3月22日は「世界水の日」
安全な水を世界中の人々が使えるように
寄付受付開始日:2018/03/20
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寄付受付開始日:2018/03/20
更新日:2018/03/20
毎日約16,000人の5歳未満児が命を失っています(ユニセフ「世界子供白書2016」)。肺炎に続いて多い死因の下痢。これは水と衛生環境を改善することで減らすことができます。
安全な水や適切なトイレを利用できない人々は、病気のリスクが高く、学校へ行く時間を犠牲にして、1日何時間も汚れた水を得るための水くみに費やします。これでは貧困の連鎖から抜け出すことができません。
その一方、日本の生活用水の使用量は1人平均289.6L/日(国土交通省)。グッドネーバーズが活動する国では、井戸や池へ1時間以上かけて水をくみに行かなければならない子どもがたくさんいますが、彼らが水を運ぶバケツが20Lだとすると、15往復分の水を私たちは1日に使っている計算です。
3月22日は国連が定めた「世界水の日」。きれいで安全な水を世界中の人々が使えるようになるにはどうしたらいいのか考えてみませんか。
グッドネーバーズは、2016年、浄水器支援を35,088人、トイレや手洗い場等の衛生設備の支援を30,765人の人々へ届けました。また、キャンペーンや衛生教育を通して22万人以上の人々に安全な水を使うことの意味を伝えています。
きれいな水を届けるほかにも、さまざまな方法で子どもを、地域全体をサポートしています。
少額からでも毎月の継続的なご寄付を頂けますと大きな支えになります。
更新日:2018/03/20
カンボジアのスマ・コールという地域では、過去1年間で5歳以下の子どもの89%が、汚れた水などが原因とされる病気にかかりました。この地域の人々の多くは、湧き水を飲んで暮らしています。しかし湧き水にはゴミや動物のふん尿などが混ざっており、とても衛生的とは言えません。
首都プノンペンではほぼ100%の人が安全な飲み水を手に入れられるのに比べ、この地域では安全な飲み水を手に入れられる人は49.9%、トイレを使うことができる人は56.2%しかいません。道路や学校の建設などが優先され、安全な水へのアクセスや衛生環境の設備は後回しにされているのが現状です。
グッドネーバーズ・ジャパンは、この地域のクロウス小学校に、電気がないこの村でも、太陽光の力で水をくみ上げることのできる「ソーラーポンプ」と手洗い場の設置、およびトイレの修理を行いました。
また、水をろ過する浄水器を支援し、工事終了後には地域の衛生知識の向上のため、生徒と家族を対象に水と衛生に関するワークショップを開催しました。
完成した手洗い場やトイレは、生徒だけでなく村の住民も使うことができます。
これによって、子どもたちの健康面でのリスクが軽減され、学ぶ・遊ぶといった子どもらしい生活を送るための大切な基盤を整えることができました。
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