寄付受付開始日:2007/06/28
更新日:2025/06/23
ケニアのケリチョー県では、多くの赤ちゃんが1歳を迎えずに亡くなっています。
病気への抵抗力が弱い赤ちゃんにとって、母乳は免疫力を高めてくれる理想的な栄養源。生後6か月までは母乳のみの食事が理想ですが、様々な理由で母乳育児が続けられず、赤ちゃんが栄養不良に陥り、病気にかかりやすくなっています。
HANDSは県保健局や保健スタッフ、村の住民たちとともに、母乳育児を続けられる環境づくりを行い、お母さんと赤ちゃんたちの栄養改善をめざして活動しています。
皆さまからのご支援は、下記の活動に活用させていただきます。
※母子保健施設スタッフへの研修
お母さんたちが母乳育児を続けるためには、保健スタッフの適切なサポートが不可欠です。そこで、お母さんたちに母乳や栄養に関する正しい指導を行い、彼女たちをサポートできるよう、保健スタッフを対象に母乳育児指導法についての研修を行います。
※住民向けのキャンペーン活動や広報ツール作成
お母さんたちが母乳育児を続けられない原因のひとつに、出産後すぐに夫から農作業の手伝いを求められたり、義母などから離乳食を強く勧められたりといった、家族内での理解不足があります。そこで、ラジオ放送によるキャンペーンやパンフレット配布などによって、家族にも母乳育児への協力を呼びかけていきます。
HANDSのホームページ
詳細な情報を知りたい方は同団体ホームページをご覧ください。
更新日:2025/06/23
Yahoo!ネット募金「母乳育児でケニアの赤ちゃんの命を守る!」に多くのご寄付をいただきまして、誠にありがとうございました。いただいたご寄付は、病気への抵抗力が弱い赤ちゃんの免疫力が高くなるように、そしてそのためには一人でも多くの赤ちゃんが母乳のみの食事で生後6カ月まで過ごせるように以下を行いました。
●母子保健施設スタッフへの研修
お母さんたちに母乳や栄養に関する正しい指導を行い、彼女たちをサポートできるよう、母子保健施設保健スタッフを対象に母乳育児指導法についての研修を行いました。
●住民向けのキャンペーン活動
ラジオ放送によるキャンペーンやパンフレット配布などによって、住民の家族にも母乳育児の大切さを理解してもらい、協力を呼びかけました。
これらの活動により、対象地域の母乳育児の人数は5倍以上に増やすことができました。その後、赤ちゃんだけでなく、地域の住民全体が健康に暮らせる方法として、それぞれの地域に保健ボランティア(CHV)を育成しました。地域保健ボランティアは、トイレを普及するなど衛生状態を改善し、また食事の指導などにより病気のリスクを減らしています。
さらに現在は、地域保健ボランティアに加え、学校や幼稚園、住民の協力を得て、子どもたちの栄養改善にも取り組んでいます。
これからも住民の健康を守るため、活動を進めていきますので、引き続きのご協力をお願いいたします。
※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
※本ページの「プロジェクト概要」「活動情報」「寄付金の使いみち」に掲載のリンクは、外部サイトに移動します。
※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。
HANDS
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
Facebookコメントで寄付先への応援をお願いします
記入された応援のコメントは、寄付先団体およびYahoo!ネット募金の広報・宣伝活動(記者会見やプレスリリースでのご紹介等を含む)に 使用させていただく場合がございます。
ご了承の上、コメントを記載いただきますようお願いいたします。(2020年9月23日追記)
※本コメント機能はMeta Platforms Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してLINEヤフー株式会社は一切の責任を負いません。