【令和6年能登半島地震】復興支援(グッドネーバーズ・ジャパン)

寄付受付開始日:2025/07/16

  • 領収書なし
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心理社会的支援プログラム(写真左:七尾市 2024年10月16日)/仮設住宅の交流の様子(写真右:七尾市 2025年4月24日)

認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2025/11/19

被災地の子どもたちの心のケアと地域の生活再建に向けた支援活動にご協力ください!

2024年1月1日に発生した能登半島地震。被災地では、発災後は道路の遮断や断水、停電なども発生し、被災された方々は余震も続く中で過酷な避難生活を余儀なくされました。

火事の被害を受けた輪島市中心街(輪島市 2024年1月4日)

グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、発災直後から現在まで、石川県の輪島市、七尾市を始めとする被災地域にて、さまざまな支援活動を行ってきました。
しかし、住宅の倒壊・浸水やインフラの損壊といった震災がもたらした影響は大きく、生活の再建が困難な状況が今尚続いています。震災の傷は一朝一夕で癒えるものではありません。

特に七尾市では、この地震による損壊被害が、2025年5月時点で1万7,000件にのぼります。これは同市全体の8割を超える数で、震災による大きな変化や体験は、強い恐怖や喪失感をもたらしました。中でも、大切な日常が一変してしまった被災地の子どもたちは、生活だけでなく心に大きな影響を受けています。

そこでGNJPは、震災でつらい経験をした子どもたちのための心理社会的支援(PSS)に取り組んでいます。心の傷を忘れ去るのではなく、つらい経験と向き合い表現することで、健康な心を取り戻し、PTSDの予防や、その症状の軽減に役立てます。

写真を用いての心理社会的支援(PSS)プログラムの様子(能登島 2024年10月17日)

また、現地では被災された方々の応急仮設住宅への入居が進んでいますが、もともと住居があった地域の仮設に入居できるとは限りません。住み慣れた自宅から離れた場所で、小さな応急仮設住宅で知人もいない中、高齢者のみで新たな暮らしをスタートする方も多く、生活再建には心身ともに大きな負担がかかります。

七尾市能登島の仮設住宅(七尾市 2024年4月4日)

こうした課題は目に見えにくいものですが、GNJPは、被災地の復興にはハード面の復旧や経済の再建と同様にそこに住む方々が安心して暮らせる環境づくりや心の支援が不可欠だと考え、心理社会的支援と仮設住宅のコミュニティー支援を続けています。

<寄付受付期間延長のお知らせ>
GNJPは引き続き石川県七尾市にて、子どもに対する心理社会的支援および仮設住宅コミュニティー支援を実施していくことから、プロジェクトを2026年4月まで延長する運びとなり、寄付受付期間を延長いたします。引き続き温かいご支援をよろしくお願いいたします。(2025年11月19日更新)

寄付金の使いみち

皆さまからいただいたご寄付は、グッドネーバーズ・ジャパンが行う【令和6年能登半島地震】における被災者支援のための活動に大切に使わせていただきます。

・子どもたちの心を支える「心理社会的支援」
・新たな環境での生活に安心と絆を「仮設住宅コミュニティー支援」
・その他現地のニーズに合わせた活動

お知らせ・レポート

"#2024notopeninsulaearthquake"

活動報告

更新日:2025/12/02

仮設住宅での孤立を防ぐためのコミュニティー支援を続けています(2025年12月2日更新)

■ 孤立を防ぐ、安心して集まれる場を
被災後の仮設住宅では、住み慣れた地域を離れたことによる孤独感や、家にこもりがちになる傾向が指摘されています。単身高齢者や家族を亡くした方、近所の人と離れてしまった方などはより孤立しやすく、心身の不調につながることもあります。こうした背景を受け、住民が自然に集まり、日常のちょっとした楽しみを共有できる“居場所”をつくることを目的に、コミュニティー支援が始まりました。

サロン活動ではクラフトづくりや体を動かすゲームなど、当日来た人が気軽に参加できるアクティビティを用意しています。折り紙やくるみボタンなどのクラフトをつくったり、手を動かしながらおしゃべりをしたりと、あたたかい時間がゆったりと流れています。

色が浮かび上がるスクラッチアートを楽しむ様子(舟尾町第一仮設団地 2025年11月5日)

■ 誰もが参加しやすい活動へ
活動開始当初は平日の日中の開催が中心でしたが、「仕事で来られない」「夕方なら参加しやすい」という声を受け、夜間や週末の開催も増やす取り組みを始めました。仕事帰りの男性や、家族連れ、お孫さんと参加する方など、幅広い層が訪れるようになり、立ち寄りやすい“開かれた場”へと変わっています。

さらに、石川県の青年海外協力隊経験者と連携し、アフリカ料理や、マラウイ産コーヒーを楽しむ会などのイベントも実施し、活動に新しい刺激を添えることもあります。

■ 住民がつくり出す、地域に根ざしたつながり
会を重ねるなかで、“誰かが用意した活動に参加する場”から、“住民自身がつくる交流の場”へと、少しずつ変化も生まれています。自分たちで夕食を作って皆で囲んだり、育てた野菜を持ち寄ったりと、生活の延長にある自然なつながりが育ち始めています。

参加者がメニューを考えて、みんなで夕食を作る様子(舟尾町第一仮設団地 2025年10月22日)

こうした取り組みを通し、「以前はひとりでテレビを見るだけだった」という方が会話を楽しみに足を運ぶようになったり、仮設住宅で知り合った人同士が一緒に外出するようになったりと、前向きな変化が少しずつ現れています。男性の参加も増え、将棋を囲むグループが生まれるなど、活動の輪はゆるやかに広がっています。

コミュニティー活動の形は人によって異なり、必要とされる支援も日々変化していきます。私たちは住民の声に丁寧に耳を傾けながら、誰もが無理なく参加できる交流の場を、これからも継続して育てていきます。

能登の復興のために今、必要な支援を届けます(2025年7月16日更新)

大地震被災から1年半が経過した石川県能登半島。震災の記憶とともに歩む地域に必要な支援として、GNJPは次の2つを軸に活動を続けています。

1.子どもたちの心を支える「心理社会的支援」

心理社会的支援(PSS)プログラムでの映画撮影の様子 (七尾市能登島 2025年1月)

震災により最も大きな被害を受けた地域のひとつ、七尾市和倉地区において、小学生を対象に、心理社会的支援プログラム(Psychosocial Support, 以下PSS)を実施します。PSSとは、自然災害などで被災し、心的外傷(トラウマ)を負った方を対象とした心のケアのこと。

当事者の方々が心理社会的支援を通して心の傷に向き合うことで、心的外傷後ストレス障害(PTSD)や急性ストレス障害、大うつ病などトラウマ関連の精神疾患を予防することにつながります。心の傷を忘れ去るのではなく、つらい経験と向き合うことで健康な心を取り戻すことをゴールとしています。

当プログラムは、
(1)写真や絵を用いた二次元表現
(2)粘土やジオラマを用いた三次元表現
(3)音楽や映画制作を通した四次元表現

の3つのステージで進められ、平面から立体、そして空間へと表現するレベルを上げていく構成となっています。
プログラムは心療内科・精神科医の桑山紀彦氏監修のもと、PSSの手法等について研修を受けたスタッフがサポートして進行します。

2. 新たな環境での生活に安心と絆を「仮設住宅コミュニティー支援」

仮設の集会場で、お茶やおしゃべり、ゲームを楽しむ(西湊地区 2025年2月)

七尾市の応急仮設住宅およびみなし仮設住宅において、サロン活動やイベント活動を行い、住民同士がつながる場を作る取り組みを継続します。いずれの活動も、住民同士が交流できるアクティビティや運動不足を防ぐための体操など、心身の健康にもつながるよう企画します。慣れない環境の中でも住民の心と身体の健康を維持すること、そして新たなコミュニティーの活性化に貢献します。

引き続き支援を求めています

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プロジェクトオーナー

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認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン

グッドネーバーズ・ジャパンは、世界40カ国以上で活動する国際グッドネーバーズ・インターナショナルの一員です。グッドネーバーズは、1996年に国連経済社会理事会(UN ECOSOC)からNGO最高資格である総合協議資格を取得しています。

グッドネーバース・ジャパンは2004年に開設され、現在アジア・アフリカの7カ国で、子どもたちが笑顔で安心して暮らせるための支援活動を行っています。また、2013年より、公益性の高い団体である「認定NPO法人」として東京都から認可を受け、2017年からは新たに国内の子どもの貧困対策に取り組んでいます。

ビジョン
子どもの笑顔にあふれ、誰もが人間らしく生きられる社会
ミッション
国内外のパートナーとともに、貧困および差別の原因や災害・紛争による脅威を取り除く

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