ガザ人道危機緊急支援募金(ケア・インターナショナル ジャパン)

寄付受付開始日:2024/09/18

  • 領収書なし
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水の配給の様子(ガザ地区・ラファ避難所 2024年3月18日)

公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2025/09/25

【CARE】カザでは慢性的な飢餓に加え、人々は絶え間ない人道的危機に直面しています

2023年10月、中東・パレスチナのガザ地区で激化した紛争は、今、この瞬間にも絶え間なく続いており、2024年8月現在において、推定死者数は4万人を超えたとされています。さらに、ガザ地区の84パーセントに対して避難命令が出されている状況のなか、避難民については170万人に達したと推定されます。この数は、ガザの人口の75パーセントに相当し、その多くは繰り返し頻繁に避難を強いられており、合計220万人もの人々が緊急的な人道支援を必要としています。

被害は、女性や子どもたちへと広がっています。紛争下において、新生児と母親ほど脆弱(ぜいじゃく)な存在はありません。ガザには推定5万人の妊婦が暮らし、毎日およそ180人が出産。その多くは適切な医療支援や鎮痛剤すらないような原始的な状況下での出産を余儀なくされています。避難先のテントでの緊急出産も報告されています。
紛争が始まって以来、妊婦が流産する確率は3倍まで増加。また、仮に妊娠しても、出産で死亡する確率が3倍になったと報告されています。[*]

[*] CARE International U.K. Birth Under Bombs: 9 months of hell in Gaza.2024年7月8日

<極めて危険で困難ななかでも、一筋の希望を信じて支援の手を止めない>
ガザでの人道支援活動は、依然として極めて困難で甚大な危険を伴います。現地の援助従事者は、直接攻撃を受ける危険と常に隣り合わせにいます。そして、移動制限と国境閉鎖のために、度々、援助物資は交差点に山積みにされ、燃料不足のために援助車両は運行を停止しせざるを得ない状況です。

それでもなお、ガザにいるCAREのチームは、圧倒的な支援ニーズに対応するため、たゆまぬ努力を続けています。私たちは、ヘルスケア、安全な水と衛生設備、シェルター、社会的弱者の保護といった分野で、これまで66万5,000人以上の人々に必要な支援を提供してきました(2024年8月現在)。

避難所でシェルターキットと寝具セット(マット、毛布、枕)の配布の様子(ガザ地区 2024年4月22日)

<あなたからのご寄付は、紛争により家を失った人々への支援に>
もともとガザは極端な冬の気候ではないものの、大洪水、高湿度、強風など雨の日が多いことで知られています。これからの冬に向けては、より気温の低い日々が増えるとともに、降雨量もより不規則になることが予想されます。

適切な避難所や仮設住宅を暖めるエネルギーの不足は、今後、多くの世帯が直面するさらなる課題となっていくことは間違いありません。避難所で暮らす世帯は、風雨にさらされても耐えられる装備が圧倒的に不足しており、避難用のテントにおいてはその場しのぎのものが多く、老朽化しており、風雨に耐えられない状態です。先を見据えた対応や準備が、ガザの人々の命を救うためにますます重要になっていきます。

皆さまからのご寄付により、例えば、以下のような形で、家を追われ戦火の中で避難生活を強いられる家族を支援することができます。(1ドル=145円換算)

23,000円:毛布、マットレス、枕、シーツのセット
13,000円:ハサミ、体温計、包帯、消毒液などが入った救急箱

その他、タオル、石けん、シャンプー、歯ブラシ、歯磨き粉、消毒薬、スポンジ、つめ切り、紙おむつ、下着、生理用品、ごみ袋などを含む衛生キット など

CAREの活動を通じて、紛争のなかで、今を生きることが困難な人々へのご支援を、どうぞよろしくお願いします。

「ガザ人道危機緊急支援募金」へのご協力のお願い

<寄付受付期間延長のお知らせ>
ガザ地区では、前例のない人道的惨事が起こっており、50万人以上が飢餓状態にあります。多くの方に現状についての事実を伝えるための情報発信の場として、また、支援のご理解をいただくために、寄付受付期間を延長いたします。(2025年9月25日更新)

寄付金の使いみち

「ガザ人道危機緊急支援募金」の活動費として使用させていただきます。

・現地パートナー団体と協力して、食糧、水、衛生キットなどの緊急に必要な緊急物資の配布
・妊産婦と新生児の健康危機に緊急的に対処するため、基礎的保健医療サービスの提供
・現地状況に応じた人道援助

活動報告

更新日:2025/10/14

ガザ人道危機:停戦により援助機関が大規模な支援を届けられるはずです(2025年10月14日更新)

CAREは、米国のトランプ大統領が発表したイスラエルとハマス間のガザ停戦合意第一段階を歓迎します。停戦は全ての当事者による誠実な履行が求められ、軍事作戦の完全停止を実現し、ガザのいかなる場所にいる人々の安全と保護を保証すべきです。紛争の再燃は、甚大な苦難を経験し世代を超えたトラウマに直面するガザの200万人の人々にとって壊滅的となるでしょう。

1日最低600台のトラックによる人道支援の促進、ガザの主要な生命線であるラファ検問所の開放、その他の国境検問所の開設への取り組みは歓迎するものの、本合意では、CAREのような国際機関がガザ外で滞留している物資をどのように搬入するのか、また人道支援組織の効果的な活動をさらに妨げている最近導入された国際NGO登録障壁への対応が明確化されていません。

イスラエルは、人道支援物資の供給量を大幅に増やすという約束を果たし、ガザ地区全域で支援を必要とする全てのパレスチナ人に、人道支援活動従事者が完全かつ即時かつ安全にアクセスできるようにしなければなりません。

支援物資の配送と分配の調整は、ガザ地区内のどこにいても支援を必要とする人々に大規模な支援を届けられる能力を持ち、人々の安全と尊厳を守ることができる国連やその他の信頼できる国際機関が主導し続ける必要があります。

水の配給を受けるために容器を抱える少女(ガザ地区 2024年3月10日)

停戦により、食糧、医薬品、燃料、避難物資、設備がようやくガザに搬入され、パレスチナ人が過去2年間に被った甚大な損失からの復興を始められることを望みます。飢餓に瀕し、医療へのアクセスを阻まれ、多くのものを失った後で生命維持に必要な物資を直ちに必要とする人々を支援するため、人道組織は時間との闘いを強いられています。

官僚的な登録障壁の即時撤廃と、原則に基づく人道支援の加速が不可欠です。この過程を通じて、国際社会はガザ地区とヨルダン川西岸地区のパレスチナ人の声、権利、意思が確実に聴取され尊重されるよう保証しなければなりません。

CAREと現地パレスチナ のパートナーは、ガザで人道支援活動を拡大する準備が整っています
私たちは、デイル・アルバハの診療所やパートナーが運営する医療拠点やセンターを通じて救命医療を提供し、ガザ全域で安全な水へのアクセスを回復させる態勢を整えています。
また、追加支援物資の搬入が許可され次第、CAREは住居を失った人々への避難所支援、母子衛生キットや衛生キットの提供に加え、女性や子どもへのその他の重要な保護サービスも提供する準備ができています。

子ども・妊婦・授乳中の女性を対象にした急性栄養失調の検査(ガザ地区 2024年7月)

この合意にたどり着く前に、あまりにも多くの命が失われたことを忘れません。
この合意により血の流れた争いと苦しみが終焉(しゅうえん)することを願い、感謝の念をもって受け入れる一方で、今日私たちは、この合意にたどり着く前に、あまりにも多くの命が失われたことを忘れません。家族のもとに帰ることなく悲劇的に命を落とした人質たちの死を悼みます。私たちは、数万人の民間人の殺害、そして予防可能な飢餓や疾病で命を落としたガザの人々を悼みます。

子どもを養うために自らを飢えさせたり、絶え間ない強制移住のストレスで流産したりした妊婦たちの痛みを思い起こします。ガザで地域社会に奉仕中に命を落とした500人以上のパレスチナ人支援活動家の家族、そして負傷した多くの方々、特にCAREのパートナー団体のスタッフを含む犠牲者の方々に思いをはせます。どうか平和が訪れますように。

ガザ人道危機:イスラエルによる退避命令をうけたガザ市民の証言「私たちはどこに行けばいいのでしょうか」(2025年10月9日更新)

ガザチームが訪れたころのハナたち(ガザ地区 2024年7月4日)

2024年7月、CAREガザチームは、三つ子を出産した直後のハナ[*](仮名)が家族とともに避難していたテントを訪問。同チームは、親子の診察のためにクリニックへの来院を手配し、また、粉ミルクと、当時ガザで入手可能だったベビーキット(衣類や必需品を含む)を子ども一人につき提供しました。

その後も、定期的に、家族と連絡をとっていたところ、2025年9月にイスラエルがガザ市民に対し退避命令を発出したことをうけて、ハナ[*]の夫バセム[*](仮名)から現状を訴える証言が届きました。そのなかで、夫妻に第4児が誕生していたことも知りました。

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おはようございます。私たちはまだ無事です。イスラエル軍は、私たちの地域にあるすべての高層ビルを標的にすると通告してきました。残念ながら、私たちのアパートは5階にあります。

私たちはガザの旧市街におり、その半分はアルザイトゥーン地区、もう半分はアルダラージ地区に属しています。

私たちはアルザイトゥーン地区の南側にいます。地区全体が破壊され、旧市街を構成する部分以外は残っていません。イスラエル軍はまさに郊外に展開しています。

2週間前、イスラエル軍の戦車は私たちから、およそ200メートルまで接近し、移動するたびにエンジン音が聞こえました。その際、地域の住民の大半は避難し、離散しました。私たちは数人の隣人とともに残りました。

家族に再び避難という苦い経験を味わわせたくなく、子どもたちにもテント生活に戻ってほしくありません。テントには尊厳ある生活に必要なものが何一つそろっていません。しかし同時に、目の前で命を落とす姿も見たくはありません。私が子どもたちの責任を負っています。

テント生活を送っていたころのハナと三つ子たち(ガザ地区 2024年10月7日)

もし空爆が私たちの地域に近づき激化すれば、必ず避難せざるを得ませんが、南部に避難させられることだけは全力で避けたいと思います。市内で場所を転々とするつもりです。イスラエル軍がわれわれの地域に侵入した場合に備え、アルダラージ地区に2部屋と浴室からなる住まいを用意し、家族とともに移る計画です。しかしこの場所も安全とはいえず、結局は街を離れざるを得ないのではないかと不安です。

ドローンが家の中に
2023年10月7日以来、恐怖は私たちの影のように付きまとっており、日々その姿はこれまで見たことのない形へと変化しています。先日、半壊した私たちのアパートにドローンが侵入しました。映像を記録し爆弾を投下できるタイプの機体です。窓際に止まり、私たちを撮影していました。私は立ち上がり、妻に落ち着いて、動いたり隠れたりしないよういいました。それが私たち全員を殺す可能性があるからです。

17カ月の娘メイサム[*](仮名)は、それが致命的な兵器で玩具ではないと知らず、意味不明な言葉でドローンに話しかけ始めました。1分後、ドローンは台所の窓から、家を出ていきました。2日おきに別の隣人がこのドローンの訪問を受けています。

自宅は5階にあり危険でリスクが高いため、私たちは家を離れました。父の家は、避難してきた親戚やいとこたちで満員のため、今は叔父の家で部屋を共有しています。

毎朝、ドローンが家々を攻撃する音で目を覚まします。多くの人々がこの地域を離れ、南部で土地や家を借り、衣服や家具などの所持品を南へ移しました。強制的に追放されることを恐れてのことです。そうでなければ、そうした行動は不可能だったでしょう。

不安が私たちを締め付けています。南部の家賃は驚くほど高く、ごく普通の小さなアパートでも最低2,500シェケル(およそ750米ドル)かかります。今ではその倍になったと聞き、人々がテントを張る土地にさえ家賃を払っているといいます。

最も切実な疑問は、どこへ行くべきかということです。

当然ながら、誰もが最悪のシナリオである追放に備えています。明日、わが家がどうなるのか、この家で生き延びられるのか、それとも追い出されるのか、私にはわかりません。

当然ながら、追放されれば苦しみは増幅します。テントでの生活は、ゆっくりと死を宣告されるようなものです。それは身体から魂を奪い、心を苦しめます。

テント生活を送っていたころのハナと三つ子たち(ガザ地区 2024年10月7日)

私たちが直面している困難の一つは、荷物を運ぶ費用です。トラック一台の費用は2,500シェケル(およそ750米ドル)以上かかります。子どもたちには粉ミルク、おむつ、栄養補助食品が必要ですが、残念ながら三つ子と四人目の子どもの必要を満たすことができず、子どもたちは急性栄養失調に苦しんでいます。私の日常がどのようなものか、想像に難くないでしょう。

私は早朝に起きて、1枚11シェケル(およそ3.3米ドル)で売られているおむつを12枚と、80シェケル(およそ24米ドル)の粉ミルク1缶を探しに行きます。栄養補助食品を買う余裕はありません。これらは家財道具を購入しない場合の子どもたちの日々の支出です。1カ月前に粉ミルクが切れた時は全脂乳で代用せざるを得ませんでしたが、残念ながら子どもたちはこの代替品を受け入れてくれません。

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バセム[*]とハナ[*]はガザ出身の夫婦で、2023年10月の武力激化の直前に妊娠が判明しました。3度目の体外受精治療が成功したのです。2023年11月18日、ハナ[*]の帝王切開を予定していた病院から「多くの医療サービスが機能不全に陥っているため帝王切開を受け入れられない」と通告され、代わりに南部の病院へ行くよう指示されたため、夫妻はガザ地区南部のガザ市にある自宅を離れました。

南部のテントでの避難生活は15カ月近く続き、容易なものではありませんでした。ハナ[*]の妊娠合併症や必要な薬の確保に苦労するなか、一家は何度も避難を余儀なくされました。2024年4月11日、夫婦は早産で三つ子を授かりましたが、特別な医療ケアと経過観察が必要でした。2025年2月の停戦期間中、夫婦は三つ子を連れてガザ市へ帰還。同年8月には第四子を出産しました。

[*]個人情報保護のため名前を変更しています。

ガザ人道危機:国連によるジェノサイド認定をうけ、CAREを含む主要援助団体の代表らが各国首脳に介入を要請しました(2025年9月25日更新)

現地の女性と子ども(ガザ地区 2025年7月17日)

国連委員会が初めて「ガザでジェノサイド(集団虐殺)が行われている」と結論付けたこと(注:2025年9月16日)を受け、ガザで活動する20を超える主要援助団体の代表らが、世界各国首脳に緊急介入を要請しました。声明は以下の通りです。(2025年9月17日発表)

来週国連で世界の指導者が集まるにあたり(注:第80回国連総会。9月22日~9月26日)、われわれは全ての加盟国に対し、80年前に国連が委任された使命に沿って行動するよう求めます。

ガザでわれわれが目撃しているのは、前例のない人道的惨事であるだけではなく、国連調査委員会が今やジェノサイドと結論付けた事態です。

この結論により、委員会は世界的に、そしてイスラエル国内でも増え続ける人権団体や指導者たちの見解に同調したということです。

ガザの状況の非人道性は許しがたいものです。人道支援のリーダーとして、私たちはガザの人々の恐ろしい死と苦しみを直接目撃してきました。私たちの警告は無視され、今も何千もの命が危険にさらされています。

今、イスラエル政府に約100万人が暮らすガザ市からの大規模な住民移動を命じられたことで、行動がとられなければガザの歴史においてさらに悲惨な時期を迎える瀬戸際に立たされています。ガザは意図的に居住不可能な状態に追い込まれたのであります。

約6万5千人のパレスチナ人が死亡し、そのうち2万人以上が子どもたちです。さらに数千人が行方不明となり、かつて活気にあふれていたガザの街路はがれきの下に埋もれています。ガザの210万人の人口のうち10人に9人が強制的に避難させられ——その大半は複数回にわたり——人間の生活を維持できないほど縮小し続ける土地の断片へと追いやられています。

50万人以上が飢餓状態にあります。飢饉(ききん)が宣言され、拡大を続けています。飢餓と身体的剥奪の累積的影響により、人々は日々命を落としています。

ガザ全域で、病院や浄水場といった生命維持に不可欠な公共インフラとともに、都市全体が完全に破壊されました。農地は組織的に破壊されています。

事実と数字だけでは不十分ならば、胸が張り裂けるような悲惨な実例が次々と存在します。

イスラエル軍が6カ月前に包囲を強化し、食料・燃料・医薬品の供給を遮断して以来、飢饉(ききん)がまん延する中で子どもや家族が餓死していく姿を私たちは目撃してきました。私たちの同僚もまた影響を受けています。

私たちの多くはガザ地区に入ったことがあります。イスラエルの爆撃で手足を失った無数のパレスチナ人に会いました。毎日の空爆で深いトラウマを負い、眠れなくなった子どもたちに直接会いました。言葉を失った子もいれば、「天国で両親に会いたいから死にたい」と語る子もいました。

生き延びるために動物の餌を食べ、子どもの食事として葉っぱを煮て食べる家族にも出会いました。

それでも、世界の指導者たちは行動を起こしません。事実は無視され、証言は退けられます。その結果として、さらに多くの人々が命を落としています。

私たちの組織は、パレスチナの市民社会団体、国連、イスラエルの人権団体と協力し、できる限りのことを行ってきました。ガザの人々の権利を守り、人道支援を継続するためにたゆまぬ努力を重ねてきましたが、その道のりはあらゆる段階で妨害されています。

私たちはアクセスを拒否され、援助システムの軍事化は致命的な結果をもたらしています。武装警備下で食料が配布されるわずかな場所へ到達しようとする数千人が銃撃を受けています。

各国政府はガザ地区における生命の破壊を阻止し、暴力と占領を終わらせるために行動すべきです。全ての当事者は民間人への暴力を否定し、国際人道法を守り、平和を追求しなければなりません。

各国は利用可能なあらゆる政治的・経済的・法的手段を用いて介入すべきです。空虚な言葉や中途半端な措置では不十分です。今こそ断固たる行動が求められています。

国連は国際法を世界平和と安全の礎として確立しました。加盟国がこれらの法的義務を任意のものとして扱い続けるなら、それは共犯であるだけではなく、将来に向けた危険な前例を創出するものです。歴史は間違いなくこの瞬間を人類の試練として裁くでしょう。そしてわれわれは失敗しています。ガザの人々を裏切り、人質を裏切り、われわれが共有する道徳的責務すら果たせていないのです。

※注:飢餓宣言は2025年8月22日に出されている。

署名者(アルファベット順)
1. Arthur Larok, Secretary General of ActionAid International
2. Othman Moqbel, Chief Executive Officer, Action For Humanity
3. Joyce Ajlouny, General Secretary of American Friends Service Committee
4. Sean Carroll, President and CEO of Anera
5. Reintje Van Haeringen, Executive Director CARE International
6. Jonas Nøddekær, Secretary General of DanChurchAid
7. Charlotte Slente, Secretary General of the Danish Refugee Council
8. Manuel Patrouillard, Managing Director, Humanity & Inclusion - Handicap International
9. Jamie Munn, Executive Director, International Council of Voluntary Agencies (ICVA)
10. Waseem Ahmad, CEO, Islamic Relief Worldwide
11. Joseph Belliveau, Executive Director of MedGlobal
12. Joel Weiler, Executive Director of Médecins du Monde France
13. Nicolás Dotta, Executive Director of Médecins du Monde Spain
14. Christopher Lockyear, Secretary General of Médecins Sans Frontières International
15. Kenneth Kim, Executive Director, Mennonite Central Committee Canada
16. Ann Graber Hershberger, Executive Director, Mennonite Central Committee US
17. Jan Egeland, Secretary General of the Norwegian Refugee Council
18. Amitabh Behar, Oxfam International Executive Director
19. Simon Panek, CEO, People in Need
20. Inger Ashing, CEO of Save the Children International
21. Donatella Vergara, President of Terre des Hommes Italy
22. Rob Williams, CEO of War Child Alliance

ガザの人々は人為的な飢饉(ききん)に苦しんでいます(2025年7月31日更新)

現地の子ども(ガザ地区 2024年3月10日)

2025年7月29日、CAREパレスチナ(ヨルダン川西岸・ガザ)事務所のジョリアン・ヴェルデウィック所長は、以下のとおり、声明を発出し、そのなかで、国際社会に対し、即時かつ永続的な停戦、人質や恣意(しい)的に拘束された人々の解放、そして、ガザで支援を必要としているすべての人々への、安全で妨げのない、原則的な人道支援への完全かつ即時かつ持続的なアクセスを、最終的に確保するよう強く求めています。

私たちの同僚やパートナーの証言、技術専門家の分析を合わせると、ガザで飢饉(ききん)が起きていることは明らかです。パレスチナの人々は、イスラエルの包囲と意図的な援助妨害、そして世界の指導者たちの無策によって引き起こされた人為的な飢饉(ききん)に苦しんでいます。やせ細った子どもたちの胸に迫る映像は、人類が行動を起こしていない証拠です。飢餓を武器とすることは、国際人道法上の戦争犯罪です。

栄養失調による死者はすでに100人を超えています。悲しいことに、この状況は今後さらに加速していくでしょう。高齢者、障がい者、乳幼児など、最も弱い立場にある人々の命を救うには、すでに遅すぎです。妊娠中や授乳中の女性の40パーセント以上が深刻な栄養失調に陥っており、ガザ市では5歳未満の子どもの5人に1人近くが急性栄養失調に陥っています。

飢餓の淵から人々を取り戻すには、食料や水だけでなく、専門的な医療が必要です。多くの人々、特に子どもたちにとって、そのダメージは永久に続くでしょう。

20カ月以上にわたって政治的不作為が続く今、世界の指導者たちはついに決定的な行動を起こさなければなりません。私たちは国際社会に対し、即時かつ永続的な停戦、人質や恣意(しい)的に拘束された人々の解放、そして、ガザで支援を必要としているすべての人々への、安全で妨げのない、原則的な人道支援への完全かつ即時かつ持続的なアクセスを、最終的に確保するよう強く求めます。

イスラエル当局は、ガザに対する包囲をやめ、すべての国境を直ちに開放し、援助を受け入れ、人道支援従事者が安全に活動できるようにしなければなりません。

ガザ人道危機:100を超える団体が、命を救う援助の受け入れに向けて警鐘を鳴らす(2025年7月24日更新)

大規模な飢餓がガザ全域に広がるなか、私たちの同僚と私たちが支援する人々は衰弱しています

イスラエル政府の包囲網がガザの人々を飢餓に陥れるなか、人道支援活動従事者らは、家族を養うためだけに撃たれる危険を冒しながら、同じ食料の列に加わっています。物資が完全に枯渇した今、人道支援組織は、自分たちの同僚やパートナーが目の前で衰弱していくのを目の当たりにしています。

イスラエル政府が管理するガザ人道基金が活動を始めてからちょうど2カ月がたった今、100を超える団体が警鐘を鳴らし、各国政府に対し、すべての陸路の開通、国連主導の原則的なメカニズムによる食料、安全な水、医療品、避難所用品、燃料の完全な供給の回復、包囲の終結、そして即時の停戦に同意するよう求めています。

今日、食べ物を口にすることができるのだろうか

毎朝、同じ問いがガザ全土に駆け巡ると援助団体の代表はいいます。

ガザの食料配給地点での虐殺は、ほぼ毎日起きています。2025年7月13日現在、国連は875人のパレスチナ人が食料を求めて殺害され、数千人が負傷したとしています。

一方、イスラエル軍は、2025年7月20日に発出した最新の大量避難命令により、疲弊した200万人近いパレスチナ人を強制的に避難させ、ガザの12パーセント以下の敷地に閉じ込めています。WFPは、現在の状況では支援活動は実行不可能だと警告しています。戦争のやり方として民間人の飢餓は戦争犯罪です。

ガザのすぐ外の倉庫には、そしてガザ内にも、何トンもの食料、安全な水、医療品、避難所用品、燃料が手つかずのまま置かれており、人道支援組織はそれらへのアクセスや配送を妨害されています。イスラエル政府による完全包囲のもとでの制限、遅延、分断が、混乱、飢餓、死を生み出しています。心のケア支援を提供する援助関係者は、子どもたちへの壊滅的な影響について語ります。

子どもたちは親に天国に行きたいといいます
なぜなら、少なくとも天国には食べ物があるから

医師は、特に子どもと高齢者の急性栄養失調の割合が記録的であると報告しています。急性水様性下痢などの病気はまん延し、市場は空っぽになり、廃棄物は山積みになり、大人は飢えと脱水症状で路上で倒れています。ガザでの配給は1日平均トラック28台分のみで、200万人以上の人々には到底足りず、その多くは数週間も援助が届かない状態が続いています。

国連主導の人道支援システムが機能しなかったのではなく、機能できなくされたのです

人道支援機関には、大規模に対応する能力と物資があります。しかし、アクセスが拒否されているため、疲弊し飢餓に苦しむわれわれのチームも含め、支援を必要としている人々に支援が届かないのです。2025年7月10日、EUとイスラエルは援助を拡大するための措置を発表しました。

しかし、このような「進展」の約束は、現地に真の変化がない場合には、空虚に響きます。継続的な流れがない日々は、予防可能な病気で亡くなる人が増えることを意味します。子どもたちは、届くことのない約束を待つ間、飢えています。

パレスチナ人は、援助と停戦を待ちながら、状況の悪化に目を覚ますという、希望と傷心のサイクルに陥っています。肉体的な苦痛だけではなく、精神的な苦痛もあります。生存は蜃気楼(しんきろう)のようにぶら下がっています。人道支援システムは偽りの約束では成り立ちません。人道支援活動従事者は、時間軸がずれる中で活動したり、アクセスを実現できない政治的約束を待つことはできません。

各国政府は、行動する許可を待つのをやめなければなりません。現在の取り決めが機能することを望み続けることはできません。断固とした行動をとる時です。

つまり、即時かつ恒久的な停戦を要求すること、官僚的・行政的な制限をすべて撤廃すること、すべての陸路横断を開放すること、ガザ全域ですべての人がアクセスできるようにすること、軍が管理する物資配給モデルを拒否すること、国連が主導する原則的な人道的対応を回復すること、原則的で公平な人道支援組織に資金を提供し続けること。

各国は、武器や弾薬の移送を停止するなど、包囲を終わらせるための具体的な措置を追求しなければなりません。

署名団体の詳細はこちら

ガザ封鎖:2カ月以上支援物資が届かず、在庫は枯渇寸前に陥っています(2025年5月9日更新)

現地の女性と子ども(ガザ地区 2024年3月10日)

イスラエル政府がガザのすべての検問所を封鎖し、支援物資や商業物資の搬入を妨げてから2カ月以上が経過しました。食料の在庫は底をつき、商品の価格は少なくとも400パーセント上昇し、ガザ全域の人道危機と飢餓はさらに深まっています。

世界食糧計画(WFP)が支援するパン屋は1カ月以上前にすべてシャッターを下ろし、WFPがガザの家庭に供給している食料は、今や完全に枯渇しています。

「私たちのスタッフも含め、ガザにいる誰もが同じ状況に直面し、明日をも知れぬ不安を抱えています」と、CAREパレスチナ(ヨルダン川西岸・ガザ)事務所のジョリアン・ヴェルデウィック所長はいいます。

「誰もが例外なく、残された食料の配給に頼らざるを得なく、わずか1斤のパンと豆の食事で生き延びています。私たちの診療所には、妊婦や子どもたちが衰弱し、やせ細った状態でやってきます。栄養失調の割合が上昇し、炊き出しに列をなす子どもたちの悲痛な姿を目の当たりにしています。すべての人が生きるために頼っている主食の小麦粉は、ますます手に入りにくくなっており、多くの人が腐敗した小麦粉を食べています」

CAREは、エジプト、ヨルダン、ヨルダン川西岸にある倉庫に、医療品、衛生・尊厳キット、テント、食料、女性用衣料品などを大量に保管しています。緊急医療を求める数百人の患者を毎日受け入れているデイル・アル・バラのCAREのプライマリー・ヘルスケア・センターには、慢性疾患、感染症、緊急医療に必要な医薬品が1カ月分もありません。

「ガザにいるCAREのチームは、現在、デイル・アル・バラの診療所で一次医療サービスを提供し続けることと、必要とする避難民のコミュニティーにトラックで水を提供することに集中しています」と同所長は力を込めます。

「私たちの備蓄物資が枯渇すれば、可能な限りサービスの提供を長引かせるために、さらに配給を増やさなければなりません。プライマリー・ヘルスケア・センターのドアを閉めることはありませんが、サービスの範囲はますます制限されていくでしょう」

支援をもたらすためには、イスラエル政府は包囲と封鎖をやめ、妨げのない支援アクセスを容易にし、ガザ全域で必要とする人々に支援物資が届くようにしなければなりません。停戦は、人命を救い、人質の解放を確保し、人道支援従事者が大規模に対応できるようにする唯一の方法です。

「私たちに仕事をさせてください」ガザで活動する主要な人道支援団体のCEOが人道支援システムの崩壊に警鐘を鳴らしています(2025年5月1日更新)

パートナー団体のMA'AN Development Centerと共同で運営する倉庫と配布場所を訪問(ガザ地区 2025年2月17日)

2025年4月17日付 ロンドン発 1年半に及ぶ戦闘、市民と人道支援従事者への甚大な犠牲、そして6週間にわたる全面的な包囲の結果、ガザの人道支援システムは完全な崩壊に直面しています。

ガザで活動する43の国際支援団体とパレスチナ人支援団体を対象とした新たな人道アクセス調査によると、およそ1カ月前の2025年3月18日に停戦が終了して以来、95パーセントにあたるほぼすべての団体が活動を停止するか、大幅に縮小せざるを得なくなっており、広範囲に及ぶ無差別爆撃によって、移動するのも非常に危険な状況となっています。

ガザの人々、特に女性と子どもたちは、その代償を払っています。家族は破壊された家のがれきの中で暮らしています。 飢饉(ききん)は単なるリスクではなく、ガザのほぼ全域で急速に進行している可能性が高まっています。国連は、ガザの人道危機はここ1年半で最悪だと警告しています。

人々を生かす手段を奪われた病院は、死体安置所と化しました。51,000人以上のパレスチナ人が死亡したと報告されています。部分的に機能していた最後の病院のひとつ、ガザ北部のアル・アハリ・アラブ病院は、2025年4月13日に爆撃を受けました。

「これは、私たちの世代で最悪の人道的失敗のひとつです。ガザに住む一人ひとりが、生き延びるために人道支援に頼っています。イスラエル当局が2025年3月2日にすべての支援物資を封鎖して以来、そのライフラインは完全に遮断されています」

「私たちは物資を準備しています。訓練を受けた医療スタッフもいます。専門知識もあります。私たちにないのは、アクセスすること、つまり、私たちのチームが安全に仕事ができるというイスラエル当局の保証です」

「生存そのものが手の届かないところまで来ており、人道支援システムは限界に達しています」と12の人道支援団体のCEOは共同声明で述べています。

 調査対象団体のうち24の団体が、ガザでの移動規制が強化され、支援物資を届ける能力が妨げられていると報告しています。19の支援団体が、ガザの外で貨物が立ち往生していると報告し、その数は少なくとも9,000パレットにのぼっています。

ガザはいまや、人道支援従事者にとって地球上で最も死者が多い場所という悲惨な記録を保持しています。私たちは、銃撃の中で活動することはできないうえ、スタッフが殺されている間、沈黙を守ることもできません。

ガザでは2023年10月以降、国際人道法の下では、人道支援従事者は保護されなければならないにもかかわらず、 400人以上の人道支援従事者と1,300人以上の医療従事者が殺害されたと報告されています。

最近、15人のパレスチナ人救急隊員と救助隊員が殺害され、その遺体が集団墓地に埋められているのが発見された事件は、世界的な怒りを引き起こしましたが、多くの違反行為や攻撃は報告されていません。

敵対行為の8週間の一時停止が転機になるとの期待にもかかわらず、民間人や人道支援従事者に対する暴力は悪化する一方です。イスラエル軍が砲撃を再開して以来、少なくとも14の団体が、イスラエルの砲撃が直接または間接的にスタッフや関連施設を攻撃したと報告しています。

 毎日、人道支援従事者、その大半はパレスチナ人が標的にされ、拘束され、妨害され、殺されています。それと同じように、戦闘において民間人を保護するための規則が、毎日、平然と無視されています。 私たちのスタッフやパートナー、輸送隊、事務所、倉庫が砲撃されるとき、そのメッセージは明確です。

これは容認できません 。

 一方、イスラエル当局は、国連事務総長が「人道支援を最後のカロリーや小麦粉一粒にまで制限する」と表現した、ガザでの人道支援提供に関する新たな認可メカニズムを提案しています。この仕組みは、危険な新しい世界的前例となり、軍事的・政治的動機とは無関係に支援を届ける余地をなくすことになります。曖昧な基準に基づく新たなNGOビザ(査証)や登録規則は、人道的報告を検閲し、私たちの任務遂行を妨げることになります。

私たちは、すべての当事者に対し、私たちのスタッフの安全を保証し、すべての入国地点を通じて、ガザへの、そしてガザを横断する支援物資の安全で自由なアクセスを許可すること、そして世界の指導者たちがさらなる制限に反対することを求めます。

私たちは、市民と病院、学校、避難所を含む民間インフラを保護し、国際法のもとで義務づけられている水、電気、衛生といった基本的なサービスを直ちに回復することを求めます。

私たちは、人質の解放を要求します。
私たちは、恣意的に拘束されているすべてのパレスチナ人の解放を求めます。
私たちは、即時かつ恒久的な停戦を断固として要求します。

人道支援は決して政治的な道具として使われてはなりません。人命救助が議論の的になってはなりません。何世紀にもわたり、行動を統制し、民間人を保護するために発展してきた戦争法を、今、廃棄すべきではありません。

私たちは私たちの仕事をしようではありませんか。

署名者:
INGER ASHING, CEO, Save the Children International
ABITABH BEHAR, Executive Director, Oxfam International
SEAN CARROLL, President and CEO, American Near East Refugee Aid (Anera)
STEVE CUTTS, interim Chief Executive Officer, Medical Aid for Palestinians (MAP)
NICOLAS DOTTA, CEO, Médecins du Monde Spain
JAN EGELAND, Secretary General, Norwegian Refugee Council (NRC)
REENA GHELANI, CEO, Plan International
MANUEL PATROUILLARD, Managing Director, Humanity & Inclusion - Handicap International
MORGANE ROUSSEAU, CEO, Médecins du Monde Switzerland
REINTJE VAN HAERINGEN, Chair - Executive Committee, CARE International
JOEL WEILER, CEO, Médecins du Monde France
ROB WILLIAMS, CEO, War Child Alliance

衛生キットを配布した時の様子(ガザ地区 2024年1月6日)

ご参考:パレスチナにおけるCAREの活動

ガザ:避難所に設置された水・衛生設備、イスラエルの空爆で破壊(2025年4月21日更新)

攻撃により破壊された状況(ガザ地区 2025年4月)

EUの支援を受け、ガザの学校に避難している数千人の人々に水や衛生サービスを提供していた重要な支援設備が、過去2週間にわたるイスラエル軍の空爆により損傷、または破壊されました。

2025年4月3日、ガザ市内の2つの学校に対する空爆により、30人が死亡、70人以上が負傷。2024年10月に設置された移動式トイレ5基、太陽光発電による海水淡水化装置1基、ごみ収集コンテナ8個が破壊されました。

さらに4月12日には、ガザ市内の別の避難所施設も攻撃を受け、同様の水・衛生設備が被害を受けています。4月13日にはデイル・アル=バラハにある海水淡水化プラントも空爆されました。現在、被害の全容把握に向けて、現地の安全確認を待っている状況です。

CAREパレスチナ(ヨルダン川西岸地区およびガザ)カントリーディレクターのジョリーン・フェルトワイク氏は次のように訴えています。

「私たちはすべての紛争当事者に対し、人道支援を継続できる環境を守るよう強く求めます。
ガザの人々は、生きるために必要な水、衛生、生活の基本を奪われています。暴力は今すぐ止めなければなりません。命をつなぐための人道支援活動は、何よりも守られるべきです。」

ガザ:拡大し続ける子どもたちの急性栄養不良(2024年12月17日更新)

2024年6月23日ガザ地区。空爆が絶え間なく続く中、1人の女性の陣痛が始まり、翌日午前2時ころに息子を出産しました。彼の名前はヤマン[*]([*]名前は変更されています)。

母親は、いまだ続く紛争の中で、生まれてまもない息子ヤマンと2歳になる息子を育てています。子どもたちに与えるミルクやおむつがなく、オムツを見つけたとしても、1枚ずつ法外な値段で売られている状況です。

「夫は現在働いておらず、状況は非常に厳しいです。ミルクやおむつを探す希望も失い、私たちは飢えています」と母親は語ります。

「ガザのすべての母親が同じような経験をしていると思うし、私と同じような状況にあるガザの女性たちをたくさん知っています。私たちの精神状態や母親としての疲労は言うまでもありません。私たちが適切な栄養を得られていないため、ほとんどの子どもたちが自然な母乳をうけつけません。2024年10月から今に至るまで、私たちはまた飢えに苦しんでおり、小麦粉さえ手に入らない缶詰しか食べていません」

■約34万5,000人が壊滅的食糧不安に見舞われる可能性が高い

ガザ地区:IPCデーズグラフ

IPC(総合的食料安全保障レベル分類)の分析によると、2024年11月から2025年4月までの間に、人口の91%にあたる200万人近くが危機的またはそれ以上のレベルの食糧不安に陥り、そのうち約34万5,000人が壊滅的食糧不安(IPCフェーズ5)に見舞われる可能性が高く、特にラファと北部に影響を及ぼすと予測しています。[*1]
[*1]IPC Acute Food Insecurity and Acute Malnutrition Special Snapshot | September 2024 - April 2025

■増え続ける子どもたちの急性栄養失調

ガザ地区:急性栄養不良割合グラフ

2024年9月から2025年8月にかけて、6~59カ月の子どもにおいて推定60,000件の急性栄養不良(global acute malnutrition, GAM)が発生し、そのうち12,000件は重度急性栄養不良(severe acute malnutrition, SAM)の症例と予測されています。また、妊娠中および授乳中の女性16,500人が急性栄養不良の治療を必要とする見込みです。[*2]
[*2]IPC Acute Food Insecurity and Acute Malnutrition Special Snapshot | September 2024 - April 2025

【CAREの支援】
CAREは、ガザ地区でこれまで804,087人に人道支援を届けてきました。

[支援内容]
・WASH(飲料水、衛生キットの配布など)
・ポリオ予防接種の実施
・尊厳キットの配布
・心理社会的支援
・避難所と生活必需品の提供など

ガザにおける人道支援のアクセス状況は、頻繁な略奪や現地で活動する支援ワーカーへの攻撃、爆発物の残骸による危険、主要な道路の破壊などのさまざまな障害により著しく悪化しています。しかしながらそうような中、CAREは中東地域とガザ北部地域で活動を続けています。

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公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパンは、世界100カ国で人道支援活動を行う国際NGOケア・インターナショナルの一員です。災害時の緊急・復興支援や「女性と女子」の自立支援を通して、貧困のない社会を目指しています。

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