【シリア人道危機】緊急支援

寄付受付開始日:2025/04/10

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支援の様子/現地の様子(2025年2月、アレッポ県)

認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2025/10/07

人道危機にさらされるシリアの人々への緊急支援

2024年12月初旬のアサド政権崩壊後、周辺国に避難していた約550万人のシリア難民の多くが祖国への帰還を希望し、既に約35万人が帰還したと推定されています※1。

また、政権崩壊以前にもシリア国内には700万人を超える国内避難民がおり、国内避難民以外の脆弱(ぜいじゃく)者を含む合計1,670万人が人道支援を必要としていました。
政権崩壊後を受けて新たに110万人の国内避難民が発生し、2025年3月には前政権の支持者と暫定政権の治安部隊の衝突があり、多くの民間人が犠牲になっています。

14年間の戦争を終えたシリア国内各地では、住居の損壊、電気、水道、教育、保険など基本的なサービスや生計手段の不足が深刻な問題となっています。現在、1,300万人が深刻な食料不安に直面しています※2。​

※1 OCHA(LEBANON: Flash Update #49, Escalation of hostilities in Lebanon, As of 5 December 2024)
※2 IOM(DTM Mobility Snapshot Round 68, 19 December, 2024)

グッドネーバーズ・ジャパンは、シリアにおける深刻な人道危機を受け、緊急支援の実施を決定しました。同国アレッポ県、ホムス県、ラタキア県において、現地パートナーと連携し、食料品、日用品などの緊急支援物資を提供します。

【シリア人道危機】緊急支援募金を開始しました

<寄付受付期間延長のお知らせ>
2024年12月の政権崩壊後、約185万人の人々がシリア国内外から戦前に住んでいた地域へ帰還しています。多くの人々の家は破壊されており、水道・電気、保健施設、教育施設などのインフラも失われたままの地域が数多くあります。また、長年の戦争によるトラウマを負っている人も多く、心のケアなどの支援も急務となっています。このようなニーズに応えるため、グッドネーバーズ・ジャパンでも、シリアでの緊急支援を継続していきたく、寄付受付期間を延長いたします。(2025年10月7日更新)

寄付金の使いみち

Yahoo!ネット募金によるご寄付は、グッドネーバーズが行うシリアの人道支援活動に大切に使わせていただきます。

<活動内容(実施予定を含む)>
・食料品配布
・緊急支援物資配布
・その他現地の状況やニーズに応じた支援 

活動報告は随時当団体ウェブサイト上で報告いたします。

活動報告

更新日:2025/11/18

シリアの中期的な復興を見据え、新しい事業の準備を進めています(2025年11月18日更新)

事業実施予定地域の学校校舎の外に座る子どもたち(2025年9月、アレッポ県)

グッドネーバーズ・ジャパンは、現地パートナー団体と協力のもと、2025年4月から緊急支援を実施しました。6月までにシリア国内三県にて延べ3,916世帯へ食料や衛生用品の配付を行いました。私たちは現在、シリアの中期的な復興を見据えた新しい事業を2025年末に開始するべく準備を進めています。今回はその様子をお伝えします。

復興事業を計画するにあたり、シリアの人道支援の優先的課題(Syria Humanitarian Response Priorities)や、緊急支援を実施した際に集めた現地の関係者や人々の声を参考にして、取り組む活動の分野や内容を検討しています。

今回の事業では、住民の方々に研修を行い、その一環として住民自身が自分たちの地域で実施する活動を企画します。そのため、実際に事業を行う予定の地域の住民の方々と、どのようなことを地域の課題として捉えているのか、その課題をどのような活動で解決につなげることができるのかについて話し合いました。

話し合いの際には、地域のリーダーや働く男女、主婦の方などさまざまなバックグラウンドの方に参加いただき、いろいろな声を聞くことができました。

事前調査の際に地域での課題を話し合うスタッフと住民の方々(2025年10月、アレッポ県)

また、対象地域の学校の修繕も行います。シリアでは、長年の戦争で多くの建設物が荒廃しており、病院や学校などの公共施設も大きな被害を受けています。2024年12月の政変後、約280万人の人々が国内外から故郷に帰還しており戦時中よりも多くの子どもたちが学校に通い始めています。

しかし、戦争の被害や老朽化によって使用できる学校が少なく、残存する学校にたくさんの生徒が通わざるを得ない状況です。また、生徒数の増加に対して机や椅子が足りておらず、生徒が安全・清潔に学校生活を送るための設備や障害がある子どものための設備も不足しています。
UNHCR, Syria Operational Update(23 October 2025)

家具が足りない教室(2025年10月、アレッポ県)

13年以上続いた戦争が終わり故郷に帰還する人々や貧困下で生活を続ける人々とともに、シリアの復興への歩みを進めてまいります。

引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

【シリア人道危機】現地の人々から寄せられたメッセージをお伝えします(2025年10月7日更新)

食料・衛生用品の配付の様子(2025年5月、アレッポ県 )

現地パートナー団体と協力のもと、2025年4月~6月までにシリア国内の三県アレッポ県、ホムス県、ラタキア県にて延べ3,916世帯へ食料や衛生用品の配付を行いました。今回は現地の人々から寄せられた声をお届けします。

配付後のアンケートでは、以下の回答をいただきました。

【食料配付について】
99%の世帯が「食料支援により空腹・栄養ニーズが満たされた」

【衛生用品の配付支援について】
98%の世帯が「衛生的ニーズが満たされた」

【支援全体について】
95%の世帯が「支援により心理的状態が改善した」
92%の世帯が「支援によりストレスと心配が軽減した」

配付時に登録情報を確認している様子(2025年5月、アレッポ県 )

また、以下のメッセージも寄せられています。

「今シリアでは仕事もなく、生計を立てる手段がありません。子どもたちに食べさせるものがなく、親としてとても恥ずかしい想いをしていました。わが家に支援物資が届いたのを見て子どもたちの顔に満面の笑みが浮かび、親としても言葉に表せない喜びを感じました。ありがとうございました。」

「私は主人を亡くし、4人の小さな子どもたちを育てるために仕事をしています。食費や養育費に加えて、精神的な障害をもつ子どもの治療のためにお金もかかるので、仕事で稼いだお金では全く足りず、家賃を3カ月分滞納していました。この支援のおかげで、働いたお金を家賃に充当することができ、家も失わずに生活をすることができました。子どもたちも私も本当に嬉しく、いただいた支援に心から感謝しています。」

支援物資の配付の様子(2025年5月、アレッポ県)

2025年現在、約100万人が国外からシリアに、国内でも約185万人が故郷に帰還しました。そのため、戦争で破壊された水道・電気・道路・保健施設・学校などのインフラ再建が急務となっています。

学校に通う子どもたち(2025年9月、アレッポ県)

グッドネーバーズ・ジャパンは、安心して暮らせる生活を取り戻すため、シリアの人々とともに歩み続けまいります。皆さまの継続的なご支援をお願いします。

シリアの人々に食料支援が届くまで(2025年8月12日更新)

シリアの人々に食料支援が届くまで

グッドネーバーズ・ジャパンは現地パートナー団体であるSenedとBasmeh & Zeitoonehとの協力のもと、アレッポ県、ラタキア県、ホムス県の延べ3,916世帯(22,043人)に食料や衛生用品セットを配付いたしました。食料支援では、現地の援助団体間で調整された基準に基づき、一日の最低カロリー水準を満たす食料を各世帯に配付する内容となっております。

配付した食料セット(2025年6月、ラタキア県)

配付される食料セットには、パスタや米などの炭水化物、豆類などのたんぱく質、缶詰の野菜、そしてシリアの人々の生活に欠かせないお茶なども含まれ、現地の食文化に配慮した構成となっております。品質管理のため、何百・何千単位で届く支援物資についてランダムサンプリングによる賞味期限や品質の確認を実施し、万が一問題があった場合の連絡先も同封しております。

2025年5月の食料配付の様子

配付対象者は、現地の援助調整機関や他団体との調整により事前に選定されます。ラタキア県では2025年3月の衝突により生計手段を失ったり家屋被害を受けた住民を対象とし、アレッポ県では障害者、低所得・無所得世帯、高齢者世帯など脆弱性(ぜいじゃくせい)の高い家庭を優先的に支援するなど、各県の状況に応じた対応を行っております。

衛生用品配付の様子(2025年5月、アレッポ県)

この緊急支援を通じて、シリアの人々の命をつなぐための重要な支援を届けることができました。GNJPは今後もシリアの復興と再建に向けて、現地の人々との歩みを続けてまいります。

引き続き支援を求めています

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寄付人数
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プロジェクトオーナー

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認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン

グッドネーバーズ・ジャパンは、世界40カ国以上で活動する国際グッドネーバーズ・インターナショナルの一員です。グッドネーバーズは、1996年に国連経済社会理事会(UN ECOSOC)からNGO最高資格である総合協議資格を取得しています。

グッドネーバース・ジャパンは2004年に開設され、現在アジア・アフリカの7カ国で、子どもたちが笑顔で安心して暮らせるための支援活動を行っています。また、2013年より、公益性の高い団体である「認定NPO法人」として東京都から認可を受け、2017年からは新たに国内の子どもの貧困対策に取り組んでいます。

ビジョン
子どもの笑顔にあふれ、誰もが人間らしく生きられる社会
ミッション
国内外のパートナーと共に、貧困および差別の原因や災害・紛争による脅威を取り除く

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