【ウクライナ危機】子ども・女性を含む避難民へ
緊急食糧・日用品支援(グッドネーバーズ・ジャパン)

寄付受付開始日:2022/03/02

  • 領収書なし
[【ウクライナ危機】子ども・女性を含む避難民へ 緊急食糧・日用品支援(グッドネーバーズ・ジャパン)]の画像
周辺国へ逃げるウクライナの人々(2022年2月28日、ポーランド)

認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2024/01/17

ルーマニア等周辺国へ調査隊を派遣します

2022年2月24日以降、ロシアによる軍事侵攻が続く中、ウクライナから隣国のポーランドなどに避難した人の数は50万人を超えました(UNHCR、2022年2月28日時点)。

OCHA/Ukraine: Humanitarian Impact Situation Report(2022年2月28日)

グッドネーバーズのジュネーブ国際協力事務局が、UNOCHA/UNHCRとの会議に参加し情報収集を行っていますが、今後、避難民がさらに増え、厳しい寒さの中で食糧や毛布などの緊急支援物資やさまざまな支援が必要となることが予想されることを受け、グッドネーバーズは第一弾として30万ドル規模の緊急支援を決定しました。

まずは隣国ポーランドやルーマニアにスタッフを派遣しニーズ調査や現地パートナー選定を開始します。
その後活動地域を選定し、子どもや女性を含む最も弱い立場にある人々を対象に、現地パートナーと連携し、食糧、日用品、その他の保護活動を行います。

これに伴い、グッドネーバーズ・ジャパンでも緊急支援募金を開始しました。
支援を必要としているすべての女性や子どもたちのため、どうか、緊急支援募金にご協力をお願いします。

<寄付受付期間延長のお知らせ>
人道危機が続くウクライナ国内において、これまで続けてきた食糧や物資、現金給付の支援を継続実施します。また、2024年3月からは、避難民の帰還を促進するため、被災した家屋や給水施設の修繕事業を実施する予定のため、寄付受付期間を延長いたします。引き続き、皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。(2024年1月17日更新)

寄付金の使いみち

Yahoo!ネット募金によるご寄付は、食糧や日用品など、グッドネーバーズが行うウクライナの避難民支援のための活動に大切に使わせていただきます。

活動報告は随時当団体WEBサイト上で報告いたします。

”#ウクライナ緊急支援”

活動情報

更新日:2024/01/17

越冬支援物資の梱包(こんぽう)、配送を行っています(2024年1月16日更新)

越冬支援物資を必要とする方々に届けます(2023年12月16日、ウクライナ・リヴィウ)

冷え込みが厳しくなってきた日本ですが、戦禍のウクライナも厳しい冬を迎えています。
特に寒さが本格化する1月と2月には、日中の最高気温は0度を下回ります。

そのような中、多くの人が暖房設備が整っていない避難所やインフラ設備が十分に復旧していない地域での生活を強いられています。
また、ロシア側は年末年始にかけて攻撃を強めており、連日ミサイルや無人機による攻撃が続いています。
シェルターへの避難を余儀なくされる人々が冬への備えを万全にし、命を守ることができるよう、しっかり支援を届ける必要があります。

グッドネーバーズ・ジャパンは、2022年5月より戦争の被害を受けたウクライナの人々への支援を行ってきました。
この冬も2022年同様、冬を乗り越えるために必要な物資を詰めた越冬支援ボックスを届けます。

2023年12月、ボックスの梱包(こんぽう)作業が行われました。

ボックス梱包(こんぽう)作業の様子(提携団体Volunteering and Help Centerより)

このボックスの中には、寒さをしのげる防寒衣料(帽子、手袋、靴下、保温下着)やキャンドル、ライター、燃料などが詰められています。

ボックスにはGNJPのロゴが貼り出されます(2023年12月16日、ウクライナ・リヴィウ)
冬を越すために必要な物資が詰められています(2023年12月16日、ウクライナ・リヴィウ)

ボックスは、必要としている方々に届けられます。
2023年で二度目となる戦争下の冬。
ウクライナの人々が安心して冬を越し春を迎えることができるよう、皆さまの温かいご支援をお願いいたします。

厳しい冬、人々の生活を守るため越冬支援を開始(2023年12月12日更新)

氷点下の寒さが続くウクライナの冬(2023年12月8日、ウクライナ・ハルキウ州)

ウクライナに、厳しい冬がやってきました。​
グッドネーバーズ・ジャパンは、ウクライナ国内で戦争の被害を受け、最も支援ニーズが高い地域である東部のハルキウ州、南部のヘルソン州、ザポリッジャ州、ミコライウ州において、越冬支援を開始しました。​

グッドネーバーズ・ジャパンと共に支援活動にあたる提携団体Volunteering and Help Centerのデニスさんから、現地の状況と今後のご支援を呼びかけるメッセージが届いています。

提携団体Volunteering and Help Center

「私たちが支援を行う地域では、普段、電気供給が止まっており、またお店も営業していないため食糧を買うことができません。特に冬の時期は支援が必要になるのです」

グッドネーバーズ・ジャパンはこれまで、ウクライナのこれらの地域で、特に脆弱(ぜいじゃく)な世帯を対象とした現金給付、食糧、Non-food items(NFIs)、医薬品の輸送・配布支援を通じて、戦争被災者の命と尊厳を守り、暮らしの再建を目指して支援を続けてきました。

ウクライナの冬は、12月から2月にかけて氷点下の厳しい寒さが続きます。戦争で社会インフラが打撃を受けている地域では、冬に備えることも容易ではありません。そこで、ウクライナの人々がこの冬を乗り越えるために、グッドネーバーズ・ジャパンは、越冬支援ボックス200箱(400人分)の配布を行います。

越冬支援ボックスには、防寒衣料(帽子、手袋、靴下、保温下着)、キャンドル、ライター、燃料が入っています。

2022年も、グッドネーバーズ・ジャパンは越冬支援を実施し、多くの人が冬を乗り越えるための一助となりました。しかし、ウクライナの冬にしては比較的暖冬であった2022年と比べ、2023年はより寒さが厳しくなることが懸念されており、緊急の支援が必要です。

ウクライナの人々が安心して冬を越すことができるよう、皆さまの温かいご支援をお願いいたします。

ウクライナ難民が滞在するシェルターの支援を行いました(2023年10月5日更新)

ロシアの軍事侵攻により、ウクライナの多くの人々は避難を余儀なくされています。隣国ルーマニアでも多くの避難民を受け入れており、ルーマニア各地には避難民を受け入れるシェルターが設置されています。

ルーマニア東南部に位置し、黒海に面している港湾都市、コンスタンツァにはグッドネーバーズが運営の支援をしているシェルターがあります。このシェルターには約120人の難民の方が滞在しており、シェルター運営主体の現地団体が医療支援(難民への病院紹介、医薬品の提供など)、移民局、保健所、警察などの政府機関との調整支援、移動支援(ウクライナ、ルーマニア国境からシェルターまでの移動、難民の希望地までの移動)を行っています。

シェルターには、住居スペースに加えて子どもの遊び部屋やトランポリンのある外のスペースも用意されており、ここで生活する子どもたちは日々仲良く過ごしています。

シェルターの外のスペースで遊ぶ子どもたち(2023年8月8日、ルーマニア・コンスタンツァ市)
子ども部屋にはたくさんのおもちゃがあります(2023年8月8日、ルーマニア・コンスタンツァ市)

2023年7月、グッドネーバーズ・ジャパンはこのシェルターに5,000ドルの支援を行いました。

このシェルターでは1日3食の食事が提供されており、肉や野菜を使ったメインディッシュに加えて副菜、フルーツ、飲み物などが提供されます。菓子類が提供されることもあります。
食事の具材の調達には、1カ月あたり約10,000ドルが必要とされます。今回グッドネーバーズ・ジャパンが支援した5,000ドルは、8月分の食糧調達費用に充てられました。

シェルターのダイニングルームで食事をする避難民(2023年8月8日、ルーマニア・コンスタンツァ市)

避難民の方々は故郷から離れ、不安な日々を過ごしています。彼らが心を休め、健康的な毎日を過ごすことができるよう、グッドネーバーズ・ジャパンは引き続き避難民の方々の支援をしてまいります。皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。

人道支援事業フェーズ3を開始します(2023年9月1日更新)

グッドネーバーズ・ジャパンは、紛争の発生直後より被災者への支援を行ってきました。先月終了したウクライナ人道危機対応支援事業フェーズ2では、避難民やホストコミュニティーに対し食糧、医療、および越冬支援を実施しました。

人道支援事業フェーズ2で越冬支援キットを受け取った避難民の方々(2022年11月25日、ウクライナ・へルソン州)
フェーズ2で支援物資を受け取った医療機関の方々(2023年2月13日、ウクライナ・チェルニウツィー州チェルニウツィー小児病院)

しかし、長期化する紛争の影響は依然として深刻です。多くの家庭では収入が減少し、脆弱(ぜいじゃく)層が貧困に陥る可能性が高まっています。IOMの調査では、国内避難民のおよそ4人に1人が現金給付支援を主な収入源としている現状が明らかになりました (2023年1月時点)。また、前線付近の地域では市場や医療施設が機能しておらず、生活に必要最低限の食糧、生活物資、医薬品を手に入れることが困難になっています。

そこで、GNJPは2023年8月よりウクライナ人道危機対応支援事業フェーズ3を実施します。
フェーズ3では、以下の活動を行います。

1.現金給付
脆弱(ぜいじゃく)世帯に給付される現金は、食糧、生活物資、医薬品および医療サービスへのアクセスや子どもの教育など、避難民自身が必要とするものに使われます。

2.食糧・生活物資の配布
戦闘の激しい前線の近くの地域で生活する脆弱(ぜいじゃく)世帯を対象に行います。パスタ、米、缶詰などの食糧やせっけん、歯ブラシ、生理用品などの生活用品を届けます。

3.医薬品キットの提供
市場・薬局が機能していないコミュニティーに配布されます。ウクライナの薬局で販売されている風邪薬、消毒薬、胃薬、頭痛薬などの医薬品が含まれる予定です。

これらの給付・配付は現地の提携団体と協働して行われます。

2023年7月に終了したフェーズ2では、隣国ルーマニアにて物資の調達を行いウクライナ側に届ける、という方式で事業を進めてきました。しかし、今回のフェーズ3では、物資の調達から配布までを全てウクライナ国内で完結させます。ウクライナでの物資調達を通して、微力ではありますが、ウクライナ経済の活性化と人々の収入向上に貢献したいと考えます。

引き続き、みなさまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

心理社会支援(心のケア)ファシリテーターの研修を行いました(2023年7月3日更新)

今回は、グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)が行っている、子どもたちのための心理社会支援(心のケア)活動についてご紹介します。

ルーマニアに避難しているウクライナの子どもたちは、戦争による爆撃、避難、家族や大切な人との別れなどの経験をしています。こうしたつらい記憶や感情を放置してしまうと、時間の経過とともにPTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症する可能性があります。PTSDの予防と回復を促すことを目的とし、GNJPでは、研修を受けたウクライナ人ファシリテーターによるワークショップを提供しています。

ワークショップに参加する子どもたち(2023年6月12日、ルーマニア・ブライラ市)

ワークショップでは、写真、絵、紙粘土、音楽などを使ったさまざまなアクティビティを通して、子どもたちが記憶や感情を整理しなおし、自分自身の物語を作り、表現する機会を提供します。最終的には、自己肯定感を取り戻すこと、社会とつながっていると認識することができるようにサポートしていきます。

この活動を展開するため、GNJPは、2023年5月29日から31日までの3日間、ルーマニアのガラツィ市にて、このワークショップを実施するウクライナ人ファシリテーターの研修を行いました。

研修では、座学での講義の後、実際のワークショップをファシリテーターに体験してもらいました。ファシリテーターたちは自分の体験や人生について積極的に語り合いました。時には涙しながらウクライナに残してきた家族やペット、失った生活への思いを話す場面もありました。

「大切なもの」というテーマの作品についてプレゼンする参加者(2023年5月29日、ルーマニア・ガラツィ市)
「復興後の理想の都市」をテーマとしたジオラマ製作にて、作品をプレゼンする参加者。(2023年5月31日、ルーマニア・ガラツィ市)

ファシリテーターにとっても、自分自身と向き合ったり仲間とお互いの思いについて語り合ったりする機会は貴重だったようです。

2023年6月中旬からは、研修を受けたファシリテーターによる、子どもたちを対象にしたワークショップを開始しています。戦争や避難生活による精神的なストレスは計り知れず、それらを軽減するための取り組みは、今後も長期的に必要とされます。引き続き、みなさまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

ルーマニアでのシェルター支援(2023年6月19日更新)

6月20日は、国連が定める「世界難民の日」(World Refugee Day)です。

今回は、私たちグッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)がルーマニアで行っているウクライナ難民への支援活動についてご紹介します。

GNJPは、2023年2月から、ルーマニア東部のガラツィ市で、ウクライナから避難してきた難民の人々が寝泊まりできるシェルターを支援しています。ルーマニアの非営利団体ProVeritas(プロヴェリタス)と連携し、シェルターの運営、入居者への食事や医療、医療品、衣類などの提供と、レクリエーション活動や言語教室などを実施しています。※当事業はジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成により実施しています。

ドナウ川のほとりにあるシェルター(2023年3月13日、ルーマニア・ガラツィ市)

シェルターには、最大80名が同時に滞在できる住居スペースに、広くて明るいダイニングスペース、洗濯スペースなどがあります。毎食温かい食事が提供され、週末には入居者がボルシチなどウクライナの食事を自分たちで作っています。

ルーマニアのロールキャベツ、「サルマーレ」を作るスタッフたち(2023年5月24日、ルーマニア・ガラツィ市)

また、ストレスがたまりやすい避難生活において、少しでも平常の生活を取り戻す助けになるよう、季節のイベントやワークショップなどを開催しています。

シェルターでのペイントワークショップの様子(2023年2月14日、ルーマニア・ガラツィ市)

70歳のヴァレンチーナ(ヴァーリャ)さんは、教会のつてをたどって、2022年9月にウクライナから一人でこのシェルターに避難してきました。ヴァーリャさんはルーマニアでの生活で大変なこととして「ルーマニア語がとても難しい」ことをあげました。

支援によって、医療にアクセスはできるものの、言語の壁や社会システムの違いのため、誰かの助けがないと病院に行けないことがストレスになっているようです。シェルターではルーマニア語クラスも提供されますが、70歳になってから新しい言語を習得するのは簡単なことではありません。

難民となった人々は言語や文化も違う場所で、将来の見通しが持てない不安定な生活を強いられています。食糧や医療支援はもちろんですが、心のケアや社会的なサポートなどさまざまな側面で支援が必要です。グッドネーバーズ・ジャパンは引き続き、多面的なアプローチで難民たちを支えてまいります。

給水施設修繕事業をはじめました(2023年6月15日更新)

グッドネーバーズ・ジャパンは、2023年3月より、日本NGO連携無償資金協力事業の一環として、ウクライナ南部に位置するミコライウ州の農村部にて紛争により被災した給水施設の修繕事業をはじめました。

ウクライナでは、紛争の影響により社会インフラが大きな被害を受けています。ミコライウ州政府によると、同州の2,079もの給水や電気施設、ガス供給などの社会インフラ、121の医療施設、211の学校が被災し、復旧が必要な状況にあります(2022年12月時点)。

しかし、農村部では国家予算が足りないため、応急処置程度の対応しかできておらず、復旧の計画を立てることが難しくなっています。そこでグッドネーバーズ・ジャパンでは、農村部での給水システムの復旧を目指し、本事業を開始しました。

破壊された給水塔(2023年4月11日、ミコライウ州 Shyroke村)

事業対象地域の一つであるミコライウ州 Shyroke(シローク)村では、特に給水施設の復旧が課題となっています。この村では、給水塔が爆弾を受けて破損し、各家庭に水を届けるパイプラインも衝撃によって壊れてしまいました。村の人たちは、主に援助機関による配給により水を得ています。

この村には行政サービスセンターや学校、外来診療所などがあり、養蜂などの小規模ビジネスが存在する、周辺地域の中でも中心的な場所です。現在は紛争の影響により、多くの住民が村を出て他の場所に避難していますが、今後、住民の帰還が見込まれています。給水施設が使えるようになれば人々は配給に頼らずに水を得られるようになり、村の生活基盤の整備も進みます。

給水塔への水のくみ上げに使われる発電機。砲撃で穴が開いています。(2023年4月11日、ミコライウ州 Shyroke村)

この事業は、Shyroke村をはじめとする4カ所の給水施設を修繕することにより約4,000人の住民が安全な水を得られるようになることを目標としています。

ウクライナの人々が水へのアクセスを始めとする生活基盤を取り戻せるよう、支援に努めてまいります。皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。

難民のための新事業は、シェルター・教育・心のケア・現金給付(2023年2月24日更新)

ウクライナ危機の発生から1年が経過しました。しかし未だ状況の収束は見えず、約500万人の子どもたちがウクライナ国内外で避難民となっています。
グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、2023年2月に、ルーマニアのガラツィ市でウクライナから国境を越えて避難してきた人々を支援する事業を開始しました。

この事業は大きく分けて、【シェルター支援】【教育支援】【子どもの心理社会的支援(心のケア)】【現金給付(キャッシュ)支援】という4つの活動で成り立っています。今回はそのうち【教育支援】と【現金給付(キャッシュ)支援】について紹介します。

ガラツィは、ルーマニア東部、国境のすぐ近くに位置しています

【教育支援】
ルーマニアに避難してくる子どもたちの中でも、自分で学習するのが難しい小学生の教育は大きな課題です。避難生活中の子どもたちは、長時間の移動や、普段と違う環境という心理的なハードルのため、落ち着いて勉強できるような状況にはありません。

そうした子どもたちの学習環境を整えるため、写真のような教室を用意しました。1クラスには、10名程度の子どもたちが集まって、クラスメイトとおしゃべりしたり、給食を食べたり、音楽の授業で歌を歌ったり、普通の学校と同じような経験ができます。

教室の様子。ウクライナの国旗カラーのバルーンで飾りつけしました。(2022年9月7日、ウクライナ・ガラツィ市)

【現金給付(キャッシュ)支援】
避難してきた人々にとって、一番役に立つのは、実は現金です。長期化する避難生活の中で、自分に合った薬や食材などを購入するためにも、現金は欠かせません。緊急的に必要な最低限の額としてUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)で決められた、1人あたり1カ月約17,000円を支給します。

ただし、キャッシュ支援はあくまで一時的なものなので、多くの人は仕事を見つけて自立しようとしています。そこで私たちはキャッシュ支援と並行し、先述の教育支援における先生役など、避難してきた人たち自身に事業に従事してもらい、収入を得られる機会を増やそうとしています。

このプロジェクトは、みなさまからのご寄付、および、ジャパン・プラットフォーム(JPF)の助成により1年間にわたって実施いたします。

※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
※本ページの「プロジェクト概要」「活動情報」「寄付金の使いみち」に掲載のリンクは、外部サイトに移動します。

寄付総額
3,538,635
目標金額
6,000,000
達成率58%
残り日数
あと157
2024/09/02 18:00 まで
寄付人数
5,499

※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。

  • T-point
    Tポイントを使って1ポイントから寄付できます。
Yahoo!ウォレット
クレジットカードで100円から寄付できます。

プロジェクトオーナー

認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン

グッドネーバーズ・ジャパンは、世界40カ国以上で活動する国際グッドネーバーズ・インターナショナルの一員です。グッドネーバーズは、1996年に国連経済社会理事会(UN ECOSOC)からNGO最高資格である総合協議資格を取得しています。

グッドネーバース・ジャパンは2004年に開設され、現在アジア・アフリカの7カ国で、子どもたちが笑顔で安心して暮らせるための支援活動を行っています。また、2013年より、公益性の高い団体である「認定NPO法人」として東京都から認可を受け、2017年からは新たに国内の子どもの貧困対策に取り組んでいます。

ビジョン
子どもの笑顔にあふれ、誰もが人間らしく生きられる社会

ミッション
国内外のパートナーとともに、貧困および差別の原因や災害・紛争による脅威を取り除く

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領収書発行について

このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。

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ご了承の上、コメントを記載いただきますようお願いいたします。(2020年9月23日追記)

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