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合計で169,272円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

豊かな日本の砂浜を守り続けるために
~全国砂浜ムーブメント~ (日本自然保護協会)

寄付受付開始日:2022/05/30

  • 領収書なし
[豊かな日本の砂浜を守り続けるために ~全国砂浜ムーブメント~ (日本自然保護協会)]の画像
21世紀には最大9割の砂浜が消失するという予測もあります

日本自然保護協会

プロジェクト概要

更新日:2024/08/08

日本の砂浜が危機的状態にあるのをご存じですか

地球温暖化、コンクリート化、大量の海ごみ、マイクロプラスチック……。日本は世界で6番目に海岸線が長い国ですが、自然豊かな美しい砂浜はどんどん失われています。このままでは砂浜に生息しているいきものの居場所がなくなってしまったり、わたしたちが遊んだ思い出の場所も失われてしまいます。

世界の海洋中には1億5,000万トンのプラスチックが存在すると推定されている
コンクリート化すると海と陸のつながりが失われ、砂浜ならではの生きものの住処が失われてしまう

1人でも多くの砂浜を見る目を増やしたい「砂浜ムーブメント」

砂浜ムーブメントは、豊かな日本の砂浜を守り続けるため、「砂浜を見る目を増やし、守る力につなげたい」という思いで始まった活動です。砂浜が直面している課題に対して、3つのアクションを呼びかけ全国の皆さまにも参加、活動いただいています。

Act1. 砂浜ノートを子どもたちに届けよう
Act2. 砂浜のいきものを調べよう
Act3. 砂浜や街中でゴミを拾おう

「How to 砂浜ムーブメント」子どもから大人まで誰でも気軽に参加できるアクションで砂浜を守る

子どもたちに砂浜教室を届けたい
―減少している自然体験の機会を創出―

子どもたちの自然体験が年々乏しくなっていることが明らかとなっています。ひとり親家庭をはじめ、経済的な理由などで自然と親しむことが難しい子どもたちに、砂浜の観察会やオンライン講座の開催も積極的に開催していきます。

砂浜の生きものに興味津々なこどもたち
日本には、およそ7,000種の貝が暮らしているとされる

日本の砂浜の魅力や危機的状況を多くの皆様に知っていただき、次の世代にも自然豊かな美しい砂浜を残していけるよう、活動に力を注いでいきます。ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

寄付金の使いみち

いただいたご支援は以下の取組みに活用させていただきます。

1.砂浜ノートの増刷、発送
日本でも海外でもわずかしかない砂浜の自然について書かれた書籍です。
2021年は50,000部の配布を達成しました。

2.自然観察会やビーチクリーン、ワークショップなどの普及啓発
砂浜の魅力や課題を肌で感じていただくため、砂浜での自然観察会やビーチクリーン、ワークショップを開催します。

3.「砂浜アクティビスト」の育成
砂浜のことを伝えてくれる人 「砂浜アクティビスト」を増やし、全国砂浜ムーブメントの輪を広げていきます。

"#環境保全と動物保護"

活動情報

更新日:2024/08/08

【5年間の総まとめ】ご支援ありがとうございました!(2024年8月8日更新)

豊かな日本の砂浜を守り続けるため「砂浜を見る目を増やし、守る力につなげたい」という思いで2019年に始まった、砂浜ムーブメント。2023年で5年を迎え、170万人以上の方にご参加いただきました。砂浜を見る目を増やす砂浜ムーブメントのプロジェクトはこれで一区切りとします。今後は、5年間で寄せられた膨大なデータや作成した活動ツールを活かして、海や砂浜で活動する自然観察指導員や砂浜アクティビストの皆さまの活動支援、海や砂浜での自然体験機会の創出など、新たな展開を検討しています。

今後の活動は、日本自然保護協会ウェブサイトをご覧ください。

◆2023年度の活動◆
2023年度は砂浜ノートを20,000人の皆様に配布しました。集めた生きもの調査データ数は約14万件、拾ったごみの数は約220万個となりました。また、砂浜の魅力や課題を伝える人材を「砂浜アクティビスト」とし、砂浜アクティビスト講座も実施しました。結果として1年間で40名の"こども"砂浜アクティビストが誕生しました。また、境遇によらず自然体験を届けたいという思いから、ひとり親家庭を対象とした砂浜教室やオンライン講座も実施しました。

ひとり親家庭の親子を対象にした砂浜教室。砂浜応援団でシンガーソングライターMiyuuさんにもご参加いただいた。

◆5年間の活動成果◆
<3つのアクション>
砂浜ノートを子どもたちに届けよう! 配布数 :95,000部
砂浜の生きものをしらべよう! データ数 :231,682件
砂浜や街中でごみを拾おう! ごみの数 :17,673,354個

<参加人数まとめ>
自然観察会やセミナーなどの参加人数:2,073人
生きものしらべ参加者数:35,273人
ごみ拾い参加者数 :68,796人
ごみ拾いへの「ありがとう」の数:2,799,335人
ごみ拾いが周りの人に影響を与えた数:1,506,952人

<その他>
アクション成果を見える化したマップ「砂浜っぷ」をリリース

小学校の社会科見学の授業にて砂浜教室を実施。
砂浜ノートの配布風景
都道府県・全国各地の砂浜別にアクション結果を確認できる「砂浜っぷ」。

【活動スタート】全国砂浜ムーブメント2023(2023年5月30日更新)

今年も2023年5月30日(ごみゼロの日)にスタート! ぜひご参加ください!

3つのアクションに加え、楽しくご参加いただけるさまざまな活動を展開していきます。

最新の情報は全国砂浜ムーブメント2023特設サイトをご覧ください!

【2022活動報告】これまでの参加者累計140万人突破!
2022年も大変多くの方にご参加いただき、3つのアクションは目標を達成いたしました!

◆砂浜ノート配布数:20,000人 達成!
◆生きものデータ数:54,025データ 達成!
◆拾われたごみの数 :10,002,067個 達成!

ご支援、ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。2023年の活動も、多くの皆様と協力して大きなムーブメントにしていきます。

2022年活動報告
2022年生きもの調査結果報告

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プロジェクトオーナー

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日本自然保護協会

「自然のちからで、明日をひらく。」という活動メッセージを掲げ、人と自然がともに生き、赤ちゃんからお年寄りまでが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会を目指して活動しているNGOです。山から海まで、日本全国で自然を調べ、守り、活かす活動を続けています。

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