【11月19日世界トイレの日】カンボジアの家族に健康とプライバシーを守るトイレを
寄付受付開始日:2016/11/18
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合計で51,417円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。
寄付受付開始日:2016/11/18
更新日:2017/05/08
現在、世界では、人口の15%にあたる10億人が、衛生的なトイレを使うことができません。11月19日は、国連によって定められた「世界トイレの日」。トイレの重要性と、10億人がトイレのない生活をしているという事実に目を向ける日です。
途上国における飲み水の大切さは誰もが知っていますが、人々の健康を守る「トイレ」の重要性は忘れられがちです。トイレがない人々は川や草むらなどで用を足すしかありません。このような環境は感染症を招き、免疫力の低い子ども達にはとても危険です。夜中に子どもがトイレに行くことも、親としては心配でならないでしょう。
問題はそれだけではありません。特に女性は「誰かに見られているかもしれない」そんな不安や恐怖を抱えなければならず、実際に屋外に排泄(はいせつ)に向かう途中で暴行を受けることもあります。トイレのない環境が人間の尊厳や命を脅かすこともあるのです。
今回いただいた募金は、私たちの活動国のひとつ、カンボジアにおけるトイレ建設事業に使わせていただきます。グッドネーバーズは、2015年、カンボジアで23基のトイレを建設しました。その他、浄水器や衛生教育など、「水・衛生」に関する支援を31,621人の人々へ届けています。
46,670 円でコンクリート製のトイレが一基建設されます。今回の目標金額は、トイレがなく、屋外排泄(はいせつ)をしている二世帯にトイレを提供できる金額となります。トイレ二基分が目標というのは少なく感じられるかもしれませんが、家族の多いカンボジアの二世帯が下痢や水因性感染症のリスクを減らし、その効果が近隣の人々に認識されれば、「トイレで用を足すこと」の意味に気づいて、コミュニティの人々全体が、衛生的なトイレを使用するきっかけになります。
皆様からのあたたかいご支援を、お待ちしております。
更新日:2017/05/08
支援を受けたスドンさん一家(2014年にトイレを設置)
「毎年誰かが感染病を患い治療に多くのお金を使っていましたが、トイレ設置後は夜に子どもが用を足すときに心配しなくてすむし、薬代に使っていたお金を家族の(他のことの)ために使えるようになります。」
チンさん(52歳)、キヴさん(58歳)夫婦(2015年にトイレを設置)
「息子と 3 人の孫と住んでいます。以前はトイレがなく、草むらで用を足す時ヘビにかまれる危険などもあり非常に不便な生活をしていました。
トイレは、その悩みの解消だけでなく、不衛生な環境による病気でのための医療費が減る、子ども達も学校に元気に通えるようになるなど、たくさんの幸せを家族にもたらしてくれました。」
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