人と自然が調和して生きられる未来を築く
(WWFジャパン)

寄付受付開始日:2005/06/20

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WWFジャパンは2021年9月22日に設立50周年を迎えました。人と自然が共存できる未来を目指し、これからもWWFとともに歩んでいただければ幸いです。

WWFジャパン

プロジェクト概要

更新日:2022/09/28

人と自然が共生できる「サステナブル(持続可能)」な社会の実現へ。設立50周年を迎えたWWFジャパンのこれからの未来に向けた新たなチャレンジ。

2021年、国内外で環境保全活動に取り組むWWFジャパンは設立50周年を迎えました。
WWFは設立後、危機にある自然や野生生物の保全に取り組みながら、現在の環境保全の基礎となる「サステナブル(持続可能)」な社会の在り方を打ち出し、その実現を推し進めてきました。

その一方で、毎年のように世界各地で起きる、気候変動(地球温暖化)により激化する異常気象や、大規模な森林火災。そして新たな感染症の発生。環境問題は今や、多くの野生生物を絶滅の危機に追い込むのみならず、私たちヒト自身の暮らしと未来にも、深刻な影響を及ぼしています。

この問題を解決していくため、活動開始から50年を迎えたWWFジャパンは、これからの未来に向け2つの大きな目標を掲げています。

<目標1>2030年 生物多様性回復目標
世界の生物多様性を回復させるために、2030年までに生物多様性の劣化を回復に向かわせる。

<目標2>2050年 脱炭素社会実現目標
2050年までに、世界の二酸化炭素の排出ゼロを実現する。そのために、2030年までに日本の温室効果ガスの排出量を50%削減する。

これからも、私たちを支えてくださる皆様とともに、人と自然が調和して生きられる未来を目指して活動に取り組んでゆきます。

【関連サイト】For the next 10 years 〜次の10年に向けて〜

【WWFジャパンの活動】

WWFジャパンでは、人と自然が調和して生きられる未来を築くために、「地球温暖化を防ぐ」、「持続可能な社会を創る」、「野生生物を守る」、「森や海を守る」の4つの活動を展開しています。

<地球温暖化を防ぐ>

温暖化の影響を最小限に留めるために、WWFはさまざまな影響調査報告や温暖化対策を発表するとともに、世界的なネットワークを活かして各国政府や産業界に働きかけています。

地球温暖化を引き起こす二酸化炭素などの排出を抑え、地球の平均気温の上昇を、産業革命以前のレベルに比べて最大でも2℃未満に抑えることを目標にした活動を行っています。

世界各国にネットワークを持つ気候・エネルギープログラムでは、地球温暖化を引き起こす温室効果ガスの排出量を大幅に削減する国際的な協定を、各国政府と産業界、金融セクター、そして一般市民から引き出すことができるよう、世界各地で活動を展開しています。

<持続可能な社会を創る>

いつまでも安心して魚が食べられる、木材が使える、そんな暮らしにするために、WWFは自然資源を枯渇させることなく利用し続けられるような社会の仕組みづくりに取り組んでいます。

ただ、木を伐らない、という森林保全はあり得ませんし、魚を食べない、という海洋保全もあり得ません。これらの自然の恵みを頼らなければ、人は生きられないからです。自然が再生する力やそのスピードを考慮しながら、人が利用する規模や速さを管理し、資源を使いきらないよう配慮する「持続可能」な社会を、未来に向け創ってゆかねばなりません。

生態系に配慮して生産された製品を、世界の消費者に選んでもらうことで、環境保全が実現されると考え、WWFはそのための制度の整備と、消費者行動の重要さを訴えています。

<野生生物を守る>

密猟や生息地の破壊などによって追い詰められていく生物を絶滅から救うために、WWFは長い経験と国際的なネットワークを活かし、さまざまな保護プロジェクトを行っています。

WWFは設立以来半世紀以上にわたって、どうすれば生物多様性に負担をかけずに開発を行えるかという具体的な例を追及してきました。

主要な野生生物の保護活動を成功に導くことは、その種と共生する何千ものあまり知られていない動植物だけでなく、これらの種や生息域に依存した生活を送る人間社会にも恩恵を与えることにつながります。

取り組みを妨げる【違法で持続不可能な、あるいは規制されていない野生生物の取引】【生息域の喪失】といった問題に対し、さまざまな国際会議や各国政府への働きかけを通じた、これらの脅威への取り組みが、WWFの野生生物保護を目指した活動の大きな柱となっています。

<森や海を守る>

生物が生きていくためには、自然環境を守らなければなりません。WWFは世界中で優先的に保全すべき生態系を科学的に見極め、保全のためにさまざまな活動を展開しています。

現在、保全が求められている森や海の環境の多くは、貴重な野生動植物が息づいていると同時に、深刻な破壊の危機にさらされている場所でもあります。

世界の大陸と大洋に広がる全ての自然について保全活動を行うことは、非常に大変なことです。実際、現在WWFが保全に関わっている自然も全体から見ればほんの一部に過ぎません。しかし、WWFではその保全を地球全体の未来に向けた「挑戦」と考え、今もそのための活動を展開しています。

寄付金の使いみち

1.生物多様性を回復させるためのプロジェクト
1-1. 野生生物の生息環境の保全
・南西諸島の自然保護
・違法な野生生物取引の撲滅
・日本の水田生態系の保全
・南米チリの海洋保全 など
 
1-2. 持続可能な生産の推進
・途上国の農業生産の支援
・企業の調達目標の策定支援
・水資源の持続可能な利用の推進
・環境に配慮した投資の促進 など
 
1-3. 持続可能な消費の実現
・持続可能な生産についての発信
・森や海を守るエコラベルの普及
・企業に対し情報の開示を要請
・パンデミックを防ぐワンヘルスの普及 など
 
2.脱炭素社会の実現のためのプロジェクト
・国連会議で各国政府に働きかけ
・排出削減目標の改善を政府に要望
・企業の温暖化対策を評価
・自然保護とエネルギー開発の両立 など

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プロジェクトオーナー

WWFジャパン

WWFは、100カ国以上で活動している地球環境保全団体です。

1961年にスイスで設立されました。
人と自然が調和して生きられる未来をめざして、サステナブルな社会の実現を推し進めています。

急激に失われつつある生物多様性の豊かさの回復と、地球温暖化防止のための脱炭素社会の実現に向けて、希少な野生生物の保全や、持続可能な生産と消費の促進を行っています。活動はすべてサポーターの皆様に支えられています。

ぜひWWFをご支援ください。

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