【コロナ緊急支援】
感染を予防し、命を守るための物資配付・衛生啓発を実施
(AAR Japan)
寄付受付開始日:2020/04/07
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寄付受付開始日:2020/04/07
更新日:2021/02/18
新型コロナウイルス感染症の流行が広範囲に拡大する中、AAR Japan[難民を助ける会]は緊急支援を行っています。
日本では、障がい関連団体より、衛生用品不足で支援を求める声が届いています。基礎疾患を抱えていることも多い障がいのある方々にとって、感染予防は命と直結します。
AARは、日本障害フォーラム(JDF)、日本障害者協議会(JD)をはじめ連携をしながら、マスクや消毒液、使い捨て手袋など衛生用品の障がい関連団体へ配付しています。
海外では、コロナウイルス対応への支援の必要性が高まっています。医療体制が整っていない国やを中心に、衛生用品の配付や手洗い指導をはじめとする衛生啓発活動などを行っています。
現地事務所を通じて、衛生用品の配付や食料配付、衛生啓発、電話相談などの緊急対応を進めています。
AARが活動する国々の多くは医療体制が脆弱で、感染が拡大すればすぐに医療崩壊につながります。さらに、他国に逃れている難民は、言葉の壁があり正しい情報が得られず、より一層不安は増し、治安悪化も危惧されます。また、多くの人々が密集する難民キャンプでは、感染者が出れば、あっという間に感染が広がる恐れがあります。ロックダウンや移動制限により、日雇い労働などで生計を立てていた家庭は収入がなくなり、日々の食事にさえ困っている人もいます。
当会はこれまでも災害や紛争の現場で、取り残される方々を多く支援して参りました。今回の危機においても、私どもにできる支援を届けて参ります。
緊急募金を受付中です。皆さまのご協力をどうぞお願いいたします。
募金受付期間延長のお知らせ
AARは2020年3月から、新型コロナウイルス緊急支援をトルコ、パキスタン、日本国内で開始しました。その後、世界規模での感染が急速に広がり、難民や子ども、障がいのある方など、特に弱い立場の方々がこれまで以上に困難な状況に追い込まれています。
AARはこのような事態に対応するため、緊急支援の実施国を増やし、支援物資の配付、手洗いの方法・マスクの作り方を伝えるなど、活動をしています。終息の兆しが見えない中で継続的な支援を届けていくため、募金受付期間を延長いたします。(2月18日更新)
新型コロナウイルスの感染拡大により影響を受けている方々への支援活動を行います。
国内では、日本障害フォーラム(JDF)、日本障害者協議会(JD)の加盟団体を対象に、マスク、消毒液、手袋などの衛生用品、医療用品などの提供を行います。海外では、学校、難民などへのマスク、消毒液、石けん、手袋など衛生用品の提供、感染予防のための啓発活動などを行います。
最新の情報は随時当会ホームページ、SNSなどをご覧ください。
公式ホームページ
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#新型コロナウイルス支援_医療福祉
#新型コロナウイルス支援_海外
更新日:2021/02/18
AARは、パキスタンにおける緊急支援第一弾として4月9日から、北西部ハリプール郡の小学校2校の校区において緊急支援物資の配付を開始しました。障がい児のいる家庭など脆弱な立場にあり感染リスクの高い家庭を中心に、これまでに11世帯に物資を届けました。
感染予防のためのマスクや石けん、手指の消毒液などの衛生用品だけでなく、小麦20kgや牛乳などの食料品もあわせて配付しています。これは、もともと経済的に厳しい家庭が多く、新型コロナウイルスによる影響を受けて働きに行けなくなるなど、さらに苦しい状況に追い込まれている方々もいるためです。
配付時には、AARスタッフが衛生指導も行い、正しい手洗いの方法や消毒液の作り方などを伝えました。また心の面へのサポートにも注意しています。
AARはシリア難民の方々に、感染の広がりを受けて、いま感じている心配や困りごとなどの相談に対応する支援を開始しました。
話を聞き始めたときには不安そうだった難民の方々も、AARからの連絡があったこと、正しい情報を得たり、相談ができたことで少し安心できたようだったと、対応にあたったスタッフは話しています。
新型コロナウイルスの流行により混乱した状況の中で、特に、情報や本来得られるべき支援から難民の方々が取り残されないよう、今後も状況に対応した支援を継続していきます。
AARでは3月28日、29日、日本障害フォーラム(JDF)、日本障害者協議会(JD)など国内の障がい関連団体への調査を行い、新型コロナウイルスの感染拡大により障がいのある方々が直面している問題や、必要な支援について確認しました。
その結果、マスクや消毒用品などが医療機関と同様に必要であるにもかかわらず、政府からの提供がより限られている障がい関連団体・施設では、こうした物資の必要性が特に高いことが分かりました。JDFが政府に対し発した要望書においても、衛生用品の必要性が喫緊の課題として挙げられています。
こうした事態を受けAARではまず、埼玉県にある障がい者施設「やどかりの里」に、マスク250枚をお届けしました。やどかりの里では、障がいのある方々がお弁当を作り販売しています。施設の方からは、「高齢者の方々向けのお弁当を作っており、マスクは通常時からの必需品です。一定のストックはありましたが在庫が残り少なくなっており、今後どうしたらよいかというタイミングでした。本当に助かりました」とのお言葉をいただきました。
カンボジアでは、3月中旬より新型コロナウイルスの感染防止のため、全学校が休校となっています。そこで、特別支援学級の教員は、各家庭への訪問や電話を通じて、子どもたちの状況を把握し、学習をサポートしています。子どもたちの前で手洗い方法を実演したり、感染予防に必要な知識を伝えたりしています。
トルコ語で書かれた情報はアラビア語を使用するシリア難民には読むことが難しく、トルコ国民以上に、得られる情報が限られているシリア難民の方々は大きな不安を抱いています。AARは新型コロナウイルス緊急支援として、新型コロナウイルスに関する情報を発信するウェブサイトを公開しました 。
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AAR Japan[難民を助ける会]は1979年に日本で発足した国際NGOです。
難民支援や国内外での災害時緊急支援の経験を生かし、2019年の台風19号、15号や東日本大震災などに際してもいち早く現場に駆け付け活動しています。
海外では現在、シリア難民や南スーダン難民を始めとする難民支援や、障がい者支援、地雷対策などを、14カ国で実施しています。
「困ったときはお互いさま」の精神で、特に困難な状況にある方たちに迅速に支援を届けることをモットーとしています。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
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