ミャンマーからの避難民を救おう(日本赤十字社)

寄付受付開始日:2017/10/06

  • 領収書なし
[ミャンマーからの避難民を救おう(日本赤十字社)]の画像
避難民キャンプで暮らす子どもたちと話をする日赤要員(C)日本赤十字社

日本赤十字社

プロジェクト概要

更新日:2026/08/18

長期化する避難生活の中で、人々のいのちと健康、尊厳を守るために
皆様の温かなご支援をお願いいたします!

2017年8月、ミャンマー・ラカイン州における暴力から逃れるため、多くの人が隣国バングラデシュ南部に避難しました。その後も新たな流入や出生により避難民の数は増え続け、9年目を迎えた現在も120万人以上が避難民キャンプでの生活を余儀なくされており、その約8割を女性と子どもたちが占めています(2026年6月UNHCR)。

安全に帰還できる見通しは依然として立っておらず、避難民は就労や移動などの制限による、経済的・社会的に大きな制約を受けながら生活しています。

衛生状態の悪い生活環境や自然災害のリスクにさらされ、また世界的な情勢を受け、支援団体や資金が減少傾向にある中、避難民に対する支援ニーズは高い状態が続いています。

日本赤十字社は、避難民の大量流入直後の2017年9月より、避難民のいのちと健康、尊厳を守るため、国際赤十字・赤新月社連盟とともに緊急支援活動を開始しました。現在は現地バングラデシュ赤新月社と協力して、地元の医療者や避難民ボランティアの育成など現地の人々の能力強化による持続可能な支援を見据えた活動を行っています。

2025年6月からは新たな3か年計画のもと、バングラデシュ赤新月社が主体となって、慢性疾患への対応や母子保健の改善、疾病予防などに重点を置いた保健医療サービスのほか、避難民ボランティアとともに地域保健活動やこころのケア支援を実施し、個々のニーズに応じた質の高い包括的な保健医療支援の実現を目指しています。

手洗いの大切さを学ぶ避難民キャンプの子どもたち(C)バングラデシュ赤新月社

日本赤十字社は引き続き、避難民に寄り添いながら支援を継続します。
皆様の温かなご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

寄付金の使いみち

基本的な保健医療サービスを受けられず苦しんでいる避難民のための診療活動に加え、避難民の健康的な生活様式を支援するための地域保健活動や、先の見えない避難生活を心理面から支えるこころのケア支援などに大切に活用させていただきます。

たとえば……
6,000円で
ボランティア15人が地域保健活動の研修を受講し、地域の人々に疾病予防の方法などを伝えていくことができます。

13,000円で
こころのケア支援で使用するミシン1台を提供することができます。

25,000円で
ボランティア35人が応急手当などの研修を受講し、地域の人々にその技術を伝えていくことができます。

あなたのご支援が人々のいのちを救い、そして避難生活を支えます。

※「つながる募金(ソフトバンク)」で寄付をいただいた場合、上記の記載にかかわらず、赤十字社の海外における活動全般への寄付となります。

#ロヒンギャ難民支援

活動報告

更新日:2026/08/18

さまざまな困難の中でも、一人ひとりが心身ともに健やかに生きられるように!

日本赤十字社は、バングラデシュ赤新月社と協力し、避難民キャンプにある診療所を中心に地域保健活動を展開しています。

これまでのご支援での成果
これまでにのべ19万6,700人以上の診療を行い、毎月3,000件前後の世帯訪問を継続し、避難民への疾病予防の指導や応急手当の普及などを行っています。さらに、長期化する避難民の不安に寄り添ったり、子どもたちのレクリエーションの場を提供したりするなど13万7,300人以上にこころのケアを行いました。(いずれも2017年9月~2024年3月までの延べ数)

1.診療活動
毎月2,400人前後の患者さんを診察しています。風邪や皮膚疾患、胃腸炎や水溶性下痢症などの患者さんのほか、受診の増加がみられる糖尿病や高血圧など慢性疾患のケアにも力を入れています。避難民キャンプの中という限られたスペースや食事の習慣を踏まえたうえで、生活様式の改善や運動指導なども行っています。

日赤が支援する診療所で、バングラデシュ赤新月社の看護師がバイタルチェックを行う様子(C)日本赤十字社
生活習慣改善のためのセッションを実施するバングラデシュ赤新月社の医療スタッフ(C)日本赤十字社

2.母子保健活動
妊産婦さんと子どもの健康を支えるため、産前産後健診、子どもへの予防接種などを行っています。また文化背景などへの理解、配慮もしながら、家族計画カウンセリングなども実施しています。

生後8日目の新生児の健康状態をチェックする助産師(C)バングラデシュ赤新月社

3.地域保健活動
避難民自らがボランティアとなり、感染症予防や応急手当、栄養に関する知識の普及などを行っています。また、地域の妊産婦の産前産後健診の受診状況を確認して診療所へ紹介したり、慢性疾患の患者さんが健康的な生活習慣を維持できるように診療所と連携した活動を行うなど、地域に包括的な保健医療サービスを提供するための草の根での活動を担っています。

避難民ボランティアが世帯を訪問し、地域の人々へ健康や衛生に関する情報を丁寧に伝える様子(C)日本赤十字社

4.こころのケア
子どもたちが子どもらしく過ごせるレクリエーション活動や、ストレスコーピング方法を学ぶセッションなど、子どもから大人までを対象にさまざまな活動を行っています。年齢や性別に応じた活動を通じて、安心して過ごせる場やコミュニティーとのつながりを支えながら、先の見えない日々への不安を和らげ、人々が希望を持ってその人らしい生活を取り戻せるよう支援しています。

こころのケア活動を通じて、同世代の仲間との交流を深める子どもたち(C)バングラデシュ赤新月社

詳しい活動内容についてはこちら

バングラデシュ南部避難民支援

引き続き支援を求めています

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寄付人数
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プロジェクトオーナー

日本赤十字社

日本赤十字社は、1877年(明治10年)に設立された博愛社がその前身となっています。その後、1886年(明治19年)に日本政府がジュネーブ条約に加入したことに伴って、翌1887年(明治20年)に名称を日本赤十字社と改称しました。

「わたしたちは、苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し、いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守ります。」

という使命のもと、「人道の実現」を達成するために、世界中の赤十字が共有する7つの基本原則に従って活動しています。

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