寄付受付開始日:2018/08/02
更新日:2018/10/17
ラオス人民民主共和国南部アタプー県において、7月23日夜に建設中のダムが決壊したことによる水害で、25日時点で死者26名、行方不明者131名[*1]、約13,000人[*2]が被災したとみられています。
人道支援を必要としている人々のうち、34%は15歳以下の子どもです。[*2]
ダム周辺にある6つの村が流されたとされ、多くの人が住む場所も、農地や家畜などの財産も失いました。緊急に食料や水が必要とされているほか、あらゆる支援が必要になるものとみられます。
グッドネーバーズ・インターナショナルは、災害当日に緊急支援を決定し、26日より調査チームが現地にて被害状況の調査を開始しました。グッドネーバーズ・ラオスと共に必要に応じて緊急支援物資の配布などを行っています。
これに伴いグッドネーバーズ・ジャパンも緊急支援募金を開始しました。日本人スタッフの派遣も視野に入れながら、情報収集を進めています。
[*1]ラオス政府調べ
[*2]Pacific Disaster Center(PDC)調べ
住んでいる村を流されてしまったチャンさん
「まさかこんな大洪水になるなんて。ただの大雨だと思っていました。あの日、叔父から電話があり、村のダムに問題が起きたからすぐ逃げるように言われました。それで家族(祖父母、母、娘、甥)と一緒に身の回りのものを少しだけ持って避難しました。
村では私の家も含め、他の家もほとんどが流されてしまいました。避難所は混んでいてうるさくて耐えられず、テントを持って避難所の外で生活しています。私の子どもたちは祖父母や友達と過ごしていますが、子どもたちが安全に遊べる環境ではないし、早く落ち着いて生活できるところに行きたいです」
緊急支援募金にどうかご協力をお願いいたします。
更新日:2018/10/17
配布場所:アタプー県samanxay地区
配布日:7月29日
対象:3,264人の女性
配布したもの:生理用品 1,500個、ブラジャー3,264枚、下着 1,358枚
今後は第二次配布として石鹸(せっけん)、歯磨き粉、歯ブラシなどの衛生用品を配布するほか、引き続きニーズの調査を行ってまいります。
ラオスでは今回の水害で、6,630人の被災者が発生したとされていますが、道路が寸断されているため被害状況の正確な把握すら困難です。被災した村人は洪水で家や農地、家畜など生活の糧を流され、あらゆる支援が必要になると思われます。
※当募金ページに記載の内容については、プロジェクトオーナーが責任を負っており、LINEヤフー株式会社が責任を負うものではありません。詳しくは免責事項をご覧ください。
※本ページの「プロジェクト概要」「活動情報」「寄付金の使いみち」に掲載のリンクは、外部サイトに移動します。
※寄付をするには Yahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。
このプロジェクトでは領収書の発行をおこなっておりません。
Facebookコメントで寄付先への応援をお願いします
記入された応援のコメントは、寄付先団体およびYahoo!ネット募金の広報・宣伝活動(記者会見やプレスリリースでのご紹介等を含む)に 使用させていただく場合がございます。
ご了承の上、コメントを記載いただきますようお願いいたします。(2020年9月23日追記)
※本コメント機能はMeta Platforms Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してLINEヤフー株式会社は一切の責任を負いません。