寄付受付開始日:2022/06/06
更新日:2022/06/06
日本自然保護協会は、1951年、ダム建設計画により水没の危機にあった尾瀬の貴重な生態系を守る活動からはじまりました。
以来、白神山地、知床、小笠原など高度経済成長期に進められた多くの乱開発から、日本の自然を守ってきました。
また、自然保護を日本中にひろげていくには、「自然を守る担い手」が必要との思いから、自然観察をひろめる自然観察指導員の育成に努めてきました。
しかし、その一方で守れなかった自然もあります。
増加していく絶滅危惧種。
森林、里山の荒廃、砂浜の減少。
森から海まで健全な自然のつながりの分断。
そしてかつて日本中にあった、自然とともにある暮らしや文化も失われようとしています。
今、地球上には、気候変動、自然災害、食料・資源枯渇、経済格差など、人間の暮らしを脅かす大きな問題があります。
自然は、こうした人間社会の問題を解決していくための大事な資源ともなります。
世界にも誇れる、豊かで貴重な自然と多様な生きものと暮らしを守り、次の世代につないでいくために、私たち日本自然保護協会は、全国各地の地域パートナーとともに、科学的調査をふまえたさまざまな自然保護活動を展開しています。
■全国規模の自然保護問題の解決と支援
地域の団体だけでは解決できない全国規模の自然破壊、各地に共通する自然保護課題にナショナルNGOとして取り組みます。
■自然保護を通じた社会課題の解決
気候変動の影響、自然災害の増加、人口減少と少子高齢化、人と自然のつながりの希薄化、グローバル化など、各地でさまざまな脅威や変化にさらされています。これら地域を取り巻くさまざまな脅威や変化に対し、Nature-based Solutions(自然を基盤とした解決策)を打ち出し、自然保護の視点から課題を統合的に改善する地域事例をつくります。
■ふれあいの場と機会、導き手を増やす
子育て世代での自然体験の急減や人と自然のつながりを実感する機会の減少に歯止めをかけるため自然の価値と恵みを伝える自然観察指導員をはじめとする自然の守り手・自然とのふれあいの導き手を増やします。
事業報告・決算書
事業計画・予算書
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私たち日本自然保護協会、通称NACS-J(ナックス・ジェイ)はみなさまのご寄付、会費を支えに、科学的根拠とさまざまな立場の方々の考えを重ね合わせながら、現地調査、環境管理、政策提言、モニタリング研究、普及啓発などを実施し、日本の自然を守り、次世代につなげるために幅広く活動しています。
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