• 子どもが「おなかすいた」と言っているのに、食べさせてあげられないことがありました。

  • 概要
  • 活動情報 2018年7月20日 更新

給食がなくなる夏休みに広がる栄養格差。ひとり親家庭の26%が、「生活が大変苦しい」と答えています。[*1]

子どもたちが楽しみにしている夏休み。しかし、学校が休みに入って給食がなくなると、低所得層とそうでない子どもの栄養格差が広がる恐れがあります。東日本の小学五年生を対象にした調査[*2]によると、年収が下位三分の一のグループでは、給食のない週末は「お昼ご飯にアイス一本」、「夕食抜き」などのケースも。

「日本の子どもの7人に1人が貧困」
これはニュースでも大きく報じられてきました。学校なら1クラスに5人はいる計算ですが、この問題は、ひとり親家庭ではより深刻です。
厚生労働省の調査では、日本国内のひとり親家庭の子どもの2人に1人にあたる50.8%が貧困状態にあります。[*3]
相対的貧困と言われる、年間172万円未満で暮らす親子が、あなたの近所にもいるかもしれません。(※親ひとり、子ひとりの家族の場合)

ひとり親家庭の子どもの50.8%が貧困状態にあります。

家族全員分のご飯が食卓に並ばない家庭が日本にもあります。自分の食事を抜くか、子どもにもがまんさせるか、悩むひとり親がいます。

グッドネーバーズ・ジャパンが運営するひとり親家庭のフードバンク「グッドごはん」では、毎月約120世帯のひとり親家庭に食品を無料で提供しています。

2,000円のご寄付で1家庭にカゴいっぱい(8,000円相当)の食品をわたすことができます。

「ちゃんとご飯を食べたい。」
子どもたちのこの願いは、子を思う親の願いでもあります。不安を抱えて子育てをするひとり親にとって、差し伸べられる手は心の支えです。育ちざかりの子どもたちに、食べるのをがまんさせなくて済むように、どうか力を貸してください。

[出典]
[*1]「大田区子どもの生活実態に関するアンケート調査報告書」
[*2] 新潟県立大 村山伸子教授らの調査による
[*3]「平成28年国民生活基礎調査」厚生労働省

育ちざかりの子どもたちに、食べるのをがまんさせなくて済むように。(画像はイメージです)

夏休みの期間中、約150世帯のひとり親家庭に食品を無料で提供します

「グッドごはん」では、ひとり親家庭を対象に、無料で食品を配布しています。配布内容は主に、企業や個人から寄付されたお米やレトルト食品、調味料など。週末の食品配布には、多くの働くママが食品を受け取りにグッドネーバーズ・ジャパンの事務所を訪れます。
夏休み期間中には約150世帯の18歳未満の子どもを育てるひとり親家庭に食品を提供します。

18歳未満の子どもを持つひとり親を対象に食品を配布

利用者の声
「(ひとり親になって)以前住んでいた土地なら頑張れるかもと思って引っ越してきました。小学校に入学したばかりの子どもと、新しい環境に慣れるのに必死で暮らしています。今回「グッドごはん」でたくさんの食品をいただきましたが、こんなに優しくしてもらったのは初めてです。」

食品を受け取りに来た利用者の方

ひとり親になって間もない方は特に、生活のさまざまな場面で今までになかった苦労をされたり、家庭環境の変化が子どもに与える影響を心配したり、大きなプレッシャーを抱えています。
グッドごはんは、このようなひとり親の方が、「ひとりじゃない」と感じられる場にもなっています。

食品配布準備をするボランティア

■配布実績(2018年6月)
・配布世帯数:107世帯
・配布世帯の子どもの合計人数:178人
・累計配布世帯数(のべ)(2017年9月から):876世帯

寄付金の使いみち

2,000円でカゴいっぱいの食品 1世帯分を提供できます。
(例えば2,000円で、8,000円相当分の食品をわたすことができます)
しっかりご飯を食べることはしっかり勉強すること、元気に友達と遊ぶことにつながります。
いただいたご寄付は、食品の運搬や在庫管理など、「グッドごはん」事業の運営のために使わせていただきます。

「グッドごはん」活動報告(公式サイト)