寄付の受付は終了しました。
合計で422,126円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

【コロナ緊急支援】
感染を予防し、命を守るための物資配付・衛生啓発を実施
(AAR Japan)

寄付受付開始日:2020/04/07

  • 領収書なし
[【コロナ緊急支援】 感染を予防し、命を守るための物資配付・衛生啓発を実施 (AAR Japan)]の画像
難民、子どもたち、障がい者などへ支援を届けています。

認定NPO法人 難民を助ける会

プロジェクト概要

更新日:2022/09/09

1人でも多くの方を感染拡大の影響から守りたい【コロナ緊急支援】

新型コロナウイルス感染症の流行が広範囲に拡大する中、AAR Japan[難民を助ける会]は緊急支援を行っています。

極度に密集した難民キャンプは、衛生状態が悪く医療体制も不十分です(バングラデシュ)

AARが活動する国々の多くは医療体制が脆弱(ぜいじゃく)で、感染が拡大すればすぐに医療崩壊につながります。さらに、他国に逃れている難民は、言葉の壁があり正しい情報が得られず、より一層不安は増し、治安悪化も危惧されます。また、多くの人々が密集する難民キャンプでは、感染者が出れば、あっという間に感染が広がる恐れがあります。

AARはこれまで、衛生用品の配布や食糧配布、手洗い指導などを行ってきました。現在はバングラデシュで、女性のためのフレンドリースペースに訪れたロヒンギャ難民の方へ、感染予防方法などを伝える啓発を行っています。

手洗い方法を教わり、真似て実演する児童(カンボジア)

また、日本国内では、2022年3月末日まで、日本障害フォーラム(JDF)、日本障害者協議会(JD)をはじめ連携するなどして、マスクや消毒液、使い捨て手袋など衛生用品を障がい関連団体へ配布などを行いました。全国2,771カ所の障がい関連団体・施設、病院(障がいのある人とその家族、福祉・病院関係者など合計16万1,720人)に支援を届けました(2021年6月時点)。コロナ禍が続く中、各地の障がい福祉事業所でも感染やクラスターが発生しているため、PCR検査キットの配布支援も行いました。

全国障害者問題研究会ゆうやけ子どもクラブの方へ、マスクなど衛生用品を届けました

当会はこれまでも災害や紛争の現場で、取り残される方々を多く支援して参りました。今回の危機においても、私どもにできる支援を届けて参ります。

緊急募金を受付中です。皆さまのご協力をどうぞお願いいたします。

<寄付受付期間延長のお知らせ>
世界規模での感染拡大により、難民や子ども、障がいのある方など、特に弱い立場の方々が困難な状況に追い込まれています。未だ終息の兆しが見えない中で継続的な支援を届けていくため、寄付受付期間を延長いたします。(2022年9月9日更新)

寄付金の使いみち

新型コロナウイルスの感染拡大により影響を受けている方々への支援活動を行います。

海外では、学校、難民などへのマスク、消毒液、石けん、手袋など衛生用品の提供、感染予防のための啓発活動などを行います。

国内では、日本障害フォーラム(JDF)、日本障害者協議会(JD)の加盟団体を対象に、マスク、消毒液、手袋などの衛生用品、医療用品などの提供を行います。
※日本国内での新型コロナ対策支援活動は、2022年3月末をもって活動を停止しました。(2022年4月7日 追記)

最新の情報は随時当会ホームページ、SNSなどをご覧ください。

公式ホームページ

#新型コロナウイルス緊急支援
#新型コロナウイルス支援_医療福祉
#新型コロナウイルス支援_海外

活動情報

更新日:2022/09/09

2021年度はシリアで約3万5千人に支援を届けました(2022年9月9日更新)

シリアで国内避難民に衛生用品を配付(2021年9月)

新型コロナの高い感染リスクにさらされている国内避難民の衛生環境が改善されるように、特に衛生環境の悪い国内避難民キャンプで、衛生用品を配付しました。

シリアでは、紛争継続による疲弊、経済危機、新型コロナウイルス感染症の拡大による人道危機的な状況悪化しています。難民キャンプの住民の多くが、せっけんや水を十分を入手できていない状態です。配付の際には、感染予防策について伝える活動も行いました。

2021年度は、国内避難民35,331人(約7,488世帯)に支援を届けました。2022年度もコロナ対策のために、感染予防に必要な水を確保するための給水支援などを行いました。

活動情報(2022年4月6日更新)

アフリカ3カ国でマスク25万枚配布

ザンビアのメヘバ難民居住地のクリニックに届いたマスク(ザンビア、2021年6月)

製薬大手のエーザイ株式会社と協力し、アフリカ3カ国(スーダン、ウガンダ、ザンビア)でマスク25万枚を配布しました。配布先は難民居住地内の診療所や保健ボランティアの難民、首都の拠点病院などで、医薬品や衛生用品が十分ではない中、「遠い日本から送られたマスクを感染対策に役立てたい」と感謝の声が聞かれました。

スーダンで配布した際、医師のレミス・ファハルさんは「拠点病院になった時は医薬品や感染防護具が不足する中、患者さんが次々に亡くなっていきました。大量のマスクが届いたことで、医療スタッフが感染対策を徹底できるし、患者が再び急増した時の備えにもなるので、とても心強く、日本の皆さんに感謝しています。」と話してくれました。

活動レポートはこちら

障がい関連団体など2,771カ所にコロナ対策支援

衛生用品を受け取った「ワークセンターしおさい」の利用者の皆さん(福島県いわき市、2020年11月)

感染した場合に重症化しやすいとされる透析患者の方々、クラスターの発生が懸念される障がい福祉事業所などに対し、衛生用品の配布を中心とした支援を実施。

物資配布にあたっては、全国や地域にネットワークを持つ障がい関連団体と連携して、それぞれの事業所で必要とされる物品をきめ細かく確認し、ニーズに合った支援を届けるよう努めました。支援パッケージには、マスクや消毒液のほか、ゴム手袋や非接触型体温計、感染者が発生した場合に備える防護服などを選びました。

活動レポートはこちら

パキスタン:感染拡大防止に必要な物資と情報を届ける(2020年4月17日更新)

AARは、パキスタンにおける緊急支援第一弾として4月9日から、北西部ハリプール郡の小学校2校の校区において緊急支援物資の配付を開始しました。障がい児のいる家庭など脆弱な立場にあり感染リスクの高い家庭を中心に、これまでに11世帯に物資を届けました。


感染予防のためのマスクや石けん、手指の消毒液などの衛生用品だけでなく、小麦20kgや牛乳などの食料品もあわせて配付しています。これは、もともと経済的に厳しい家庭が多く、新型コロナウイルスによる影響を受けて働きに行けなくなるなど、さらに苦しい状況に追い込まれている方々もいるためです。
配付時には、AARスタッフが衛生指導も行い、正しい手洗いの方法や消毒液の作り方などを伝えました。また心の面へのサポートにも注意しています。

支援物資とともに、手洗い方法や心のケアについて説明したリーフレットも配付している(パキスタン・ハリプール郡、2020年4月9日)

トルコ:さらなる不安からシリア難民の方々を守る(2020年4月9日更新)

AARはシリア難民の方々に、感染の広がりを受けて、いま感じている心配や困りごとなどの相談に対応する支援を開始しました。

話を聞き始めたときには不安そうだった難民の方々も、AARからの連絡があったこと、正しい情報を得たり、相談ができたことで少し安心できたようだったと、対応にあたったスタッフは話しています。

新型コロナウイルスの流行により混乱した状況の中で、特に、情報や本来得られるべき支援から難民の方々が取り残されないよう、今後も状況に対応した支援を継続していきます。

難民の方から不安や困りごとを聞くAARトルコ事務所のシリア人スタッフ(2020年3月、トルコ・シャンルウルファ)

国内障がい者施設へ、マスクを届けました

AARでは3月28日、29日、日本障害フォーラム(JDF)、日本障害者協議会(JD)など国内の障がい関連団体への調査を行い、新型コロナウイルスの感染拡大により障がいのある方々が直面している問題や、必要な支援について確認しました。
その結果、マスクや消毒用品などが医療機関と同様に必要であるにもかかわらず、政府からの提供がより限られている障がい関連団体・施設では、こうした物資の必要性が特に高いことが分かりました。JDFが政府に対し発した要望書においても、衛生用品の必要性が喫緊の課題として挙げられています。

こうした事態を受けAARではまず、埼玉県にある障がい者施設「やどかりの里」に、マスク250枚をお届けしました。やどかりの里では、障がいのある方々がお弁当を作り販売しています。施設の方からは、「高齢者の方々向けのお弁当を作っており、マスクは通常時からの必需品です。一定のストックはありましたが在庫が残り少なくなっており、今後どうしたらよいかというタイミングでした。本当に助かりました」とのお言葉をいただきました。

4月5日、届いたマスクを早速使う利用者の方々(左2名)

カンボジア:新型コロナウイルスの影響下でも、学習の機会を継続できるように

カンボジアでは、3月中旬より新型コロナウイルスの感染防止のため、全学校が休校となっています。そこで、特別支援学級の教員は、各家庭への訪問や電話を通じて、子どもたちの状況を把握し、学習をサポートしています。子どもたちの前で手洗い方法を実演したり、感染予防に必要な知識を伝えたりしています。

家で何度も手洗いの練習を行う子どもたち(手前の2人)は、父親の「1、2、3、」の掛け声に合わせ、AARスタッフに洗い方を見せてくれました。(カンボジア・プノンペン、6月)

トルコ:シリア難民への情報提供や電子マネーを配付

トルコ語で書かれた情報はアラビア語を使用するシリア難民には読むことが難しく、トルコ国民以上に、得られる情報が限られているシリア難民の方々は大きな不安を抱いています。AARは新型コロナウイルス緊急支援として、新型コロナウイルスに関する情報を発信するウェブサイトを公開しました 。

シリア難民の不安を少しでも和らげようと、AARが立ち上げたアラビア語のウェブサイト

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寄付総額
422,126
目標金額
8,000,000
達成率5%
寄付人数
645

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プロジェクトオーナー

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認定NPO法人 難民を助ける会

AAR Japan[難民を助ける会]は1979年に日本で発足した国際NGOです。
難民支援や国内外での災害時緊急支援の経験を生かし、2019年の台風19号、15号や東日本大震災などに際してもいち早く現場に駆け付け活動しています。
海外では現在、シリア難民や南スーダン難民を始めとする難民支援や、障がい者支援、地雷対策などを、14カ国で実施しています。
「困ったときはお互いさま」の精神で、特に困難な状況にある方たちに迅速に支援を届けることをモットーとしています。

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