バングラデシュで家事使用人として働く女の子に子どもらしい時間を!

寄付受付開始日:2010/12/24

  • 領収書あり
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センターへ向かう家事使用人として働く少女

特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会

プロジェクト概要

更新日:2023/10/02

家事使用人として働く女の子たちの現状

私たちシャプラニールは、バングラデシュで家事使用人として働く少女たちへの支援を行っています。
皆さんは「家事使用人」という仕事を知っていますか?
バングラデシュでは、豊かな家庭でなくても家事使用人がいることは一般的です。
家事使用人として働く子どもは、バングラデシュ全体で約42万人いると言われています。
その8割が女の子で、7割以上の少女が読み書きができません。一日中密室となる家の中で働く女の子たちは、非常に安い賃金もしくは無給で長時間労働を強いらていること。自由な時間もなく、教育を受ける機会も奪われていること。さらに雇い主によって暴力を受けるケースも多く見られます。しかし外部からの接触が難しいため、支援するNGOはほとんどありません。

センターに通う女の子たち。10歳から17歳くらいの少女が多く通ってきます。

家庭の事情により都心へと出稼ぎに来ている女の子たちは、本来受けるべき教育を受けられないため、「生きていくための力」を養っていくための機会をほとんど得ることができなかったり、主に住み込みで働いているため、悩みを相談する場所や、逃げ場がなく、降りかかっている問題が顕在化しないという問題もあります。
つまり、「子どもらしい」時間を過ごす代わりに、家事使用人として労働の日々を重ねていく。これが家事使用人として働く少女たちの「日常」となってしまっているのです。

文字の練習をする女の子。家事使用人として働く少女たちの約7割は読み書きができません。

シャプラニールでは、このような家事使用人として働く少女たちが、教育や職業訓練などを受けることができる支援センターを運営するとともに、雇用主やバングラデシュ社会への訴えを地元ラジオ局による啓発活動により進めています。より多くの人々の意識や行動を変えることで、働かなければならない子どもがいない社会を目指します。
皆さまからいただいた募金は、このようなバングラデシュの少女たちへの支援活動を行う上での活動費として、大切に使わせていただきます。

刺繍を習っている様子。技術を身につけることで雇い主からの評価が上がったり、賃金が増えることもあります。
ゲームを楽しみながら保健衛生について学ぶ女の子たち。
仲良くすごろくを楽しんでいる様子。同年代の女の子たちで自由に楽しめる環境作りも大切な活動の一つです。
児童労働がない社会を目指して

■領収書の発行について
2022年1月14日(金)10時以降の新規ご寄付分より、領収書の発行が可能です。

シャプラニール=市民による海外協力の会は、2016年12月に東京都の認定を受けた「認定NPO法人」です。そのため、当団体へのご寄付は、税制上の優遇措置(寄付控除)の対象です。
 
1回3,000円以上のクレジットカードによるご寄付で、領収書の発行を希望して寄付された方に、領収書を発行いたします。
 
※手続き完了後の発行や再発行はできません。
※当団体からの領収書発行時期:毎年1月末頃
前年1年分(1月1日~12月31日)の領収書をご指定の住所にお送りいたします。12月寄付分の当団体への入金は翌月の1月末日頃のため、翌々年の発行となります。ご注意ください。
※領収書の日付は、お客様の寄付手続き日ではなく、当団体への入金が完了した日(原則として寄付手続き日の翌月末日頃)です。
※Tポイントによるご寄付の場合は、領収書発行の対象外ですのでご留意ください。
 
詳しくはヘルプページをご参照ください。
 
領収書に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
<お問い合わせ先>
特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会 Yahoo!ネット募金係
電話:03-3202-7863
メールアドレス:bokin@shaplaneer.org

寄付金の使いみち

1.家事使用人として働く少女たちが、働くことから解放され、勉強したり、遊んだりできる2つのセンターを運営します。

2.家事使用人として働くことが禁止されている14歳未満の少女は学校への編入を促し、14歳以上の少女へは、将来他の職業を選べるように技術研修を行っています。

3.少女たちを都市部に送り出す農村の3地域を選定し、家事使用人として働く子どもたちの存在は社会問題であること、元家事使用人の少女の体験談を織り交ぜた再現ドラマを制作して、コミュニティーラジオで放送しています。少女たちを送り出す側の意識の変化を促すための活動を行っています。



●1000円で文字の読み書きの授業を2回することができます。

●3000円で45人の少女に絵本を提供することができます。

●5000円で少女たちに料理教室を1回開くことができます。

●10000円で雇い主に対して子どもの権利について知るワークショップを開催できます。

※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
※本ページの「プロジェクト概要」「活動情報」「寄付金の使いみち」に掲載のリンクは、外部サイトに移動します。

寄付総額
1,710,515
目標金額
3,000,000
達成率57%
寄付人数
3,724
現在の継続寄付人数:5
毎月の継続的な応援が大きな支えになります。

※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。

  • T-point
    Tポイントを使って1ポイントから寄付できます。
Yahoo!ウォレット
クレジットカードで100円から寄付できます。

プロジェクトオーナー

特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会

シャプラニール

特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会は1972年に発足した国際協力NGOです。バングラデシュの言葉、ベンガル語で「睡蓮の家」を意味するシャプラニールは、バングラデシュ、ネパールで児童労働削減、防災事業など、経済発展や開発から「取り残された人々」への支援を行っています。2011年3月の東日本大震災後は福島県いわき市での緊急救援を開始、その後5年間復興支援活動を行いました。2015年4月のネパール大地震では、発災直後の緊急救援活動の後、現在も継続して活動しています。

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領収書発行について

このプロジェクトでは1回3,000円以上の寄付から領収書の発行が可能です。
※クレジットカードでの寄付に限ります。詳しくはヘルプページをご参照ください。

団体のプライバシーポリシー

特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会のプライバシーポリシーは、https://www.shaplaneer.org/privacy/をご覧ください。
 
なお、Yahoo!ネット募金に関し、LINEヤフー株式会社より提供を受けた個人情報については、次の目的の範囲においてのみ利用します。

・ 寄付金に関する領収書の送付(当団体がYahoo!ネット募金での寄付者に対して領収書発行を行う場合)

以上

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