わが国では、一瞬の交通事故やスポーツ事故で毎年約5000人が脊髄(せきずい)を損傷し、現在10万人以上が車いす使用者となっています。再生医学の発展によって神経を再生させる以外に、根本的な治療法はありません。しかし、かつては夢であった再生医学は今日めざましい発展をとげ、今や現実の世界になろうしています。脊髄損傷者が一日も早く車いすから立ち上がるために、私たちは活動しています。「明日はわが身」。万能細胞が神経をつなぐ日のために、皆さまのご支援を。
皆さまからの募金によって私たちは活動しています。1つは、再生医学により再び車いすから立ち上がるための活動です。多くの研究者が脊髄再生研究に参加していただくこと、その研究資金を確保すること。その社会的理解を高めるために、私たちは研究者とともに講演会やイベントを重ね、行政や議員の方々に働きかけてきました。また海外の患者団体や専門医と連携し、脊髄損傷治療の世界標準のガイドラインや手引書を作成してきました。
もう1つは、ケガをした方々の「生活の質」を高める医療やリハビリ、介護に関する情報提供です。世界の最新の情報を会報や冊子、DVDなどにして毎年1万部以上作成し、すべて無償で提供しています。まずは「障害は不自由だが不幸ではない」日常を獲得するために。
日本せきずい基金のホームページ詳細な情報を知りたい方は同団体ホームページをご覧ください。
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