介助犬・聴導犬の普及と育成支援の募金

寄付受付開始日:2007/08/29

  • 領収書なし
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聴導犬コータローの幼犬時代(生後5カ月半頃)

ウェルフェアポート湘南

プロジェクト概要

更新日:2025/06/03

肢体に障害のある方の日常生活を手助けする介助犬・聴覚に障害のある方に音を知らせる聴導犬

「補助犬」は身体に障害のある人の目や耳、手足となって働くよう訓練された犬で、「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」の総称です。
それぞれ一定の訓練基準により訓練され、国が指定した法人から認定を受けています。

当法人では「身体障害者補助犬法」が定める補助大3種のうち「盲導犬」を除く、「介助犬」および「聴導犬」の育成訓練を行い、補助犬を必要とする障がい者に無償で貸与しています。

安全かつ有益な補助犬を育成貸与することで、障害を持つ方たちのQOLの向上および自立と社会参加をサポートしています。

もっと知って「ほじょ犬(身体障害者補助犬)」
補助犬は公共施設はもちろん、多くの人が集まるデパートやホテル、病院、レストランへ補助犬の同伴が法律によって認められています。
ですから私たち育成者は、そうした場においても犬が周囲の皆さまに危害や不安を与えることのないような犬の育成を行うとともに、補助犬の使用者となる方に犬の行動や衛生の管理などをお教えしています。

また同時に動物愛護の精神にのっとり、犬との生活全般にわたっての動物福祉に配慮しています。

スーパーなどでの練習でも周囲の方に迷惑をかけない安全な行動を身につけます。
駅や電車での練習も

詳しくは当協会ホームページをご覧ください。

寄付金の使いみち

皆さまからの寄付金は、以下のように活用させていただきます。

※介助犬・聴導犬の育成費用(管理・訓練・繁殖)
※育成施設建設費(事務局、訓練センター、ユーザー宿泊設備を含む) 
※ユーザー希望者との合同訓練費用(全国の使用希望者との合宿訓練、交通費など) 
※ユーザーフォロー費用(認定犬のアフターフォロー、追加訓練など) 
※育成トレーナー養成費用(補助犬トレーナー希望研修生受け入れなど) 
※事務局運営費(啓発活動、印刷物作成、セミナー開催など) 

詳細な情報を知りたい方はウェルフェアポート湘南のホームページをご覧ください。

#assistancedog

活動情報

更新日:2025/06/03

活動事業について(2025年6月3日更新)

育成貸与事業
令和5年度は、茨城県の身体障害者補助犬育成事業として、ひたちなか市在住の聴覚障がい者に聴導犬(コータロー/ゴールデンレトリーバー/雄)を育成貸与いたしました。

現在は、令和7年度貸与を目指して聴導犬候補犬の柴犬と、令和8年度以降の予定で介助犬候補のスタンダードプードルを育成しています。

聴導犬候補犬のマルク君

エモーショナルサポート犬(心療介助犬)の育成
当協会は、これまで20年以上にわたりセラピー犬を連れての施設訪問などAAA:Animal Assisted Activity(動物介在活動)にも取り組んできました。

現在はこれまでのセラピー活動に加え、認定を必要としない障がい者や認定を受けられない障がい児のためのホーム介助犬やホーム聴導犬、さらには不安症やさまざまな精神疾患のある人のメンタルサポートなどを行うエモーショナルサポートドッグ、自閉症などの発達障害がある児童やその家族のための自閉症介助犬の育成にも取り組んでいます。

その取り組みが日本最大級のショートドキュメンタリープラットフォームであるYahoo!ニュースのオリジナルコンテンツとして制作公開されました。
「心の治療をしてもらっているみたい」補助犬の枠外で奮闘する、心療介助犬

今後の進捗(しんちょく)状況などは、当協会のホームページXFacebookInstagramなどで発信してまいりますので、ぜひご覧頂き、継続的なご支援を頂ければ幸いです。

【当協会のエモーショナルサポートドッグ第一号となったルナ(旧名アイボ)】
アメリカ在住時にエモーショナルサポートドッグと生活されていたので、
ユーザーさんにとっては2頭目のサポートドッグです。

【幼犬期のアイボ=横浜ペット博 出展ブースにて】 向かって左は介助犬引退犬、スムースコリーのライカちゃん

AAA活動
施設や病院への訪問活動も継続的に行っています。

AATへの取り組み
医師や理学療法士などの医療従事者と共に、犬を同伴してのリハビリ訓練も実施しています。

普及啓発事業
これまで私たちは、多くの皆さまに補助犬について知っていただくためにさまざまなイベントに出向いての講演やデモンストレーションなどを行い、そうした啓発活動を通じたご寄付、あるいは地元駅前で行う街頭募金などにより協会運営をして参りました。

しかしながら、かつてのコロナ禍により、啓発活動および街頭募金活動がほとんどできない状況が続いていました。ここにきてようやく学校での福祉授業やイベントの依頼も復活してまいりましたが、コロナ禍での人員減少や一部業務の休止縮小の影響で回復には至らず、依頼にお応えいたしかねる状況も生じています。

ライオンズクラブと合同で実施している街頭募金の様子

イベントや学園祭でのブース出展の様子

このような触れあいを通して、多くの人に犬の優しさやかわいさ、素晴らしさを知っていただくことやご寄付をいただくことも大切にしていますが、育成者としてはさまざまな目的を持った訓練の場でもあります。

県立福祉大 学祭

デモンストレーションの様子

大学等での講演活動の様子

立正大学にて
鎌倉女子大学にて

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寄付総額
4,304,218
寄付人数
15,531
現在の継続寄付人数:38
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    クレジットカードで100円から寄付できます。
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プロジェクトオーナー

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ウェルフェアポート湘南

ご挨拶

私たち特定非営利活動法人ウェルフェアポート湘南は、一頭でも多く良質な介助犬・聴導犬を育成するため、日々活動しております。

また、永続的な事業運営をめざして、一般社会への啓発活動、トレーナーの養成にも取り組んでまいりますが、公的な助成金制度はまだ始まったばかりで、育成と運営費用のほとんどは皆様からのご厚志でまかなっております。

これまでたくさんの方々からの多大なご支援、ご尽力を賜りましたことに感謝申し上げるとともに、理事、職員一同厚く御礼申し上げます。
今後とも、当法人の主旨をご理解いただき、ご支援ご協力をいただきますよう、なにとぞよろしくお願いいたします。

特定非営利活動法人 ウェルフェアポート湘南
理事長 関水 俊明

この団体に関連するプロジェクトはこちら

領収書発行について

このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。

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