2008年6月、紀伊水道で保護されたアカウミガメの前ヒレは半分ほどしかありませんでした。断面をみると切れたばかりのようです。いつの日か大海を悠々と泳いでほしいという願いを込めて「悠」と名付けましたが、やはりうまく泳げません。そこで、悠ちゃんのために人工ヒレの開発プロジェクトをさまざまな専門家と一緒に立ち上げました。 このプロジェクトは悠ちゃんに適した「人工ヒレ」を開発して、悠ちゃんにヒレをつけてあげることを目標としています。また、プロジェクトの過程で得た知識や技術を応用して、ウミガメや、人が水の中でつける義肢装具の開発へとつながります。 どうかご協力をお願いいたします。
寄付金の使いみち
人工ヒレを装着して砂浜を歩く悠ちゃん(2009年9月12日)皆さまからお預かりした募金は、ウミガメの輸送にかかる費用、エサ代、治療や健康管理に必要な薬品代、専門家に集まっていただく旅費、ウミガメの行動を監視するアルバイト代、ウミガメの遊泳状態を記録する装置の購入・解析費などに充てさせていただきます。 義肢の開発費に関しては、川村義肢株式会社にご協力いただいています。 日本ウミガメ協議会のホームページ 詳細な情報を知りたい方は同団体ホームページをご覧ください。
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