寄付の受付は終了しました。
合計で210,366円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。

【台風19号】被災者支援のための緊急募金にご協力ください
(グッドネーバーズ・ジャパン)

寄付受付開始日:2019/10/16

  • 領収書なし
[【台風19号】被災者支援のための緊急募金にご協力ください (グッドネーバーズ・ジャパン)]の画像
被害状況の調査をするスタッフ

認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン

プロジェクト概要

更新日:2019/12/17

緊急支援チームを現地へ派遣し、調査を行います

大型で非常に強い台風19号は、2019年10月12日夕方から夜にかけて東海地方から関東地方に上陸し、長野県千曲川など複数の河川の氾濫や各地で土砂崩れが発生するなど大規模な被害をもたらしました。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまにお悔やみを申し上げます。また、被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。

この台風19号により、東北および関東甲信越の261区市町村に災害救助法が適用されており(10月14日現在)、依然として避難を余儀なくされている方々が多くいらっしゃいます。被害の全容が分かるまでには時間がかかる見込みで、今後の被害拡大も懸念されています。

浸水した街の様子。13日9時頃、三重県鳥羽市相差町にて撮影
農作物にも深刻な被害。13日10時頃、栃木県下野市にて撮影

グッドネーバーズ・ジャパンは現在東京都内の社会福祉協議会にて被災状況の聞き取り調査を実施しており、また10月16日には緊急支援チームを最も被害の甚大な長野県へ派遣し、今後の対応のための調査を行います。

活動内容は現地調査を受けて決定しますが、東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨の際に各自治体などと共働して行ってきた被災者支援活動の経験を生かし、その地域で必要とされる支援を行ってまいります。

これに伴い、緊急支援募金の受け付けを開始しました。

千曲川が決壊し(左)、浸水する長野市穂保地区

#令和元年台風19号

寄付金の使いみち

Yahoo!ネット募金によるご寄付は、グッドネーバーズ・ジャパンが行う令和元年台風19号の被災者支援のための活動に大切に使わせていただきます。

活動報告は随時当団体ウェブサイト上で報告いたします。

活動情報

更新日:2019/12/17

いわき市ボランティアセンターに職員を派遣・ボランティアバスの運行(12月16日追記)

災害ごみが積み上げられた阿武隈川の川沿い

○被害状況を調査した武鑓スタッフより
「10月27日に福島県で被害状況を調査しました。被災から2週間ほどたっていたため、車道はきれいになっていましたが、道沿いや河川敷は大量に積み上げられたゴミの山であふれていました。台風が来る前までは、これらは家族の団欒(だんらん)の中心にあったのだろうと思いますが、これらをゴミとして自ら外に出すときの気持ちを思うと胸が苦しくなりました。

いわき市へのボランティア派遣は、他の自治体と比べてかなり少ないものとなっています。このままでは年内に全ての被災宅のニーズを満たすことすらできないかもしれません。どこへ連絡すればボランティアがきてくれるのか知らない被災者の方も多く、ボランティアセンターの存在を周知する必要性も感じました」

福島県社協職員の方に浸水地域の説明を受ける武鑓スタッフ

グッドネーバーズ・ジャパンは11月1日からいわき市災害ボランティアセンターにスタッフを派遣し、被災者の方が一日も早く元の生活に戻れるよう、被災者宅への清掃ボランティアなどの派遣業務をサポートしています。

○ボランティアバスの運行

ボランティアの皆さんと集合写真(第一回)

2019年11月16日~17日と11月30日~12月1日の二回にわたって、グッドネーバーズ・ジャパンは災害ボランティアバスを運行し、いわき市内で被災家屋の清掃活動などを行いました。

第一回は42名、第二回は31名、のべ73名のボランティアを派遣しました。ボランティア活動は平窪地区・赤井地区を訪問し、台風による被害を受けた民家やお寺、神社の泥出し作業に始まり、荷物の運び出し、清掃、ごみの搬出活動などを行いました。

被災した家屋にて清掃・搬出作業をするボランティア

ボランティアを依頼した方の声
「床上30センチまで水が来て、家財がダメになった。孫ちゃんの七五三の写真を捨てないといけなかったのが一番悲しかった。今日はボランティアさんがきれいに泥を出してくれて、こんなにきれいになって本当にうれしい」

調査報告・長野市ボランティアセンターに職員を派遣(10月29日追記)

倒壊した家屋(長野市2019年10月16日)

○被害状況を調査した細川スタッフより
「10月16日から長野市に調査に入りました。やっと水が引いたばかりの千曲川周辺では、住民の皆さんが浸水した家の中から荷物を出して、泥かきや掃除をされていました。この週末の雨で、また川の水があふれないか、せっかく掃除したおうちがまた汚れてしまわないか、寒さで疲労がたまった身体が悲鳴をあげないか心配です」

浸水したリンゴ園
住民の方々は家の片づけに追われていました

「リンゴの産地、豊野地区で一面水につかってしまったリンゴ畑をみるのはとても切なかったです。泥につかった家具を家の外に出したり、家の中の泥をかきだしたりするのは本当に重労働で、高齢の方のお住まいでは自分たちだけで作業するのはとても難しいと思います。継続したボランティアさんの力が必要です。

調査中、ある保育園の先生に話を聞きました。園は1階建てで半分以上水につかった跡があり、園舎も園庭も全て泥で使えなくなってしまった状態でした。先生によると、今園児は他の園に分かれて受け入れてもらっているそうです。園児の物など泥につかってしまったものは、昨日先生方がボランティアで来て全部出し終わったとのこと。もともと建て替える予定があったので、今後は今の園舎を取り壊し、仮設の園舎で保育する予定だそうです。

先生同士でボランティアをしたり、親戚や友達が集まって泥かきをしていたり、長野はとても人と人とのつながりが豊かな所だと思いました」

グッドネーバーズ・ジャパンは10月25日から長野市北部災害ボランティアセンターにスタッフを派遣し、被災者の方が一日も早く元の生活に戻れるよう、被災者宅への清掃ボランティアなどの派遣業務をサポートしています。

長野市のボランティアセンターに駐在する原口スタッフ

○長野市に駐在している原口スタッフより
「この度の台風によって被災された方々が、悲しみ、怒り、そして不安などといった負の感情を処理していくのはとても大変なことだと思います。自然災害であるが故に負の感情をどこにもぶつけることができず、心の奥底にため込むことを余儀なくされる方もおられるかもしれません。私は自然災害がもたらしうるさまざまな状況を念頭に置きながら、事業を進めていければと思います」

グッドネーバーズ・ジャパンは、被災された方が少しでも早く元の生活を取り戻せるよう、ボランティアの方々とともにボランティアセンターの運営を支援してまいります。

この緊急支援事業には、皆さまのご協力が必要です。いただいたご寄付は、令和元年台風19号の被災者支援のために使わせていただきます。
どうぞ緊急支援募金にご協力お願いいたします。

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寄付人数
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プロジェクトオーナー

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認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン

グッドネーバーズ・ジャパンは、世界35カ国以上で活動する国際グッドネーバーズ・インターナショナルの一員です。グッドネーバーズは、1996年に国連経済社会理事会(UN ECOSOC)からNGO最高資格である総合協議資格を取得しています。


グッドネーバース・ジャパンは2004年に開設され、現在アジア・アフリカの8カ国で、子ども達が笑顔で安心して暮らせるための支援活動を行っています。また、2013年11月8日より、公益性の高い団体である「認定NPO法人」として東京都から認可を受けています。2017年9月からは新たに国内の子どもの貧困対策に取り組んでいます。


ビジョン

子どもの笑顔にあふれ、誰もが人間らしく生きられる社会

ミッション

国内外のパートナーとともに、貧困および差別の原因や災害・紛争による脅威を取り除く

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