• 九州北部の豪雨水害緊急募金にご協力をお願いします

  • 概要
  • 活動情報 2017年8月08日 更新

九州北部の豪雨水害による緊急支援を行います。被災された方々へ迅速に支援を行うため、募金にご協力をお願いいたします。

7月5日より続く九州北部の豪雨被害にあわれた方々へ、衷心よりお見舞い申し上げます。

福岡県、大分県を中心とする九州北部の広い範囲では7月5日から記録的な豪雨が続いており、各地で大きな被害が出ています。

これを受けてAAR Japan[難民を助ける会]は被災者支援を実施します。7月7日、AARの緊急支援メンバー3名が現地に向かい、到着次第、被災状況と必要な支援を調査し活動を開始します。
活動内容は現地での調査を受けて決定しますが、現時点では福祉施設の修繕支援などを検討しています。新しい情報が入り次第、ここでお知らせいたします。

緊急募金の受付を開始しました。皆さまのご協力をお願いいたします。

九州豪雨:長引く避難生活を少しでも快適に

AAR Japan[難民を助ける会]の緊急支援チームは、7月7日より現地で支援活動を続けています。避難生活が長引くなか、被災者の方からは着替えのTシャツや下着が必要との声があがっていました。そんななかいち早くAARの支援の呼びかけに応えてくださった株式会社ファーストリテイリング(本社:山口県山口市)がTシャツや下着などの衣類計14箱をご提供くださり、朝倉市の支援物資集積所となっている甘木体育センターと避難所となっている杷木中学校にお届けしました。物資の搬入は杷木中学校の野球部の皆さんもお手伝いしてくださいました。

支援物資を届けてくださった株式会社ユニクロの長友崇様(右から2人目)と甘木店店長吉村信次様(左から2人目)

また、甘木体育センターと避難所となっているサンライズ杷木には、株式会社虎屋(本社・港区赤坂)が支援してくださった羊羹をお届けしました。連日、食事がパンやお弁当などに限られていたため、避難者の方々はおおいに喜ばれました。さらにユースキン製薬株式会社(本社:神奈川県川崎市)からは、あせもシート1,500枚をご寄付いただきました。

200人近くが避難しているサンライズ杷木には高齢者の方が多く見受けられますが、床にじかに寝ることを余儀なくされたり、着替える場所がなかったりなどプライバシーの確保が難しい状況でした。そこでAARは朝倉市と他の団体と連携・協力しながら、避難所のなかにご高齢の方や障がいのある方になどに配慮した福祉スペースの設置に取りかかりました。パーティションやマットレスなどを運び込むとともに、AARからは高齢の方が使いやすい座布団や低めの折り畳みテーブルなど不足している物資を提供することにしています。

サンライズ杷木の福祉スペースに使用するダンボール製のパーティションを運び込むAARの高木卓美(2017年7月15日)

杷木地区から避難してきている80代の女性は、「人生でこんな経験は初めてで、とてもショックを受けています」と話します。50年近く住んでいた自宅を離れざるをえず、慣れない避難生活を送るなかで、健康を維持しなければと、避難所の周りを散歩して運動するように心がけているといいます。

心身ともに大きな負担を抱えながらも懸命に毎日を過ごしていらっしゃる被災者の方々にとって、避難所が少しでも過ごしやすくなるように環境を整える支援をしてまいります。引き続き、皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

朝倉市とNPOによる調整会議で今後の支援方針について話し合うAARの高木卓美(右手前 2017年7月15日)
「とてもショック」と話す女性。長引く避難生活の改善が必要とされています(2017年7月15日)
被災地ではあちこちに流木や泥があふれ、人々は泥のかき出しや清掃に追われています(2017年7月14日)

寄付金の使いみち

九州北部の豪雨水害により被災された方々の中でも、特に支援が届きにくい障がいのある方々や福祉施設の方々への支援を行います。
詳細は随時ウェブサイトで更新してまいります。
http://www.aarjapan.gr.jp/