• 概要
  • 活動情報 2018年10月05日 更新

インドネシア スラウェシ島地震被災者支援にご協力をお願いします

9月28日にインドネシアのスラウェシ島で発生した地震と津波をうけ、10月1日、CAREは、緊急支援に向けての現地調査を開始しました。この地震と津波による死者は少なくとも1,407人、負傷者は2,550人以上におよび、70,000人以上もの人々が避難を余儀なくされている状況です(10月3日現在)。

「今、大切なことは、生存者の救助です。そして、甚大な被害を受けたPalu市および周辺の人々が最も必要としている支援は、安全な飲み水、シェルター(避難場所)、適切な衛生環境の確保です。現在もなお停電が続いており、方々で土砂崩れや洪水が発生している中、被災した地域へのアクセスは、非常に困難を極めています。このような規模の自然災害の場合、人々は飲み水の確保すら非常に難しくなります。そしてすぐに、仕事(収入)や被災した自宅のことが心配になります。まさに、このような被災者の支援ニーズこそが、CAREをはじめとするNGOが届けるべき支援といえます」とCAREインドネシア事務所長のHelen Vanwelはいいます。

CAREは、各支援機関が共同で実施する現地調査に参加すべく、緊急対応チームを被災地に派遣しています。まずは、家を失った被災世帯を対象に、飲み水に加えて、水くみ用バケツやせっけん、生理用品などの緊急衛生キット、そして、マットレス、毛布、太陽光照明器具などを含む家族用緊急シェルターキットを配布する予定です。

その後は、自然災害に際して、性暴力を含むあらゆる暴力の急増など、より大きな被害を受けるとされる「女性や女の子たち」への影響を最大限配慮するとともに、緊急事態において置き去りにされる彼女たちの声や支援ニーズに耳を傾けながら、支援活動を展開していきます。

CAREは、現在、インドネシア スラウェシ島地震被災者への緊急支援を行うため、1,500万ドルの寄付を世界中で呼びかけています。これをうけ日本においても、緊急募金を開始します。

あなたのご寄付で、多くの人々を絶望から救うことができます。
緊急募金へのご協力をお願いいたします。

【インドネシアでの支援活動実績】
CAREは、1967年にインドネシアでの活動を開始しました。スラウェシ島Makassarにも事務所を構え、30年近く、活動を行ってきた実績があります。当初は、食糧の配布、小規模インフラ、保健、気候変動、水と衛生などの事業を行っていましたが、2004年の南アジアの津波以降、CAREインドネシアは、初動の緊急対応を行う事務所の一つとして機能しています。
女性と女子にフォーカスした緊急支援対応や災害リスク軽減対策は、CAREインドネシアの最優先事項です。その他の主な活動(災害に対する回復力の強化、食の安全保障と気候変動、経済的エンパワメントとリーダーシップ、水と衛生など)全てにおいて女性と若年層にフォーカスしています。

【あなたのご寄付でこのような支援が可能です】
5,000円で、1世帯(7人家族)に、1カ月分のせっけんやポリタンクなどを含む衛生キットを支援できます。
10,000円で、17人の女性に、1カ月分の生理用ナプキンを支援できます。

兄弟を失った元CARE職員のSukmawatiさんのお話

今回の地震で被災し、兄弟を失った元CARE職員のSukmawatiさん(50才)は、彼女も、そして同居する家族も、被災以来、地元ボランティアから複数のインスタント麺をもらうのみで、その他の支援は全く届いておらず、現在も被害を受けた自宅に留まり、ただただ寝て過ごしていると、報告してくれました。

「飲み水と避難場所が制限される中、なんとか1日1日を自力で生き延びています。昨日は雨が降ったため、やむを得ず近隣の建物に避難しました。屋外での寝食を余儀なくされている人々もいます」とSukmawatiさんはいいます。

さらに、「沿岸部の地域では、津波で亡くなった方のご遺体が病院に運ばれ続けています。かなり遠くまで船は流され、海岸近くのホテルは、甚大な被害を受けています」と現状を伝えてくれました。

寄付金の使いみち

「インドネシア スラウェシ島地震 被災者支援事業」の活動費として使用させていただきます。

最新の活動情報は下記をご覧ください。
ケア・インターナショナル ジャパン公式ページ