLを通じて、イズミル一帯で衛生用品(石けん、消毒液、紙おむつ、生理用ナプキンなど)を調達し、被災者に配布します。AARはイスタンブールなど現地事務所の日本人駐在員が情報収集、およびSTLとの連絡・調整を進めています。
緊急募金の受付を開始しました。皆さまのご協力をどうぞお願いいたします。
トルコ地震の被災者への緊急支援活動を行います。
最新の情報は随時当会ホームページ、SNSなどをご覧ください。
公式ホームページ
更新日:2020/12/01
100人以上の方が亡くなり、1,000人を超える重軽傷者を出したトルコ沖地震は、家屋の倒壊や、倒壊の危険により屋外テントで避難生活を強いられるなど、約2万人をこえる方が影響を受けました。家屋倒壊、津波、繰り返される余震といった状況が明らかになり、AARは被災者への緊急支援を開始しました。
支援にあたっては、新型コロナウイルス禍において、感染件数の際立って多いイスタンブールからの移動は極力避けるべきことを考慮し、協力団体Support to Life(STL)を通じて行いました。
緊急支援チームは、地震発生後24時間を待たずして被災地域入りし、被害状況や必要な支援の調査を行いました。その結果、仮設テントや食料、寝具などの物資が補充されつつある一方、新型コロナウイルス対策のためのマスクやゴム手袋、ウェットティッシュ、また女性用品などの衛生用品が不足していることがわかりました。すぐにこれらの物資調達や仕分けを行い、11月10日までに避難エリアの1,156世帯、3,475人の被災者に衛生用品セットを届けました。皆さまのご支援により、このような現地のニーズに合った必要な支援を届けることができました。心より御礼申し上げます。
支援物資を受け取った被災者からは、「避難エリアにきてすぐに渡された衛生用品は、数が不十分でした。AARと協力団体の衛生用品セットは新型コロナウイルスの感染予防にとても助かります」との声をいただいています。
被災地では、生活の建て直し、また起こるかもしれない地震、新型コロナウイルスへの感染といった不安の中での生活が続いています。AARと協力団体では、今後も支援を継続してまいります。
改めまして、皆さまのご支援・ご協力に感謝申し上げます。
特に大きな被害を受けたトルコ西部イズミル一帯で、衛生用品(石けん、消毒液、紙おむつ、生理用ナプキンなど)の配布を開始しました。
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AAR Japan[難民を助ける会]は1979年に日本で発足した国際NGOです。難民支援や国内外での災害時緊急支援の経験を生かし、2020年の九州豪雨や東日本大震災などに際してもいち早く現場に駆け付け活動しています。海外では現在、シリア難民や南スーダン難民を始めとする難民支援や、障がい者支援、地雷対策などを、16カ国で実施しています。「困ったときはお互いさま」の精神で、特に困難な状況にある方たちに迅速に支援を届けることをモットーとしています。
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