フィリピンのイスラムの人びとの健康

寄付受付開始日：2007/06/14

国際協力

領収書なし

[フィリピンのイスラムの人びとの健康]の画像 — 村を訪問しお母さんから子どもの健康相談を受ける元研修生

アジア保健研修所（ＡＨＩ)

プロジェクト概要

更新日：2019/09/03

フィリピン・ミンダナオ島西部とその周辺には、300万人ものイスラム教の人々が暮らすムスリム自治区があります。今でも反政府組織や武装グループによる銃撃戦のあるような状況で、経済は立ち遅れ、行政サービスも届きません。乳幼児や妊産婦死亡率、平均寿命もフィリピンで一番低い数字となっています。
そんな中にありながらも、人々の健康を守るために働く保健ワーカーがいます。AHIはそういったワーカーを支え強めることで、人々の健康を守りたいと考えます。

寄付金の使いみち

※ムスリム自治区の保健ワーカーが進める保健活動支援：99年より、自治区の保健行政官を対象とする研修をおこなっています。その卒業生たちが現地で、NGOなどと連携して行う、村の保健ボランティアの育成やグループ作り、保健ワーカー同士の学習会を支援します。

※「イスラム・平和・健康」についての理解を深めるための日本国内での活動：日本人を対象に、イスラム自治区から保健ワーカーを招いて、講演会や学習会をします。「イスラム・平和・健康」をテーマに、現地での取り組みを紹介しながら、ともに考えます。

アジア保健研修財団のホームページ
詳細な情報を知りたい方は上記サイトをご覧ください。

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