介助犬・聴導犬の普及と育成支援の募金

寄付受付開始日:2007/08/29

  • 領収書なし
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介助犬候補として育成中のパピー

ウェルフェアポート湘南

プロジェクト概要

更新日:2023/10/19

肢体に障害のある方の日常生活を手助けする介助犬・聴覚に障害のある方に音を知らせる聴導犬

「補助犬」は身体に障害のある人の目や耳、手足となって働くよう訓練された犬で、「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」の総称です。
それぞれ一定の訓練基準により訓練され、国が指定した法人から認定を受けています。

当法人では「身体障害者補助犬法」が定める補助大3種のうち「盲導犬」を除く、「介助犬」および「聴導犬」の育成訓練を行い、補助犬を必要とする障がい者に無償で貸与しています。

安全かつ有益な補助犬を育成貸与することで、障害を持つ方たちのQOLの向上および自立と社会参加をサポートしています。

もっと知って「ほじょ犬(身体障害者補助犬)」

補助犬は公共施設はもちろん、多くの人が集まるデパートやホテル、病院、レストランへ補助犬を同伴を法律によって認められています。
ですから私たち育成者は、そうした場においても犬が周囲の皆さまに危害や不安を与えることのないような犬の育成を行うとともに、補助犬の使用者となる方に犬の行動や健康の管理などをお教えしています。

また同時に動物愛護の精神にのっとり、犬の管理や訓練においても動物福祉に配慮しています。

街中で周囲の方に迷惑をかけない安全な行動を身につけます。
駅や電車での練習も。

詳しくは当協会ホームページをご覧ください。

寄付金の使いみち

皆さまからの寄付金は、以下のように活用させていただきます。

※介助犬・聴導犬の育成費用(管理・訓練・繁殖)
※育成施設建設費(事務局、訓練センター、ユーザー宿泊設備を含む) 
※ユーザー希望者との合同訓練費用(全国の使用希望者との合宿訓練、交通費など) 
※ユーザーフォロー費用(認定犬のアフターフォロー、追加訓練など) 
※育成トレーナー養成費用(補助犬トレーナー希望研修生受け入れなど) 
※事務局運営費(啓発活動、印刷物作成、セミナー開催など) 

詳細な情報を知りたい方はウェルフェアポート湘南のホームページをご覧ください。

#assistancedog

活動情報

更新日:2023/10/19

活動事業について(2023年10月19日更新)

育成貸与事業
昨年の記事でご紹介しましたスタンダードプードルのバニラは、無事に認定審査に合格し、現在は北海道のユーザーと一緒に生活を始めました。

これまでは練習のたびに手荷物としての輸送でした
受験のために特別許可で客席へ。キャビンはとても快適です
晴れて認定審査に合格! 喜びと責任をかみしめて
認定証もいただきました! 今後は一緒にどこへでも
認定後初めてのお買い物。いきなり、まさかの入店拒否。しかもコンビニオーナー直々……。
鎌倉女子大学での講演。とても熱心に学んでくださり、ありがとうございました
職場への出勤に初同伴。電車の練習はしっかり重ねてきたので大丈夫
補助犬フォーラムにパネリストとしてバニラとともにオンラインで参加

今年度は茨城県の身体障害者補助犬育成事業の委託を受け、ひたちなか市在住の聴覚障がい者に聴導犬を育成貸与することが正式に決定し、来春の認定審査に向けて訓練を行っています。

聴導犬候補犬のコウタロウ君

普及啓発事業
これまで私たちは、多くの皆さまに補助犬について知っていただくためにさまざまなイベントに出向いての講演やデモンストレーションなどを行い、そうした啓発活動を通じたご寄付、あるいは地元駅前で行う街頭募金などにより協会運営をして参りました。

しかしながら、この数年はコロナ禍により、啓発活動および街頭募金活動がほとんどできない状況が続いていました。
今年はようやく学校での福祉授業やイベントの依頼も復活してまいりましたが、コロナ禍で一部業務をやむなく休止や縮小せざるを得なかったため、依頼にお応えいたしかねる状況も生じています。

ライオンズクラブと合同で実施している街頭募金の様子

このあと年内の予定は、福祉大学の大学祭、2023年12月に地元大学での講演などを予定しています。

イベントでのブース出展

このような触れあいを通して、多くの人に犬の優しさやかわいさ、素晴らしさを知っていただくことやご寄付をいただくことも大切にしていますが、育成者としてはさまざまな目的を持った訓練の場でもあります。

ふれあい体験イベント

小さいお子様に大人気のふれあい体験。犬&スタッフと一緒にお散歩体験も人気。

イベントでのデモンストレーション

トイレトレーニングの基本。指示された時に指示された場所でできること
実演風景:ゴミ箱のペダルを踏んでゴミを捨てる介助動作
実演風景:足を組ませてから靴を脱がせる介助動作
実演風景:冷蔵庫の扉を開け飲み物を持ってくる介助動作
実演風景:歩行中に自転車のベルの音を跳び付いて知らせる聴導動作

エモーショナルサポート犬(心療介助犬)の育成
当協会は、これまで20年以上にわたりセラピー犬を連れての施設訪問などAAA:Animal Assisted Activity(動物介在活動)にも取り組んできました。
現在はこれまでのセラピー活動に加え、認定を必要としない障がい者や認定を受けられない障がい児のためのホーム介助犬やホーム聴導犬、さらには不安症やさまざまな精神疾患のある人のメンタルサポートなどを行うエモーショナルサポートドッグ、自閉症などの発達障害がある児童やその家族のための自閉症介助犬の育成にも取り組んでいます。

【当協会のエモーショナルサポートドッグ第一号となったルナ(旧名アイボ)】
アメリカ在住時にエモーショナルサポートドッグと生活されていたので、
ユーザーさんにとっては2頭目のサポートドッグです。

【幼犬期のアイボ=横浜ペット博 出展ブースにて】
向かって左は介助犬引退犬、スムースコリーのライカちゃん

昨年ご報告したエモーショナルサポートドッグ候補犬のクー君
無事に共同訓練も終えてユーザーさんとの生活を始めました。

昨年ご報告した候補犬クー君は、無事に共同訓練も終えてユーザーさんとの生活を始めました。

今後の進捗(しんちょく)状況などを当協会のホームページXFacebookなどで発信してまいりますので、ぜひ一度ご覧頂き、継続的なご支援を頂ければ幸いです。

※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
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寄付総額
3,885,171
寄付人数
14,292
現在の継続寄付人数:39
毎月の継続的な応援が大きな支えになります。

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Yahoo!ウォレット
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プロジェクトオーナー

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ウェルフェアポート湘南

ご挨拶

私たち特定非営利活動法人ウェルフェアポート湘南は、一頭でも多く良質な介助犬・聴導犬を育成するため、日々活動しております。

また、永続的な事業運営をめざして、一般社会への啓発活動、トレーナーの養成にも取り組んでまいりますが、公的な助成金制度はまだ始まったばかりで、育成と運営費用のほとんどは皆様からのご厚志でまかなっております。

これまでたくさんの方々からの多大なご支援、ご尽力を賜りましたことに感謝申し上げるとともに、理事、職員一同厚く御礼申し上げます。
今後とも、当法人の主旨をご理解いただき、ご支援ご協力をいただきますよう、なにとぞよろしくお願いいたします。

特定非営利活動法人 ウェルフェアポート湘南
理事長 関水 俊明

この団体に関連するプロジェクトはこちら

領収書発行について

このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。

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